京都 0-4 浦和

20071205

写真は昨年の広島戦にて

昨日は、サッカーJリーグ・J1の第8節
京都サンガF.C.はホーム西京極(総合運動公園陸上競技場兼球技場)で
前年度アジア王者浦和レッズと対戦、0-4と少々残念な結果になってしまいました。

今シーズンは、好調な滑り出しで第6節までの時点では5位。
先月のナビスコ杯1次リーグA組の浦和戦でもホームで3-3
アウェイでも1-1とドローだったし、期待できそうな雰囲気だったのですが‥

前節の新潟戦、不運が重なって選手3人+加藤久監督が途中退場となってしまい、今節も出場停止。
さらにFWパウリーニョ(2005シーズンJ2得点王)がアキレス腱断裂で長期離脱。
昨日の試合も、前半は押し気味の試合展開だったのに、
後半早い時間にFW田原が退場になった後、一気に畳みかけられてしまったようです。
流石になかなか厳しい対戦相手です。

因みに、浦和の指揮を執るエンゲルス監督は、以前、京都のコーチ・監督を務めていました。
2001年J2を制してJ1に復帰、さらに2002年シーズンでは天皇杯優勝という結果を残しています。
Jリーグ発足後、初めて3大タイトル(シーズン・ナビスコカップ・天皇杯)の1つが
関西にやってきた瞬間でした。

当時のサンガには‥松井大輔(日本代表MF・フランス、ルマン所属)、
朴智星(韓国代表MF・イングランド、マンチェスター・ユナイテッド所属)、
黒部光昭(元日本代表FW・福岡所属)など
攻撃陣のタレントが揃っていて‥まさに黄金期と言って良いでしょう。

その後は、J2とJ1を行ったり来たりしていて、苦しい戦いが続いていますが。
今シーズンは、J1残留はもちろん、上位進出も十分期待できる内容です。
この2試合、連敗となってしまいましたが、何とか踏ん張って巻き返してもらいたいですね。

昨日の浦和戦は、前売り券も完売で、観客が2万人弱だったとか。
ちらっとみた映像では、スタンドの半分が赤く埋まっていたようです。
これは例外でしょうけれど‥少しでもお客さんが増えて
京都が盛り上がってほしいものです。チームの勝利も欠かせませんね。

サッカーのように、ボールのあるところでもないところでも
フィールド内を縦横無尽に選手たちが連動して動いて劇的な展開を生む競技は‥
やはりスタジアムで観戦するとテレビ中継とはずいぶん印象が違います。
テレビでは、どうしても視野がボール周辺に切り取られてしまいますから。

このところ初夏の陽気ですし、夕方から夜にかけて
スタジアムでのサッカー観戦に良い季節がやってきました。関心があるかたはぜひ!

それに‥やはり屋外で飲むビールは最高ですよ~。(^_^)/□

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