祖冲之さん 続-3

 今までのブログをもとに祖冲之さんについてここにまとめました。
そろそろ期日が近づいたアキューム原稿の後半にします。

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観望会 雨なのに

kwasan

 花山天文台のお月見観望会に行ってきました。Sb先生と分担してミニ講演というお仕事です。雨なのに60数名の老若男女の参加者にはビックリ。あいにくと月は見えませんでしたが、講演と邦楽演奏で楽しんでもらいました。次回の機会にはぜひどうぞ。

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また3択クイズ

070928

 
 秋分の日には昼の時間が夜の時間よりも数分長いといいましたが、ともに12時間になるのは明日です。日の出が5:48,日の入りが17:48。なぜ秋分の日からズレるかというと、実は日の出・日の入りの定義のためです。日の出とは図(明日の日の出)のように太陽が半分見えたときでしょうか?太陽に先が見え始めた時でしょうか?太陽が完全に昇って丸く見えたときでしょうか?ヒントはこの文章中にあります。

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どっちがどっち?

moon

 中秋の名月とその翌日の月です。さてどっちがどっち?
望遠鏡+ケータイカメラで撮像、信楽の星仲間からもらったものです。

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中秋の名月、でも

moon

 今夜は中秋の名月、でも満月ではありません。さて左右どちらが欠けているでしょうか? ヒント よりも本物を見ましょう。

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秋分の日は・・解答

実は下記は3つとも間違いです。
1)昼と夜の時間がともに12時間になる
2)太陽が真東から昇り、真西に沈む
3)日付けの決定を行うのは国立天文台である
桜坂。さんのお答えにように1)昼のほうがやや長い、数分ですが。
また3)では「秋分日」は国立天文台で計算しますが「秋分の日」の決定は閣議で行われ官報で公示されて有効になります。
2)は非常にビミョーで、年によって変わりますが、一般に日の出は東よりやや北寄り、日の入りは西よりやや南寄りです。秋分は一瞬の出来事で、朝はまだ夏の名残、夕はすでに冬の兆しということなんです。
 これ以上の説明はサイン・コサイン・ログ・ビセキの羅列になりますからやめときます。 参照

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選挙日に弱い

 桜坂。さんに脱帽!思えばサスペンダーさんに抜かれたのは参議院選挙の日でした。
ちなみにカストルは安倍晴明さんのファンなんですが。

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祖冲之さん 続-2

 暦を作るのにヤヤコシイのは端数の問題です。1年は365.242194・・・日,1月は29.530589・・・日,その比は12.36842・・・,きれいな整数比(化学のような)になりません。したがって,何年かに何度かは閏月をおいて1年13月としなければならないのです。それには12.36842・・・に近い分数をさがすことで,もっとも簡単(?)なのでも235/19,この数値はすでに約2400年前に中国とギリシアで独立に見つかっていました。ところがこれでは100年もすると半日の誤差がでるので,祖冲之さんは4836/391とすれば数百年間もっと正確と計算したそうです。5世紀後半,ヨーロッパはローマ文化がゲルマン人に滅ぼされていたころ。日本では大きな古墳が造られていたころ。
実はその途中に 4131/334とか4366/353いう値もあります。余り(%)と2重ループと If 文の演習問題ですから,トライしてみませんか。ただしまともにやるとメッチャ時間がかかりますのでご用心を。

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太公望

 宮城谷昌光「太公望」をまた読んででいます。商(殷)に親を殺され家を焼かれた6人の子供が,成長してやがて反商勢力を作り上げていく・・・・実に面白い歴史小説です。何もない草原を、食べ物を求めて1日中さまようというシーンは日本では理解できないが、華北の風土ではさもありなんと思いました。

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お彼岸

今日は秋分の日、お彼岸です。さて秋分の日は
1)昼と夜の時間がともに12時間になる
2)太陽が真東から昇り、真西に沈む
3)日付けの決定を行うのは国立天文台である
これらは正しいでしょうか?

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