自宅のデスクトップPCにトラブル

お盆の帰省から戻ってきたら,自宅デスクトップPC(Windows XP)が起動しなくなっていました。

おそらく熱でやられたのでしょう,起動途中でどこかのパーツが「カッ」と鳴って固まってしまいます。
音からして電源かHDDのどちらかだろうと思い,まずはDVDからKNOPPIXを立ち上げると無事起動。電源およびメモリ,CPUなどはOKなようです。
そこでPCからHDDを取り出し,外付けケースに入れて別のノートPC(Windows 7)にUSBでつないでみると,認識はするのですが3分くらい経つと同じく「カッ」と音がして止まってしまいました。

これは本格的にヤバい。ハードディスクが物理的に壊れている感じです。

バックアップはとってあるのですが,同じHDDデバイスの別パーティション(D:ドライブ)に保存しています。制限時間3分以内にこれらのファイルをどこかに移さなくてはなりません。
少しコピーしては3分程で固まり,ケースをつなぎ直してまた少しコピー,を何度か繰り返しているうちに無常感が溢れ,気が遠くなってきました。
どうせ固まるんだし,サルベージするなら元ファイルもバックアップも同じ,と考え,思い切ってD:ドライブに設定していたパーティションを削除して読み込まない設定にしてみました。もしかしたらD:ドライブだけに不良セクタがあって,C:ドライブは無事かもしれないとの一縷の望みに賭けて,,,これがビンゴ!!何分たっても固まらなくなりました。

「なんでD:ドライブのエラーでシステムが止まってしまうんだ」という疑問はさておき,元C:ドライブから必要なファイルを別の外付けHDDにバックアップし,ノートPCからUSB接続経由でチェックディスク後,元のデスクトップPCに接続しなおしてみると,見事起動! D:ドライブは失ったものの,とりあえず新しいバックアップが取れてラッキーでした。

さあ,デフラグでも掛けて今日は寝るか。一応扇風機でもあてておこう。。。朝起きてみると,PCが止まっていました…

HDDを取り出して調べてみると,シーク音どころか異音すらもしません。完全に停止の状態です(泣)
「ヘタりかけのHDDにはデフラグの負荷はキツい」という教訓を胸に刻みこんでおきます。

このデスクトップPC,6年ちょっと使っていて,メモリの増設とクーラーファンの交換をしたくらいだったのですが,動作は全体的に超モッサリだったので,そろそろ寿命だったのかもしれません。一旦復旧しただけに諦めはつかないですが。。。

リカバリの手間を考えると,新規購入のメリットの方が大きいので,次回購入候補として,hpの HPE 280jp/CT か,DELLの Studio XPS 8100 を考えています。DELLの方は電源が少し弱いみたいなので,hpが第一候補。
いかんせん予算が殆ど無いので,即購入はできないっぽい。
秋モデル発表まで待てるかな。

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