ITパスポート試験対策 第6回
プロジェクトマネジメント
マネジメントというと管理職にしか関係無いような気がするかもしれませんが,プロジェクト構成するを人それぞれが意識しなければならないこともあり,概念は憶えてほしいという気持ちがあります。
用語は少ないですが,よく日程見積もりの問題が出ます。パターンとしては「予定がこれだけで現在これだけの仕事しかできていない。遅れを日数であらわすと?」とか「要員を追加して予定通り終わらせるには何人必要?」というような問題で,日本語をよく読んで整理すると算数の問題です。
アローダイアグラムは,仕事を始めるに当たりそれまでに終わっていなければならない仕事を考慮しながら累積した日数を計算するもので,日程に余裕のない経路をクリティカルパスとよぶことを憶えておけばよいです。一般的には規模が大きくなると計算が面倒になりますが,手続きそのものは単純ですし,試験には1,2分程度で解けるサイズの問題しか出ません。それでもあわてるとうっかりミスをしますので過去問で練習しましょう。
2010-03-12 09:29:00|
学問・資格・読書
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ITパスポート試験対策 第5回
開発技術
この分野は共通キャリア・フレームワークではテクノロジ系知識に分類されるのですが,ITパスポート試験ではマネジメント系に分類されます。
業務としてきちんとシステムを作ろうと思えば,ちょっとした思いつきで使い捨てのプログラムを作るはずもなく
要件定義→外部設計→内部設計→プログラミング→テスト
という流れは少しでも開発経験があればごく当たり前なのですが,開発経験のない人はちょっと難しいようです。また,ソフトウェアテスト手法は近年重要性を増しており,ITパスポートでもちょっと面倒な問題が出ることがあります。
2010-03-11 18:29:00|
カテゴリなし
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ITパスポート試験対策 第4回
システム戦略
「業務でコンピュータを使う」というと,遠い昔は,「コンピュータとプリンタなどの周辺機器を買い,アプリケーションを買って使う」という簡単なイメージで,個人で使うよりは少し規模が大きいぐらいの認識だったのですが,ネットワーク接続が当たり前になり,コンピュータが高性能化が著しくなり,使われ方が多種多様になるとシステム的な発想が必要となりました。
仕事にコンピュータを使うためには,どのような人がどのようなデータをどのように使っているのかよく整理する必要がでてきて,モデル化し,理解を容易にするための図を書くということが普通になっています。闇雲に独自の図を描いていたのでは他の人と話ができないので,いろいろな観点で提案された図を選びルールに従って書きます。後のシステム開発などの分野とも重複しますが,いろいろな図の大雑把な特徴を憶えましょう。
複雑なシステムを小さな会社がゼロから作るのは大変に難しい(大きな会社でも決して簡単でないですが)ので,さまざまなサービスが提供されるようになりました。サーバーの領域の貸し出し(ホスティングサービス),機材を置く通信環境の整った設備の貸し出し(ハウジングサービス),アプリケーションをパッケージ販売するのではなくWebアプリケーションとしてレンタルする(ASP),など。こういったサービスは個人レベルでは想像しにくい面もあるのですが,逆にこのような世の中の流れを知ってほしいという気持ちが出ているのか出題の可能性が非常に高いです。ぼんやり憶えていると区別のしづらいところもあるので,例えば,SaaS, ASP, SOAなどの違いはよく確認しておきましょう。
2010-03-10 08:57:00|
学問・資格・読書
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CG-ARTS協会は2010年度検定制度一部変更を発表しました。
内容が抜本的に変わるわけではありませんが,変更は
・1級の廃止
・2級をエキスパート,3級をベーシックと呼ぶ
・出題問題数の変更
・エキスパート(旧2級)の試験実施時間の変更
というものです。
2010年検定制度一部変更のお知らせ
2010-03-09 11:35:00|
学問・資格・読書
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ITパスポート試験対策 第3回
経営戦略
学生や入社して間もない社員なら
「経営戦略?そんなこと考えるほどエラくなるのはずっと先のことジャン」
と思われるかもしれませんが,試験に出ます。
どのみち入社して数年程度の社会人を意識しているわけですから,詳しいことは要求しないけど用語は覚えてほしいという出題者の気持ちが入っている程度なのですが。しかし,海の向こうで生まれた概念を輸入したためか,やたらと3文字(ぐらいの)略語が出るので困ります。知っている人からすると
「ププっ,何でこんなのが選択肢になっているの?」
というぐらい頓珍漢な選択肢が並ぶのですが,知らないと
「このCってなんだろ?Computer?, Corporate?, Chief?, Consumer?, Commerce?」
などと思い巡らして選択肢の中の単語に反応しもっともらしい記述が書いているからとあわてて間違えるというパターンです。結局,対策としては略語が何の略かどういう意味かをせっせと単語帳にでも書いて憶えて過去問で練習するということになります。
2010-03-09 10:02:00|
学問・資格・読書
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IPAは「平成22年度春期情報処理技術者試験」の応募者数を発表しました。
春の試験としては5年ぶりに30万人超。ITパスポート試験は前年比35.9%増とのことです。
「平成22年度春期情報処理技術者試験」の応募者数について
2010-03-08 11:15:00|
学問・資格・読書
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ITパスポート試験対策 第2回
企業と法務
学生さんは,「働いてないので企業の活動なんて分からない。」と言われるかもしれません。安心してください。私もよく知りません(胸を張っていえることでありませんが(^^;;)。
この範囲は,働いていると常識的に身についてくること,特に販売などやっていれば当然身につくようなことが多く,ITと直接関係あるの?と思われるような項目もあります。「職業人が共通に備えておきたい,ITに関する基礎知識」というコンセプトの職業人の一般的な部分が問われているので,難しくはないのですが,とにかく問題にでるのです。用語をチェックして類題を解いてパターンをおぼえればよいのですが,案外,日本語を丁寧に読まないとまぎらわしい選択肢があることがあります。見たことのある単語があるからといってすぐに安心せず,文章を読む練習をしましょう。
コンピュータを使うことで勘に頼らず客観的に何かを判断する助けになります。ABC分析など分かってしまえば難しい話でもなく,判断のための分析としてはかなりやさしいので例題を解いてみましょう。
会計は,つきつめると「どれだけコストがかかりどれだけ売って最終的にどれだけ利益があったか」ということで,少なくとも原理は単純ですし,ITパスポート試験に出るのは基本的なのですが,案外言葉に惑わされることがあるので気をつけましょう。計算問題も落ち着いてやれば大丈夫なのですが,うっかりミスで選択されそうな選択肢があるので,計算して結果が選択肢の中にあっても完全には安心できません。
法律関係は基本的なポイントを押さえればよいのですが,丸暗記では解けずよく読んでも悩ましい選択肢があることも多いので,FEや上級の試験の過去問も見てみましょう。
2010-03-08 10:46:00|
学問・資格・読書
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春の情報処理技術者試験(4/18)が近づいていますが,ITパスポート試験対策についての記事を書いてみます。
ITパスポート試験対策 第1回
出題者のキモチを知ろう!
回り道のようですが,あるいは今更と思われるかもしれませんが,試験対策をできるだけ効率よくするために出題者の気持ちを考えてみましょう。どんな試験であっても,出題者は試験でどんなことをどれくらい知っていてほしいかを考えて問題を作るので,そのキモチを捉えると効率が良いです。
ITパスポート試験ははじまったばかりで,2回しか行われていませんが,導入前にコンセプトをまとめたものを手引として公開しています。
「情報処理技術者試験 新試験制度の手引」―高度IT人材への道標―
「情報処理技術者試験 ITパスポート試験の手引」
#IPAの
「情報処理技術者試験 新試験制度の手引」-高度IT人材への道標-の公表についてから入手できます。
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20071225_shinseido.html
もちろんシラバスも重要な情報です。
「情報処理技術者試験 ITパスポート試験(レベル1)シラバス」
#IPAの「
試験要綱・シラバス・過去問題 など」のページから入手できます
例えば,手引には,
4.期待する技術水準の補足説明
8.対象受験者層ごとの学習度合いのイメージ
というものが図示されています。これをみると,
入社後数年たった程度の情報系職業人の業務関連知識と情報技術に関する知識
が,ITパスポート試験の到達レベルとしてイメージされています。情報系の大学生・専門学校生では業務関連知識が要学習とされているわけです。したがってKCGの学生の場合,技術についての勉強も大事ですが,業務関連知識が不足するのでここを重点的に勉強すべきであるということになります。
もちろん,手引はシラバスと重複するところもありますが,実施回数が少ないので,手引のサンプル問題30問も問題の傾向を知るための貴重な情報源となります。
正直,私もITパスポート試験の試験範囲の用語をすべて説明できるかというと無理ですし,シラバスがざっと読んでどんなことをするかイメージできる人はたぶんもう既に合格レベルにあると思われます。それでも,知識の整理のため,また,苦手項目を確認するため,手引きやシラバスをざっと読んでみてはいかがでしょうか。何度か過去問と類題を解いた人も出題者のキモチを考えてみることができると思います。
2010-03-05 12:53:00|
学問・資格・読書
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