問17 あるオンラインリアルタイムシステムでは,20件/秒の頻度でトランザクションが発生する。このトランザクションはCPU処理と4回の磁気ディスク入出力処理を経て終了する。磁気ディスク装置の入出力処理時間は40ミリ秒/回であり,CPU処理時間は十分に短いものとする。それぞれの磁気ディスク装置が均等にアクセスされるとしたとき,このトランザクション処理には最低何台の磁気ディスク装置が必要になるか。
ア 3
イ 4
ウ 5
エ 6
答え
イ
解説
一件のトランザクションを磁気ディスク一台で実行するには40×4=160ミリ秒かかる。20件/秒で発生するので,一つのトランザクションを50ミリ秒内で終了させなければならない。そのためには,160/50=3.2より4台必要である。
問18 エンジン制御,ハードディスク制御などの制御系ハードリアルタイムシステムでリアルタイムOSを活用する理由はどれか。
ア ウイルス侵入の防御のためにメモリ保護機構が必要だから。
イ 定められた時間内にイベントに対応した処理を完了させる機構が必要だから。
ウ システム全体のスループットを向上させる機構が必要だから。
エ 複数の独立したプログラムを並行して動かす機構が必要だから。
答え
イ
問19 システム全体のスループットを高めるため,主記憶装置と低速の出力装置とのデータ転送を,高速の補助記憶装置を介して行う方式はどれか。
ア スプーリング
イ スワッピング
ウ ブロッキング
エ ページング
答え
ア
問20 仮想記憶を用いたコンピュータのアプリケーション利用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア アプリケーションには,仮想記憶を利用するためのモジュールを組み込んでおく必要がある。
イ 仮想記憶は,磁気ディスクにインストールされたアプリケーションだけが利用できる。
ウ 仮想記憶を使用していても主記憶が少ないと,アプリケーション利用時にページフォールトが多発してシステムのスループットは低下する。
エ 仮想記憶を利用するためには,個々のアプリケーションで仮想記憶を使用するという設定が必要である。
答え
ウ
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