mid2009のMacBook Pro(15-inch)のメモリを4GB→8GBに増設しました。

【4GB】 Micron純正 ノート用 DDR3 1066Mhz SO-DIMM 204pin PC3-8500 MT16JSS51264HZ-1G1A1 1066D3N-4G-M

久しぶりの記事です。

最近はちょっとしたウェブアプリケーションの開発をやっていて、

Eclipseをよく使っていました。

そして厄介なIE6のデバッグのために、

わざわざIE6をインストールしたWinXPをVMware Fusion3.0で起動することもしばしば。

そうしたら何か困るかというと、4GBのメモリが足りなくなってきました。

というよりも、VMwareとEclipseだけでメモリを使い尽くす…ではなく、

SafariとかMac MailとかPagesとかNumbersとかiPhotoとか、

もろもろ実行していることが多く、

これらのアプリケーションもそれなりにメモリを食うのです。

で、メモリ不足が起こり、スワップが始まると、

動きはドン臭くなってきます。

この場合、使わないアプリケーションをアクティビティモニタとかを使って、

消していたら、そこそこ快適に使えるのですが、

それを何度か繰り返すと、なんか面倒くさくなって来ました。

それで対策を考え、メモリの相場を調べてみましたら、驚くことに、

SO-DIMMのDDR3の4GBのメモリの値段は、

ぉぅぇぃがMacBook Proを買った2009年12月頃と比べたら、半額以下に成っていました…。

値段も「高嶺の花」感は結構薄れてきました。

というわけで、買っちゃおう〜と決意しました。

選択肢はそれほど多く無いのですが、

とりあえずノーブランドのものだけは避けようかな〜っと思いましたので、

ブランド名が付いている商品の中から、一番安いMicronのやつを購入しました。

いや、ぉぅぇぃの中では、Micronもかなりのブランドだけどね…。

たまたまタイミング的に今一番安かっただけ…かな〜っと思います。

買ったメモリはこんな感じのモノです。

↓SODIMM DDR3 PC3-8500 4GB (Micron)

SODIMM DDR3 PC3-8500 4GB (Micron)

ラベルはこんな感じ
MT16JSS51264HY-1G1A1 0944
4GB 2RX8 PC3-8500S-7-10-D0
PRODUCT OF U.S. BZAEKBP005

仕様はPC3-8500でアメリカ製…くらいしか意味わかりません…。

チップもアップしてみました。

↓SODIMM DDR3 PC3-8500 4GB (Micron)のチップ

SODIMM DDR3 PC3-8500 4GB (Micron)のチップ

意味分かんない〜

で、早速これをマイMacBook Proに取り付ける。

方法はアップルのサイトに大変詳しく説明されています。

MacBook Pro: メモリの取り外し方法と取り付け方法

実際にやってみてもかなり簡単でした。

まあ、パソコン自作経験そこそこありますので、全く難しさ感じませんでした。

↓まず、ケースを裏返します

MBP15の裏

次に、ネジを外します。

↓外したネジはこんな感じ

MBP15のネジ

アップルの説明の通り、長いのと短いのがあります。注意しましょう。

↓ケースを外したら、こんな感じで基盤が見えます。

MBP15の中

(取り替える前の写真撮り忘れたので、これは取り替え後の写真です。)

このスッキリ構造を見てしまったら、HDDをSSDに取り替えようかな〜っと、

ちょっとその気になり始めてしまうよね〜。

次に、メモリ換装の作業に入ります。

↓メモリモジュールがあるのは基盤のど真ん中です。

MBP15のメモリ

↓レバーを外側に押し出したら、こんな感じで飛び上がります。

MBP15のメモリを外す

で、ひっそりと抜きます。

↓空っぽなメモリカードスロット

MBP15のメモリスロットをからっぽにする

偶然なことに、もともと付いている2GBx2のメモリもMicronだった。

ネット上のメモリ増設レポートを見ると、Samsungが多かったので、

これはちょっと意外です。

↓もともと付いているメモリ

MBP15の2GBメモリ

ラベル
MT16JSF25664HZ-1G1F1 0942
2GB 2RX8 PC3-8500S-7-10-F1
PRODUCT OF CHINA DPAA59G009

4GBはアメリカ製らしいのですが、2GBは中国製でしたね。

↓そして、新しいメモリを挿しっていきます、まずは一枚目

MBP15に4GBのメモリを挿す,一枚目

↓次は二枚目

MBP15に4GBのメモリを挿す,二枚目

↓完成

MBP15に4GBのメモリを挿す,完成

メモリ取り付けたら、フタを締めて、ネジを戻したら、換装作業は完了です。

で、起動してみます。

多分メモリチェックのせいか、普段よりもちょっと長い…のような気がします。

まあ、錯覚の可能性もありますが。

入ったら、メモリ認識されているかどうかを確認しまし。

↓このMacについて

MacBook Proの「このMacについて」で8GBを確認

ぉお、8GBちゃんと認識されていますね。

↓システムプロファイラで見るとこんな感じ

MacBook Proの「システムプロファイラ」で8GBを確認

次に、メモリテストをします。

↓RemberのメモリテストをAll passed!

RemberのメモリテストをAll passed!

最後に、適当にアプリケーションを開きまくって、

メモリ使用量を4GBを超えさせてみる。

↓空き3.51GB,固定中1.71GB,現在使用中1.86GB,現在非使用中952.2MB,確保中4.49GB

4GB以上のメモリを占有させてみた

ちゃんと4GB以上のメモリを使ってくれているようです。

スワップ使用領域は0バイトだし…。

こんな感じで、約2万円強の投資でメモリを8GBまで増やしてみました。

普段使っている分は、そんなに違いを感じませんでしたが、

リソースを食うアプリケーションを起動したら、

差はかなり歴然していますので、そこそこ良い買い物をしたかと思います。

値段もリーズナブルに成ってきましたので、

最近メモリ不足を感じるMacBook Pro使用者方々には、

是非メモリの増設をおすすめしたいですね!

しかし、スゴイ時代になったもんですね。

ノートパソコンで8GB積める時代になるとは…。

ぉぅぇぃが初めて組み立てたデスクトップパソコンのメモリは2MB…だったのにね。

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