
阪神大震災直後には,たったい一駅ながらも西宮北口から門戸厄神まで復旧しました。門戸厄神よりも先は,山陽新幹線の橋脚が落ちたため,運行できません。
図は門戸厄神が一時的な終点になったところです。宝塚方面行きのみ使用した単線のピストン運転です。ピストンのように同じ線路を往復します。問題は,西宮北口へ行くときは,逆走することになることです。信号システムは逆走することを考慮していません。そこで,ATSを切って運転するのです。ほかの車両はないので,ATSを切っても事故の心配はありません。

図 門戸厄神終点 1995