問50まではテクノロジ系の問題で問51から問60まではマネジメント系の問題です。
マネジメント系はアローダイアグラムの問題など比較的簡単な数学の問題も含まれます。用語を覚えなければ解けないことがある一方で,知らなくてもよく読めば常識で解けることもあります。
問49 モデリングツールを使用して,本稼働中のデータベースシステムの定義情報からE-R図などで表現した設計書を生成する手法はどれか。
ア コンカレントエンジニアリング
イ ソーシャルエンジニアリング
ウ フォワードエンジニアリング
エ リバースエンジニアリング
答え
エ
解説
リバースエンジニアリング(Reverse engineering)とは,機械を分解したり,製品の動作を観察したり,ソフトウェアの動作を解析するなどして,製品の構造を分析し,そこから製造方法や動作原理,設計図,ソースコードなどを調査する事る。
コンカレントエンジニアリグ(concurrent engineering, CE)は,各種設計および生産計画などの工程を同時並行的に行うこと。
ソーシャルエンジニアリング(social engineering)とは,ネットワークの管理者や利用者などから,話術や盗み聞き,盗み見などの「社会的」な手段によって,パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手すること。
フォワードエンジニアリング(forward engineering)とは,リバースエンジニアリングによって既存のシステムから解析された仕様をもとに,新規のシステムを開発すること。
問50 ある製品の開発に使用された組込みシステムの開発環境における維持管理に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア あまり使用されない開発環境についても,最新の開発環境に更新して維持管理すべきである。
イ 一度製品化した後は,再度その開発環境を必要とすることはないので,開発環境を保持する必要はない。
ウ 開発環境は,使用頻度に関係なく,定期的に動作確認などを行って維持管理すべきである。
エ レンタル会社から借りた開発環境は,レンタル会社の責任でいつまでも保持される。
答え
ウ
問51 アローダイアグラムのクリティカルパスと,Hの再早開始日の適切な組合せはどれか。ここで,矢線の数字は作業所要日数を示し,Aの作業開始時を0日とする。
答え
エ
解説
各ノードの再早開始日を下図に示す。
問52 ソフトウェアの開発規模から開発工数を見積もる際に,必要な情報はどれか。
ア 開発期間
イ 開発要員数
ウ 工程ごとの工数配分比率
エ 生産性
答え
エ
問53 表は,1人で行うプログラム開発の開始時点での計画表である。6月1日に作業を開始し,6月16日の終了時点でコーディング作業の25%が終了した。6月16日の終了時点で残っている作業は全体の何%か。ここで,開発は,土日を除く週5日間に行うものとする。
ア 30
イ 47
ウ 52
エ 53
答え
イ
解説
計画工数で2+5+1+4+2+3=17日の予定のうち,2+5+1+4×0.25=9日分が終了してるから,残りの作業の全体に対する比率はは(17-9)÷17=8÷17=0.47。
問54 ある商品のメーカ別の市場構成比を表すのに適切なグラフはどれか。
ア Zグラフ
イ 帯グラフ
ウ 折れ線グラフ
エ レーダーチャート
答え
イ
問55 一斉移行方式の特徴のうち,適切なものはどれか。
ア 新旧システム間を接続するアプリケーションが必要となる。
イ 新旧システムを並行させて運用し,ある時点で新システムに移行する。
ウ 新システムへの移行時のトラブルの影響が大きい。
エ 並行して稼動させるための運用コストが発生する。
答え
ウ
問56 システムの信頼性を比較する目的で稼働率を測定するのに適切な時期はどれか。
ア システム運用を開始した直後に発生したトラブルが解決されて安定してきた時期
イ システムの運用を開始した時期
ウ システムのリリースの可否を判断する時期
エ 長期間のシステム利用を経て,老朽化によるトラブルが増え始めた時期
答え
ア