7月26日に行われた午前免除試験より,ストラテジ系の問題を取り上げましょう。
マネジメント系同様,業務知識の対策は基本的な用語を押さえることで,本番では問題をよく読むことです。
問67 事業を図のa~dに分類した場合,cに該当する事業の特徴はどれか。
ア 現在は大きな資金の流入をもたらしているが,同時に将来にわたって資金の投下も必要である。
イ 現在は資金の主たる供給源の役割を果たしており,新たに資金を投下すべきではない。
ウ 事業としての魅力はあり,資金投下を行えば,将来の資金供給源になる可能性がある。
エ 事業を継続させていくための資金投下の必要性は低く,将来的には撤退を考えざるを得ない。
答え
エ
問68 経営戦略に用いられるSWOT分析はどれか。
ア 競争環境における機会・脅威と事業の強み・弱みを分析する。
イ 競争に影響する要因と,他社の動き,自社の動きを分析する。
ウ 市場に対するマーケティングツールの最適な組合せを分析する。
エ 市場の成長性と占有率の観点から各事業の位置付けを分析する。
答え
ア
問69 市場で競合する二つの銘柄A,B間の推移確率行列は,表のとおりである。例えば,Aを購入した人が次回にBを購入する確率は,20%である。AとBの市場シェアが,それぞれ50%であるとき,全員が2回購入した後の市場シェアはどうなるか。
ア Aのシェアは10%上がり,Bのシェアは10%下がる。
イ Aのシェアは10%下がり,Bのシェアは10%上がる。
ウ Aのシェアは14%上がり,Bのシェアは14%下がる。
エ Aのシェアは14%下がり,Bのシェアは14%上がる。
答え
ウ
解説
今回Aを買うのは0.5,Bを買うのは0.5。
次回Aを買うのは今回Aを買ってAを買うのが0.5×0.8=0.4,今回Bを買ってからAを買うのが0.5×0.4=0.2の合わせて0.4+0.2=0.6。次回Bを買うのは今回Aを買ってBを買うのが0.5×0.2=0.1,今回Bを買ってからBを買うのが0.5×0.6=0.3の合わせて0.1+0.3=0.4。
次次回Aを買うのは次回Aを買ってAを買うのが0.6×0.8=0.48,次回Bを買ってからAを買うのが0.4×0.4=0.16の合わせて0.48+0.16=0.64。次次回Bを買うのは次回Aを買ってBを買うのが0.6×0.2=0.12,次回Bを買ってからBを買うのが0.4×0.6=0.24の合わせて0.12+0.24=0.36。
つまり,全員が2回購入した後の市場シェアはAが64%でBが36%。
問70 導入期,成長期,成熟期,衰退期などの各段階に応じて,製品改良,新品種の追加や製品破棄を計画することを表すものはどれか。
ア エクスペリエンスカーブ効果
イ ビジネスコンティニュイティ計画
ウ プロダクトポートフォリオマネジメント
エ プロダクトライフサイクル戦略
答え
エ