真如堂

先日の黒谷の写真の続いて、今度は真如堂の写真です。

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正式には真正極楽寺、つまり「真の極楽」ということで、その名に違わず
境内は紅く色づいた木がたくさん並び、遠目にはまるで花園の如く素晴らしかったです。

もとは天台宗(比叡山の系列)なのだそうですが、
都の特に女性を救うという「うなづきの阿弥陀」で有名で
(100号系統のバスでいつもアナウンスされています)、
浄土宗・浄土真宗系のお寺の様な印象があります。
戦火の影響や秀吉の寺町政策で移転したりしつつ、元禄期に今の場所に戻ったのだとか。

場所が神楽岡・吉田山の小さな一角ですので、
大きな観光バスなどはアクセスしづらいです。
またこの時期は周辺地域にも車でのアクセスを断る趣旨の看板が多数出ており、
その分、他の観光地(例えば近くの永観堂の夜間特別拝観)のように
観光客でごったがえすということはありません。
参道にも、境内での三脚や一脚を用いた写真撮影を禁じる看板が出ており、
お寺側のお客に対する配慮が感じられます。

ずいぶん知名度は高まってますので、さすがに穴場というほどではありません。
先日(土曜の午後)もツアーのお客さんまで見かけました。
ちなみに観光バスは、丸太町通りの東行き車線に大量に停まっています。(^_^;)

客層は老若男女問わず。もれなく携帯、デジカメ、ビデオ撮影などなど。
男女問わず若い人がお一人で来ている場合に限ると、一眼レフ率100%でした!

場所は市電が保存してあるKCG白河校のすぐ近くです。(←真似

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