☆大彗星到来

来年は彗星の年になりそうです。11月末12月初にやってくるアイソン彗星は、-11等!
NASA/JPLのヨーマンズの表ではこれまで最も明るかった彗星は2007年のマックノート彗星ですがそれを一挙に5等級も上回るとか!満月クラスです。ハレーもへールボップも完敗です。
詳しいことは来年夏になってから、はしゃぐのはもう少し後にしましょう

comments

☆金環食を眺めよう1

日食


 5月21日の金環食が近づいてきました。朝7:30ころ加茂大橋から眺めると東山の上空にこんな太陽が見えるでしょう。コロナやダイアモンドリングは見えませんが、日輪が見えます。ただし2分足らずですからお見逃しなく。2009年7月22日に皆既日食が起こりましたが、実際皆既が起こったのは奄美大島北部とその北のトカラ列島だけ。今年の金環食帯は日本列島を縦断し、わが国最大規模の日食です。

comments

☆日食観測勉強会


京都では282年ぶりの金環食をお見逃しなく
前回は1730年、その前は1080年、その前は653年、その前はしらん
まずは12月3日の勉強会にどうぞ
ここです

comments

☆21日に皆既月食

20101221

←クリック拡大
 明後日の夕、 日が暮れて月が昇って来た時にはすでに皆既中です。
月食なんて珍しくない・・・そうですが
皆既中に月は見えるでしょうか?隠れて見えないのでは?
いや見えます。赤い月、ムーランルージュ、ルナロッサなんです。今年は黄砂やアイスランドの火山灰で大気中にダストが多く、いつもよりも赤いと言われています。
19時ころ復円しますが、その途中は右から?左から?
東側が白いのは太陽は月の東にいるからです。左(東)から白くなってくるはずです。

どこかの新聞が間違って皆既日食と書いてあったそうですが、月に行けば太陽が地球に隠されるのだから日食が起こったことになります。あながち間違いとはいえませんね

まあとにかく眺めてみましょう。

comments

☆今夜晴れたら


ふたご座流星群が見られるはずです。
2010年12月14日 ふたご座流星群が極大
前半夜は月が残っていますが、夜半には沈むでしょう。

来週21日(火)には皆既月食が起こります。
【特集】2010年12月21日 皆既月食
昇ってくる東天の月をご覧ください

comments

☆月が遠ざかっていく


 現在、月は約38万kmの距離にいますが、年に3.8cmずつ地球から遠ざかっています。その原因は、潮の満ち干にあり、海水の動きは、海底との摩擦や地形などの条件によって、地球の自転にブレーキをかける働きをしています。このため、地球の自転速度は10万年に1秒の割合で遅くなっています。過去はもっと速く自転していました。古生代には1日は22時間、1年は約400日だったことが化石調査からわかっているそうです。ブレーキによって奪われたエネルギーは地球と同じ重心をまわる月の側へ移り、地球の自転が遅くなる分、逆に月の運動エネルギーに加わり結果として月が地球から離れていきます。とはいえ月は地球から永遠に離れ続けていくわけではなく、地球の自転周期と月の公転周期が一致すれば終わります。このとき月と地球の距離は現在の約1.5倍、したがって大きさは約2/3、皆既日食は起こらない。そして地球と月はいつも同じ面を向き合っているので、月はいつも天空上に浮かんでいて、出没は見られなくなります。

comments

☆13星座


 黄道上には明らかに 13個の星座があり、星占いで使われる時より1個多いのはなぜ?へびつかい座を入るかどうかで占い結果が違うというのは変ですね。
実は星座が現在のように決まったのは1928年の国際天文連合総会で、それ以前には個数も境界も乱立していました。この時、赤道に沿って境界線が引かれることになったため13個になったそうです。昔は黄道に沿っていた

comments

☆きらめく星たちの秘密実施

TJoyTJOy

  19日午後、イオンモール5FのTJoyシアターで行いました。
暑い中、参加した子供たちは熱心に聞いてシートに記入していました。この会場には豪華なイスがあったのですが、それを取っ払い、レジャーシートを敷いています。
その日も月はきれいに見えたが、彼等はながめたかな。今夜はもっと丸くなっているはずですが、くもってきました。
 日の入り後、西空の一番星は金星で、夜中に東南から昇って来るのは木星です。

 写真は露光不足の失敗ではありません。あえて暗くしました

comments

☆きらめく星たちの秘密

0819Tjoy

 19日(木)に「イオンモールKYOTO T-ジョイ京都との共催イベント」で宇宙の話をすることとなりました。KCGの天文普及活動も多様性を帯びてきました。小学生ばかり数十名を相手にするのははじめてなんです。でも子供を理科・技術面に向かせるには小学生のうちに刷りこまねば、中学高校になってからでは難しい。
月へ火星へ行って宇宙を眺めてみよう。次の月食(12/21)や日食(再来年5/21)はどんな風に見えるか?金星の満ち欠けは(月ばかりではない)なぜ?
ちなみにこのタイトルをつけたのはボクではありません。

お盆休みはほとんどこれの準備に費やされた

comments

☆ステラリウム 続々

stellarium


今夜7時、日没直後です、東の空から昇ってくる月はこんな感じに見えるはず。東下が少し欠けています。明後日は満月、眩しいです。

stellarium

西の空には一番星がギラギラ輝いています。それは金星、望遠鏡で見ると欠けています。金星も満ち欠けすることは401年前ガリレオさんが発見したもの。やはり太陽と反対側が欠けています。これらの画像はすべて標準装備、しかも拡大縮小は自由自在にできます。
そしてとある広い草原で南の空を見るとこんな具合に水金火土が。

stellarium


実際の空と比べてください

comments