知り合いパグがお空のパグの神様のところに行きました。

今日、知り合いパグが亡くなりました。

[知り合い]のパグではなく、[知り合いパグ]です。

我が家の黒姫パグ犬が家に来る前から親交があったパグですので、

付き合いは浅いのですが、長い。

まだ7才だったので、最近のパグの平均寿命からしてみれば、

結構短いほうです。

「最近お顔も白くなってきたな〜」っと思っていたところだったので、

いきなりの訃報に大変驚きました。

老衰…とかではなく、病気でした。

詳しい話を聞いたわけではなく、細かいことは知りませんが、

恐らくパグ脳炎と呼ばれる病気です。

早すぎる死でしたが、知り合いパグはその家族に大変可愛がられたので、

恐らく、パグの中でもかなり幸せなほうなパグだったと思います。

思えば、知り合いパグと初めて会ったのは4年前だったかな?

とても元気でぴょんぴょん飛び跳ねるパグだったことを、

今でもよく覚えています。

そういえば、私のあごを力強く舐めるのが好きだったよな。

出会いがあれば、別れがある。

ということはよく知っているつもりですが、

悲しいことはとても悲しいですね。

誰かが亡くなる時に、いつも思うのは、

生きている命・結んだ縁を、

もっと大事にしないと行けないな…ってことですね。

パグの平均寿命を考えると、

我が家の黒姫パグ犬も私らよりも早くパグの神様のところに行くことになります。

それまでに、知り合いパグに負けないくらい、

いっぱい幸せな思い出を作りたいね。

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黒姫パグ犬が下痢・血便…大腸炎だったらしい。

黒姫パグ犬が血便を出したそうです。

というわけで…というか、当たり前…というか、もちろん…というか、

動物病院に連れていきました。

症状ですが、一昨日からちょっと様子が変で、

普段ならコタツで休んでいる時間に、やたらと私やお嫁様にくっついたり、

普段なら我々と一緒に和む時間に、

ケージに戻って、自分のベッドでずっとお座りしたりしました。

そして一昨日から便は微妙に緩んできて、最初はちょっとだけ柔らかい…程度だったが、

昨夜はトイレの回数がかなり増えて、

そして形に成らないぐらいドロドロの下痢になって、

今日はうっすらと真っ赤な血が混ざっていました。

これは一大事…ということで、ビニール袋で便を少しだけ持参して、

動物病院に連れていきました。

ちなみに、ちょっと普段と違う行動や便の異常のほか、

本人は普通に元気で飛び回ったりしますし、食欲もありました。

昨日のお散歩も普通に喜んでいました。

いつも通っている動物病院で、いつも同じお医者さんに診てもらいました。

診察ですが、とりあえず症状を説明し、便を渡しました。

そうしたら看護師さんが後ろの機械(?)で検便し、

お医者さんは黒姫パグ犬の下腹部に触診しました。

そして、「黒姫のお生理の予定は?」とか、

「最近の様子は?」とか、いろいろ聞かれました。

で、結論ですが、どうやら黒姫パグ犬は「大腸炎」だそうです。

わんこ的には割りと一般的な〜の病気、

丁度お医者さんのわんこ(フレンチブルドッグ)も、

昨夜同じ症状になったらしい。

理由ですが、検便の結果に特に寄生虫がなく、下腹部を触っても特に痛がっていなかった。

その他は至って元気で、食欲もある。

そして症状は「頻回便」と言って、トイレの頻度が高くなり、

最終的に、便…というよりも、粘液のようなものを出しているだけ。

ほとんど何も出ないのに、本人(本犬)は便意を感じており、

繰り返すトイレに行きたがる…って感じですね。

小腸のトラブルなら、食欲が悪く成ったり、元気出なくなることもあるらしいのですが、

大腸のトラブルの場合、あんまりそういった症状が出ないようです。

ちなみに、血便が出るのはほとんど大腸のトラブルで、

小腸で血が出ても、便が黒くなるだけで、血便だとわかりにくいだそうです。

大腸炎の場合、頻回便の他、吐く子もいるようです。

で、大腸炎になる原因ですが、大きく分けて、

「ストレス」、そして「食事」のいずれかが多いらしい。

我が家の場合、あんまりストレスを与えていませんし、

ペットフードも成犬になってからずっと同じものを与えています。

が、ドッグフード以外の食事はちょこちょこ与えていましたので、

心当たりはありまくり…ですね。

ここ数日で言えば、みかん・りんご・白菜・キャベツなど食材のほか、

市販のヨーグルト・豆乳や犬用お菓子も数種類くらい、色々食べさせました。

まあ、いろいろ食べさせたのも良くないかもしれませんし、

量が多すぎた…可能性もありますね。

で、大腸炎の対処法ですが、今回はとりあえず薬を(3日分・一日2回)もらって、

三日間の間、一切余計なものを食べさせず、

薬とドッグフードだけをあげるように…っと言われました。

食事以外の対処法ですが、日常生活は普段通りでOK、

お散歩お遊びなどは別に問題ない。

ストレスになるような遠出とかは避けたほうがよい。

後、下痢している間は風呂入らない方がいい…らしい。

薬を飲んでもなかなか治らなかったり、飲んでから逆に悪化したり、

あるいは治ったり悪く成ったり何度も繰り返すようだったら、

他の可能性も考える必要がありますが、

大腸炎だと、ほとんどの場合は数日の投薬で治るようです。

とりあえず、お医者さんの言いつけに従って、ここ数日はドッグフードと薬だけにします。

黒姫パグ犬からしてみれば、「なんでくれないの!」っと怒るかもしれませんが、

我慢してもらうしかありませんね。

とりあえず、早くフルーツやお菓子を食べたいのであれば、

早く良く治ってください。黒姫パグ犬よ〜

もちろん、適量だけね!

三日後で追記:投薬されてから、症状が出なくなりました。

科学の力はスゴイね。

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節分生まれの黒姫パグ犬、今日誕生日なんです。

相変わらず学会用の論文をちまちま書いていますが、

今日は節分であり、我が家の黒姫パグ犬の4歳の誕生日なので、

ちと今日の愛パグを激写しました。

↓節分だけど、鬼にはならない今日の黒姫パグ

黒姫パグ犬のミニーマウス

鬼とか、鬼じゃないとか、そういうレベルの話…ではなく、

某アメリカねずみのコスプレですね。

なぜこうなったかの理由は不明です。

帰宅したら、既にこのようになっていました。

(レベルEの)あ、あの力の影響か!?

今日はちょっと仕事が遅くなりましたし、

普段よりもパグの相手をしないといけませんし、

論文も仕上げていかないといけないので、

今日も手短モード、これにて失礼致します〜

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ピーチパグが教える正しいほねっこの食べ方

私はピーチ。

むろん、某イタリア人の配管工兄弟にやたらと助けを求める姫ではない。

私は元々さすらいのパグだったが、今は宮崎に定居している。

今日はよいパグのみなさんのために、正しいほねっこの食べ方を教えしましょう。

ちなみに「ほねっこ」とは、サンライズのゴン太のほねっこのことです。

まずは、正しいおねだり。

正しくおねだりをしないと、そもそもほねっこをもらえませんので、

これは正しいほねっこの食べ方の第一歩です。

↓正しいおねだりの一例

ピーチパグのおねだり

そして、ほねっこをもらった後、両手で立てせます。

思い切って掴むと、逆に上手くいかないのです。

コツは「左手は添えるだけ…」です。

↓左手は添えるだけ

ほねっこを食べるピーチパグ犬

そして、横からほねっこを噛み付きます。

長いほねっこを正面から噛むには、パグの首の長さが足りないのです。

↓横から噛み噛み

ほねっこを食べるピーチパグ犬

そして、思い切って食べた後、口の中のガスを抜きます。

ぶっっはーっと。

↓うまい!ぶっはーー

ほねっこを食べるピーチパグ犬

で、食べ終わったら、もう一仕事。

満足そうにしてたら、確実に次のほねっこをもらえませんので、

ちょっと気難しそうで哲学チックな顔をします。

運が良ければ、次のほねっこももらえるのです。

↓満足だけど、ちょっと物足りなさそうな顔

食後のピーチパグ

以上、正しい「ゴン太のほねっこ」の食べ方を送り致しました。

全国のパグ犬の皆様、是非参考にしてください。

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初詣はパグの撮影会

今日は初詣のため、お父様とお母様とアイツと近所の神社に行きました。

アイツとは、二年前に我が家に居候してきた元捨て犬、ピーチパグのことである。

神社までのお散歩も兼ねて、パグxパグの撮影会もありました。

相変わらず、愛想を振舞うだけが得意の元捨て犬。

さすが捨て犬から再び飼い犬に戻った実力です。

↓見上げれば、微笑のピーチパグ

見上げるピーチパグの写真

↓正面にカメラを構えたら、満面の笑顔

正面からピーチパグの満面の笑顔

…。

なんだか面白くありませんわ…。

黒パグは真っ黒なので、写真の写りが良くないと言われています。

撮影会になると、どうしても不利になってしまいます。

それをカバーするために、トラに変身しましたが…。

↓なんだか悔しいですわ

悔しがる黒姫パグ犬の写真

お父様、お母様。

黒いツヤ肌のハンディを乗り越えられますように、

アイツに勝てるようなお洋服、もっと買ってください…。

↓おねだりの黒姫パグ。

見上げる黒姫パグ犬の写真
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クローズアップ現代「ペットは泣いている ~激安競争の裏側で~」を経済学で考える

これは昨日8月5日のNHK番組です。

お嫁様は予約してくれて、昨日で見ました。

スグに感想を述べようとしましたが、

色々考えているうちに、一日経ってしまいました。

愛犬家として…だけではなく、経済学の道を歩む人として、

少々、意見を述べさせていただきたいと思います。

番組の概要は、下記の通りです。

8月5日(水)放送 ペットは泣いている~激安競争の裏側で~

右肩上がりの成長を続けてきたペット産業。そこに今、価格破壊の波が押し寄せている。不況の影響で消費が冷え込む一方、インターネットを通じてペットを販売する業者の新規参入が相次ぐなど、販売業者は増え続けている。

このため、価格競争がエスカレートし、そのしわ寄せはペットを直撃している。

コストを削減するために、繁殖犬に十分なエサも与えず、年に何回も子犬を産ませる"パピーミル(子犬工場)"と呼ばれる悪質な業者も登場。

一方で、飼い主の中にも、安易な理由でペットを手放してしまう人たちがあとを絶たず、毎年、10万頭あまりの犬が行政によって処分されている。

人間の都合に翻弄されるペットをどのように守っていけばよいのかについて考える。
(NO.2778)

スタジオゲスト
野上 ふさ子さん
(動物保護団体「地球生物会議」代表)

このドキュメンタリーの内容は、大きく分けると、

「ペットを安易に捨てる消費者側」と「ペットミルなどの生産者側」の

二つの側面からレポートしていますが、

今回の記事は、ひとまず「生産者側」の側面から、

「激安競争の裏側」について、考えてみたいと思います。

結論から述べますと、ぉぅぇぃはこのペット市場の「激安競争」の現状は、

社会にとっては望ましくない…と考えています。

しかしその理由は「ペットは泣いている」だけではありません。

ぉぅぇぃは我が家の黒姫パグ犬を愛する、いわゆる愛犬家です。

すなわち、「犬を大事な存在」「犬は家族」のような考え方の持ち主です。

しかし、この類の問題を論ずるときは、こういった立場を基づいて考えると、

正直、ちょっと「論」にするのは難しいですね。

なぜかというと、「犬は大事な存在であるかどうか?」、「犬は家族であるかどうか」というのは、

ある意味、道徳・倫理・モラルの問題であり、価値観の問題になります。

論点のボーダーそのものも、それほどハッキリしたものではないのですね。

「ペットは泣いている、可哀想!」というのは、愛犬家のぉぅぇぃの言い分でもあるのですが、

この出発点から始めようとしたら、例えば

「鶏が毎日卵産まされたり、牛が年中ミルク出されたりのはどうだ?」、あるいは

「動物の毛皮をもぎ取る、象牙を折る、クジラ漁をするのはどうだ?」のように、

論点が拡散してしまい、話が進まなくなってしまいます。

従って、ここはあえてテーマの「ペットは泣いている」から一歩下がって、

純粋に経済学の見地から、この「激安競争の裏側」について、考えてみたいと思います。

まず、ペット市場の激安競争の本質的なところはどこにあるか?というと、

ペット産業における「情報の非対称性」…が一番大きいじゃないかとぉぅぇぃが考えます。

「優れている」とされているペットは、その道を精通するプロじゃないと、そう簡単に生産できません。

ここで言う、「優れている」というのは、

メンタル的にも、フィジカル的にも、人と共に生きていくことに適している…ということです。

そのような仔犬を生育ために、

もちろん、親犬のメンタルもフィジカル面も上手にメンテする必要がありますし、

生まれてくる仔犬も、適切に育っていかなければなりません。

これらについては、動物の生態に関する知識や健康維持するための技術が必要です。

それだけでも、そう簡単ではないのですが、

さらに「愛玩」動物としての価値を高めようとしたら、

特定の血筋を維持し、特定の犬種の、特定の特徴を強く表せるため、

遺伝学や掛け合わせなどの知識が必要になります。

それらのことを考えると、「優れている」ペットを生育するのが困難…ですが、

そうではないペットを生育するのは、意外と、それほど難しくは無いのですね。

しかし、非常に困ったことに、ペットの性質上、「優れているかどうか」は、

見極め、目利きはそれほど簡単ではない…というのが、かなりクリティカルなポイントですね。

なぜなら、ペットというのは、比較的に若年…ところか、

幼児…のような状態で取引が行われますので、

成長したらどうなるのか、どういう性格をしているのか、

何か遺伝的な疾患が出てくるかどうかは、その生育の現場を見て、

そして深い知識が無い限り、仔犬を見るだけでは、なかなか知ることが出来ません。

さらに、クローズアップ現代も取り上げられたように、

ネット通販やネットオークションなどが流行っていると、

本来なら、最小限の「触って、見て、聞いて、確認する」プロセスさえ出来ないので、

そうしたら、「ベストショットの写真」と「値段」だけで「即決」するような状態になるのですね。

この現象を、経済学の「情報の非対称性」で解釈すると、

つまり、売り手であるペット生産者が知りうる情報と、

買い手である消費者が知りうる情報の間に生まれる、

情報格差が非常に大きい…ですね。

この格差によって、その気になれば、ペット生産者側は、容易に消費者を騙すことが出来ます。

クローズアップ現代を見る限り、恐らくペットを飼う人の多くは、

自分が買ったペットは、どのような環境で、どのような親犬から生まれてきたかが、

実は何一つ良く分かっていなかった…じゃないでしょうか?

経済学の立場から見るとき、ぉぅぇぃが心配するのは、

「見た目」は同じだけど、「中身」が大きく異なる場合もある商品の市場は、

一種の「レモン」市場…になってしまうことです。

「レモン」は、本来はアメリカの俗語で、質の悪い中古車を意味しています。

中古車というのは、十分な知識・情報がなければ、

外見だけを見ても、エンジンなどの中身は良く分からないのですね。

外観はどんなに立派でも、もしかしたら、交通事故で大破したことがあったり、水浸しだったり、

非常に故障しやすい…のような欠陥品かもしれません。

もちろん、外観が立派で、中身も立派な中古車も存在しています。

しかし、このような「良い中古車」と「悪い中古車」が混ざっている市場は、

もし情報の非対称性を解消出来なければ、

理論上、最終的に「悪い中古車」ばかりに成ってしまう…のですね。

「レモン市場」の原理を、ペット市場を使って説明してみます。

例えば、親犬の心身に細心の注意をはかり、

血統など理論を基づいて、良いブリーディングをするブリーダーさんが居るだとしよう。

もちろん、色々気遣い、「優れている仔犬」を生育しているので、

手間賃も含めて、この「優れている仔犬」を10匹、

少なくとも一匹25万円で売りたいと考えます。

同じごろ、親犬の心身を気にせずに、知識や技術もなく、

あんまり良くないブリーディングをするペット小売人が居るだとしよう。

もちろん、特に何も気にしていませんので、適当に掛け合わせて、

「不健康かもしれない仔犬」を生育しているとしよう。

あんまり手間隙かけてないので、この「不健康かもしれない仔犬」を10匹、

一匹5万円で売れば儲けが出るが、

この仔犬の相場は25万円なので、とりあえず25万円の値段札をつけます。

市場の中では、合計20匹の仔犬が居ます。

どれが「優れている仔犬」であり、どれが「不健康かもしれない仔犬」が分かりません。

どの犬も、25万円と表記されています。

しかし、消費者も知っています、この市場の中には、

半分の25万円の価値の「優れている仔犬」と、

半分の5万円の「不健康かもしれない仔犬」がいる…と。

「優れている仔犬」と「不健康かもしれない仔犬」の見分けが付かないので、

確率は二分の一に成るのですね。

そうしたら、消費者からしてみれば、今から買おうとしている仔犬の推定価値は、

25万*0.5+5万*0.5なので、15万円になります。

そうしたら、消費者が購入するときは、

気持ち的に「15万円で売って下さい」と交渉したくなるのです。

しかし、当たり前のことですが、「優れている仔犬」を生育しているブリーダーからしてみれば、

25万円分の手間隙をかけているのに、

15万円しか売れないなら、一匹当たりに10万円の大赤字…、

「おいおい、やってられん!」ということに成るので、この市場から撤退していきます。

逆に、「不健康かもしれない仔犬」を売っているペット小売は、

「5万円でも儲かるのに、15万円も出してくれるとは、これはウハウハ!」ということで、

さらに積極的にこの市場に参入していきます。

そうしたらどうなるかというと、「優れている仔犬」を提供するブリーダーが消え、

「不健康かもしれない仔犬」が、市場に溢れ返ってしまいます。

このような「レモン市場」では、経済学的に望ましくないとされています。

なぜかというと、高いスキルの人が作った高品質の財を売ることが出来ず、

市場には低品質の財だらけになってしまい、もちろん取引も活発じゃなくなるので、

社会全体の効用が下がってしまうのですね。

ここらへんのことをもっと知りたいのであれば、

グーグル大先生に「レモン市場」「情報の非対称性」「逆選抜」などで調べてみてください。

あるいは、ウィキペディアも基本的なことが記載されています。

このように、ぉぅぇぃは「愛犬家」として…だけではなく、

経済学の道を歩む人として、この「激安競争の裏側」のような現状は、

決して望ましくない…と考えています。

では、どうすれば改善できるのか?

もちろん、NHKに出られた動物保護団体「地球生物会議」代表の野上ふさ子の主張のように、

法律による規制が有効です。

しかし、出来ることはそれだけではありません。

落ち着いて座って、法案が成立されるまで待つだけではなく、他にも出来ることがあるはずです。

他に何が出来るかというと、一番大事なのは、「情報の非対称性」の解消…です。

つまり、買い手が積極的に売り手の情報を知ろうとすることです。

どのように親犬をメンテナンスをしているのか、

どのような環境で飼育しているのか、

どのようなポリシーでブリーディングをしているのか、

仔犬はどのような方針で育つのか、

獣医や経験豊かのブリーダーの指導を受けているのか、

などなど…、それらの情報を確認できない限り、取り引きしない…ことです。

もちろん、売り手の言うことを鵜呑み…ではなく、

例えばインターネットで評判を調べてみたり、

出来れば近所の人や、その犬舎から犬を買った方の評判も聞いたり、

あらゆるところから出来るだけ多くの情報を入手したほうが良いですね。

そして、自分がペットを買ったら、

買った犬舎の良い情報も、悪い情報も、積極的に提供するようにしましょう。

ぉぅぇぃは、インターネットの生体販売を反対しているわけではありませんが、

現在の販売形態だと、とてもじゃないけど、ダメですね。

なぜなら、「情報隠し放題」です。

どうしてもオンラインで生体販売をしたいなら、十分な情報開示…が一番重要でしょう。

それこそ、例えば24時間で犬舎の様子をインターネット中継する…くらいの配慮が必要です。

無論、長年の歳月で、信用を築き上げた単犬種の犬舎は、別扱いしても良いかと思います。

「優れているペット」を提供している犬舎も、

出来るだけ積極的に情報開示を努力してもらいたい。

「ウチらは良い仕事しているから、何も言わなくでも買ってもらえる」時代ではありませんので、

言葉だけではなく、あらゆるチャンネルを使って、自分の良さをアピールしてもらいたい。

要するに、「売り手と買い手の間に厚い信頼関係を築いていきましょう!」

「信用できない業者を業界から排除していきましょう!」…ですね。

信用に値する情報を充分に提示しない業者に「ノー」を突き出せ続け、

「お前らのやり方だと、儲からないよ!」と分からせれば、彼らもいつかやっていけなくなります。

仮にイギリス並みの法律が成立しなくでも、自分の中で、その法律の通りに行動すれば、

1人1人だと少ないけれど、少しずつ業界にプラスな影響を与えれると思います。

ペットが好き、ペットが嫌い…のようなレベルの問題ではなく、

情報の非対称性を解消していかなければ、

多くの人間に癒しを与えるペットが売買される市場もいつか廃れていく…かもしれません。

それは、社会にとって大きな損失になります。

冒頭で述べたように、ぉぅぇぃ家の人々は、「愛犬家」と分類される人種です。

我が家の黒姫パグも、いわゆる単犬種ブリーダーさんから購入しました。

我が家が購入した犬舎は、いわゆる展示販売をやっていなくて、

我々が実際に訪れ、ブリーダーさんと色々話をして、

ブリーディングの技術はどこから教わったのか、

困った時は誰に相談しているのかなどを伺いました。

黒姫パグ犬の、父パグや母パグも会って、

実際に親はどのような性格なのかも見てきました。

そのほかの、その犬舎で飼われているパグ犬らとの触れ合いました。

黒姫が生まれてきてから、我々も実際に犬舎まで会いに行ったり、

現状をブリーダーさんのメールで教えてもらったり、

様子をデジカメで撮って、送ってもらったりしていました。

黒姫パグ犬が我が家に来てから、数ヶ月の間、

ブリーダーさんも時々電話をかけて来て、

黒姫の体調などを確認しながら、こちらの心配事の相談も無料で受けてくれました。

しかし、大変残念なことですが、

この「優れているペット」を生育している犬舎は、一昨年廃業しました。

「激安競争の裏側」で、「もう、やってられん!」ということじゃないでしょうか?

実に残念…とぉぅぇぃは思います。

黒姫の父パグや母パグは、今どうなっているか…時々不安になります。

このようなことが続かないように、もちろん法律の改正も重要ですが、

出来るだけ、「良くない仔犬」を提供しようとしている業者を減らすように、

売り手の情報を丸裸にする買い手の意識も大事ですね。

さて、結構長く語ってしまいましたが、

長文、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

かなり長かったのですが、

これで「ペットは泣いている~激安競争の裏側で~」のテーマの半分だけですね。

いつか、我が家が捨て犬の世話した経験も含めて、

「消費者側」を取り上げて、語ってみたいと思います。

↓元捨て犬ピーチ姫

宮崎パグ

居候パグ
犬と言えば骨…?
切腹しました…。
お嫁に行きます。
忍法、「マテ」の巻~
パグのくせに生意気だ!
お正月休み終わるね
チラっと雪
最後の夜…。
居候犬・その後。

関連記事:
http://blogs.yahoo.co.jp/panthera1026/30097306.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ponpoko6691535/30314904.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mkmk_dogs/29224764.html
http://animalhearts.blog8.fc2.com/blog-entry-248.html
http://blogs.yahoo.co.jp/pola0708/58524658.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rayvege/29071410.html
http://blogs.yahoo.co.jp/springsanbo/20422951.html
http://blogs.yahoo.co.jp/automagclint1jp/29064578.html

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外出先から自宅留守中のペットをWebカメラで見る簡単な方法:justin.tv編

わんこ飼いのぉぅぇぃは、いつも気になっているのは、

留守番している我が家の黒パグ姫の様子。

いや、危険…というか、心配…というか、監視したい…というか、

そういうのではなく、単純に、

「飼い主が居ない時に、何をしているんだろう~」という好奇心ですね。

遊んでいるのか、悪さをしているのか、寝ているのか、ぼーとしているのか、

普段我々飼い主に見せない顔があるのか…それは非常に気になるところです。

無論、世の中には、そういう欲求を満たすための商品は沢山あります。

たとえばいわゆるネットカメラという商品があります。

→PLANEXのパン・チルト機能搭載無線LANネットワークカメラ

あるいは自宅を見るためのサービスがあります。

GMOのGMOどこでもLAN

→NTTのるす番モニター

本格的なサービスというのは、結構高いのです。

しかし、我が家はそれほど高い金を払うまで、自宅のパグ犬を見たいわけでもないのです。

では、もっと安い方法が無いかな?いや、ありますよ(あっさり)。

昔から、いわゆるIT職人たちは、こういうことをするために、

自宅でサーバーを立てたり、アプリケーションを自作したりしました。

もちろん、それはそれなりの知識と技術と根気が必要。

では、もっと簡単な方法が無いかな?いや、これもありますよ(あっさりpart2)

まあ、そういうIT職人達の努力によって、

世の中はかなり進化してきて、特に知識も技術も根気も無くでも、

簡単に「外出先から自宅で留守中のペットの見る」ことが出来るようになりました。

ここでは、その方法の一つを簡単に紹介したいと思います。

必要なもの・用意するもの:

1.インターネット回線
2.パソコン
3.WEBカメラ

以上。

1のインターネット回線ですが、もちろん早ければ早いほどいいのですが、

ISDNやダイヤルアップ・無線ネットなどのナローバンドじゃなければ、

ADSLもケーブルテレビも光も、どれもOKかと思います。

2のパソコンですが、もちろん、性能が高ければ高いほど良いのですが、

普通にストレス感じずに使えるものなら、

ディスクトップでもノートブックでも大丈夫と思います。

ただし、それなりに負荷がかかりますので、ネットブックは恐らくNGです。

まあ、ここ2~3年で買ったディスクトップなら多分大丈夫です。

ノートパソコンなら、大きいやつなら数万円のものでも「多分」大丈夫と思いますが、

小さいやつなら、基本的に十数万円以上のものなら大丈夫でしょう。

まあ、とりあえず既に持っているパソコンで試してみるのが一番ですね。

3.のWebカメラ(ウェブカメラ)ですが、普通に売っても物なら、どれでもOKでしょう。

たとえばskype用で買った物とか、メッセンジャー用で買ったものとかでも大丈夫です。

無論、高いものは高いなりの価値があります。

特に画質とかに拘りが無ければ、普通の量販店で売っている数千円のものでOK!

まあ、数百円のものも多分大丈夫と思いますが、安かろう悪かろう…、なので、

見極めるスキルが無いのであれば、避けたほうが良いかもしれません。

で、パソコンでネットを見れる状態にして(このブログを見ることが出来れば大丈夫かな?)、

WEBカメラの説明書の通り、ドライバーをインストールしたり、USBで繋いだり、

使えるような状態にすれば、とりあえずの準備は完了です。

そうそう、一応配信用のウェブサイトはFLASH(フラッシュ)というものを使います。

今まで普通にネットを使ってきてたら、いつのまに自動的にインストールされた可能性が高い。

もし操作している途中、「FLASH PLAYER(フラッシュプレイヤー)が必要」とか言われたら、

それをインストールする必要があります。

フラッシュプレイヤーは、ここからダウンロードできます

さてさて、ようやく本番です。

この記事で紹介するのは、最近流行っている「ライブストリーミング配信」を利用する手法です。

まあ、簡単に言えば、WEBカメラで撮った自宅のペットの映像を、

インターネットに配信し、そして自分は外出先でその配信を見る…ということです。

つい最近までは、こういう配信をするのはかなりハードルが高かったのです。

サーバーを用意する必要があったり、ポートを開く必要があったり、

素人からしてみれば、意味不明なことを一杯やらなければならなかったのですが、

最近は、深いことを考えずに、

インターネット上でちょっちょと操作するだけで、誰でも出来るようになりました。

「ライブストリーミング配信」は、色々なネットサービスがあります。

有料な物も無料な物もありますが、

無料の物の中に、今一番有名なのはjustin.tvustreamじゃないでしょうか?

最近では、動画サイト大手のyoutubeもニコニコ動画も、同じようなサービスを始めましたが、

とりあえず、この記事では、justin.tvの使い方、配信する方法を説明します。

justin.tvを使うために、アカウントを取得する必要があります。

まず、justin.tvのウェブサイトに行きます。

http://www.justin.tv/

一昔前は、めちゃくちゃな日本語版があるらしいのですが、削除されたようです。

英語しかありませんが、この記事の説明を沿って進めば、

特に問題なく進めると思います。

まず、justin.tvの公式サイトの上の右のほうの

「Create Account(クリエイト・アカウント)」をクリックします。

クリックしたら、アカウントを作成するための情報を入力していきます。

↓アカウント作成画面

justin.tvのアカウント作成

写真の赤い丸で囲んだところを入れてください。

Login
英数字のログインのID、チャンネル名にもなりますので、変な名前は避けましょう。
Password
英数字のパスワード
Date of Birth
誕生日
E-mail
メールアドレス。ヤフーメールとかでもOKです。

最後に、画像認証のところがあるのですが、

上のほうのぐにょぐにょした英数字を入力してください。

難し過ぎて、読めないなら、画像認証のぐにょぐにょ文字の右の方の、

一番上の青いボタンを押せば、別のぐにょぐにょ文字を出してくれます。

読みやすいやつが出てくるまで繰り返し押し続けてもOKです。

最後に「Sign UP(サイン・アップ)」をクリックします。

ちなみに、アカウントを作ったら、登録するときに入力したメールアドレスに、

justin.tvから確認メール「Verify Justin.tv email 」が送信されてきます。

このメールの中のURLをクリックしたら、メールの確認が完了されます。

ただし、メール確認をしなくでも普通に使えますので、

何が違うのか、よく分からなかったりします~

次に、一応、「ペット中継」向けの設定を行います。

まあ、世の中は自分のペットを全世界の人向けに生中継している猛者もいますが、
(*ペットを中継している猛者たちを見たい方コチラ

フツウなら、他の人に見せずに、自分だけで見たい…だよね?自分の家の中の様子だし。

ここでは、他の人が見れないように設定する方法を説明します。

やり方ですが、まず、設定画面に入ります。

ログインした状態なら、サイトの一番上に、自分が登録したIDが表示されます。

マウスカーソルを自分のIDの上に移動させたら、色んなことが出来ます。

ここでは、「Settings(設定)」を選択します。

↓Settings

justin.tvの設定画面へ

設定画面に入りますと、色々ありますが、とりあえず、

最初に表示される「Channel(チャンネル)」→「Info(インフォ)」の画面でOKです。

この画面をぐっぐっと下まで移動すると、こんな感じの画面が出てきます。

↓公開設定の画面

justin.tvのチャンネルにパスワードを設定する

まず、このチャンネルを見るためのパスワードを設定します。

Access Code(アクセス・コード)の右に、お好みのパスワードを入れてください。

この部分に何も入れなかったら、public(パブリック)状態となり、

誰でも配信を見ることが出来ます。

逆に、この部分に何か文字を入れたら、private(プライベート)状態になります。

そうしたら、パスワードを入れなければ、配信を見ることが出来ません。

次に、自分のチャンネルをjustin.tvの公式サイトに表示させないように設定します。

これは「Remove my channel from the directory」の左のチェックボックスをオンにすればOKです。

そうしたら、人が間違って訪れてくる可能性はかなり低くなります。

以上の2つの設定を終えたら、一番下の「Save Changes」をクリックして、設定を保存します。

次は、いよいよ「配信」ですね。

公式サイトのどのページでも、必ず右上に表示されているデカイ赤い「Broadcast(ブロードキャスト)」をクリックします。

最初にこのボタンをクリックした時は、いくつかの配信関連の設定を行う必要があります。

一応、こんな感じです。

↓配信関連のパラメータ設定

justin.tvを配信するための選択

一番上は、「justin.tvがこのパソコンのカメラとマイクから映像と音声を取るけど、いいの?」という意味ですね。

「許可」します。

次に、配信用の機械の設定ですね。

カメラやマイクなど、正しく設定されていたら、ここにそれらが表示されますので、

それを選んで、「Save(セーブ)」をクリックします。

最後に、配信に使われる帯域の設定ですね。

基本的に、ウェブサイトが勝手に計ってくれるので、「Save and Continue(セーブとコンティニュー)」をクリックすればOKです。

ただし、自宅内で無線LANなどでワイヤレス通信をやっているのであれば、

「I’m on a mobile internet connection」の左のチェックボックスを入れてください。
(*このPCはモバイル・インターネット・コネクションで繋いでるよ)

次の画面に入ると、今までうまく設定してきたら、左のほうにWEBカメラの画面が出てきます。

右のほうの青い「Settings(セッティング)」で色々設定できますし、

あるいは上の「Best」「SeeToo」「More」などの、もっと高品質の配信が出来る選択肢がありますが、

とりあえず、ここでは初心者向きの「Good」モードを選び、設定も全部初期値でいいでしょう。

で、最後に、配信を開始させるために、WEBカメラ画面の下の「Start Broadcast」をクリック!

これで、このWEBカメラで撮られた画像は、ネットで配信されます。

一応、念のため、ちゃんと配信されているかどうかも確認しましょう。

カメラ配信画面の一番右上の「Visit Channel(チャンネルを訪問)」の右の

「www.justin.tv/(ログインID)」をクリックすれば、配信されているウェブページが出てきます。

ちゃんとパスワードを設定していたのであれば、最初に「Access Code(アクセス・コード)」を求めてきますので、

先ほど設定した閲覧用のパスワードを入れましょう。

それから「Submit」をクリックすれば、配信ページを見ることができます。

自宅内で確認できれば、次は外出先で見てみましょう。

普通にインターネットが見れるパソコンなら、どこでも見れます。

「http://www.justin.tw/(アカウントID)」で配信ページを見ることが出来ます。

さすがに、普通の携帯電話ならネット配信を見ることが出来ませんが、

iPhoneとかなら、見る方法があるようです。

最後に、ネット配信に関するリスクを説明します。

一応、justin.tvには、パスワード(アクセス・コード)を設定することが出来ますが、

パスワードが100%破られない…ということは言い切れません。

たまたま入れてみたら、たまたま当たってしまった…可能性もあります。

ペットの犬や猫を映しているだけなので、わざわざパスワードを解ける人はあんまりないと思いますが、

「絶対」は言えません。

確率は非常に低いのですが、

「もしかしたら、知らない人に我が家のわんこ・にゃんこが

見られるかもしれない」ことを、念頭に置いてください。

まあ、これも踏まえて、人に見られたくないもの

(秘密のコレクションとか、モトカレ・モトカノの写真とか)は、

カメラに写らないように工夫したほうが良いでしょう。

まあ、こんな感じで、パソコン・ネット回線・WEBカメラさえあれば、

誰でも安く、簡単に、外出先から自宅で留守番中のペットの様子を見ることが出来ます。

凝りだしたら、高画質のWEBカメラを買ったり、

色々細かい設定が出来ます。

とりあえずこの記事は、「手軽さ」を優先しましたので、

やってみて「おもしろい!」っと思いましたら、

また自分で色々調べてみてください~

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365カレンダーに我が家の黒姫パグ犬を!

知る人ぞ知る、

今日はわんこ飼いの、決戦の日です。

何の決戦かというと…、そう、今日は365カレンダーの登録日なのだ!

365カレンダーは何かと言うと…。365カレンダーのウェブサイトに載っている説明によれば…。

365カレンダーとは、ワンちゃん好き、ネコちゃん好きなど、ジャンルごとに仲間と協力して365日分の写真が登録(無料)されると、オリジナルカレンダーとして完成&販売されるカレンダーです!
ワンちゃんやネコちゃんの誕生日や記念日、大切な思い出の日などに写真を登録して、オリジナルカレンダー作りを楽しんでください !! 

※写真を登録するのは無料ですが、写真が365日分集まってカレンダーが完成した場合は、1掲載につき1冊ご購入(1冊2,500円)いただきます

たのみこむ」と並べて、

日本では成功している小規模のネットベンチャーの一つですね。

我が家は、黒姫パグ犬を迎えてから、毎年登録しています。

だがしかし、実は365カレンダーは結構認知度が高くなってきていますので、

毎年毎年、かなり熾烈の戦いが繰り広げられています。

我が家も、毎年この日になれば、登録開始の正午12時は、

パソコンの前で正座して、黒パグ姫の誕生日の日で登録するために、

リトライ・リトライ・リトライ~を繰り返しています。

いや、いい場所を取りたいと考えているわんこ飼いがこの日に大量に現れ、

365カレンダーのウェブサーバーに多大なアクセスが集まりますので、

毎年毎年、登録初日の処理はかなり重く、

リトライ・リトライの連続になります。

でも、まあ、2009年今年は、去年や一昨年と比べたら、

かなりマシに待っていると思います。

365カレンダーの中の人も、いろいろと頑張って、

サーバーのハードウェアもソフトウェアも強化していると思います。

意外と、KCGの卒業生が絡んだりしているかもしれません。

というわけで、今年も予め備えたせいで、

無事、黒姫パグ犬の誕生日の枠を、無事、ゲットできました。Ψ(`∇´)Ψ
(ついでに、今お嫁様の実家に居る、元捨てパグのピーチの登録も済ませました。)

今(2009年6月13日21時)確認しまいたら、パグカレンダーは、

既に200件以上の登録が集まっていました。

う~む、今年も余裕で商品化出来そうですね。

ちなみに、去年はパグパート2まで完成させ、

日本中の約700匹以上のパグ犬がカレンダー化されていました♪

最初はわんにゃんレンダーから始まった365カレンダーですが、

成功に受けて、色々な分野に進出しています。

ペットでは、ウサギやハムスターはもちろん、鳥や魚も進むようになり、

最近では車やバイクのカレンダーも作るようになっています。

残念ながら、車・バイクカテゴリの365カレンダーは、

認知度が低いようで、今まで一度も商品化されたことが無かったようです…。

まあ、何はともあれ、わんこ飼い・にゃんこ飼い、

車乗り、バイク乗りの方など、

興味がありましたら、365カレンダーのウェブサイトに行ってみてくださいー

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狂犬病の予防接種と新型インフルエンザ

狂犬病、英語ではCDH、すなわちCrazyDogHoric(クレジードッグホリック)。

というのはウソで、正しくはrabiesだそうです。

最近はやっているインフルエンザと比べたら、

ずーっと致死率が高く(なんと、ほぼ100%)、

非常に怖い病気ですが、現在ではうまくコントロールされていますので、

非常に怖いですが、それほど恐れられていません。

が、この「コントロールされている状態」を作り出すのは実はかなり地道な努力が必要で、

その「努力」というのは、毎年必ずわんこに予防接種を受けさせる、

つまり、ワクチンを打つ…ですね。

物理的にそれほど難しい取り組みではありませんが、

これは実は意外とハードルが高くて、現在この広い世界では、

この「コントロールされた状態」に成っている地域はわずか13箇所だけ。

世界中で狂犬病が発生していない国・地域:

日本、イギリス・アイルランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン・台湾・ハワイ・グァム・フィジー・オーストラリア・ニュージーランド・モルディブ・プーケット

出展:wikipediaの「狂犬病」

なんと、アジア圏では、日本と台湾だけなんですね。

ちなみに、日本に犬や猫を輸入する時に、

狂犬病が発生されていないと日本の農林水産大臣が認めている以外の地域では、

180日の検疫期間が設けられています。

実際に、知り合いのパグ飼いさんも、

一時期滞在したシンガポールから自分のパグを日本国内に連れ込むときに、

なんとパグちゃんは空港で半年くらい係留検査されたらしい。

おっとと、話題がずれてしまいましたが、

日本のこの『未感染地域』という状態を保つために、

日本のペット飼いさんは、マジメに毎年毎年ワクチンを接種させています。

むろん、我が家の黒姫パグ犬も、毎年ちゃんと注射受けていますね。

狂犬病の予防接種の期間は毎年4月から6月です。

本来なら、ぉぅぇぃ家は毎年4月上旬でやってしまうのですが、

今年は引越しなど用事が重なり、結局予防接種を受けに居たのは五月中旬でした。

で、今年も予防接種を受けた…という証拠(?)に、

こんなものが貰えます。

↓21年度の京都市の「注射済」鑑札と「犬」シール

21年度の京都市狂犬病注射済の鑑札

今年は犬小屋型の鑑札で、ちょっと可愛いですね♪

狂犬病と新型インフルエンザは、一見違う話ですが、

「感染症である」点は、実は同じようなものですね。

いずれにしても、感染拡大を防ぐために、

色んな人が色んな地道な努力をしないといけない…、

というのも、同じかもしれません。

わんこが毎年ワクチンを注射される…と同じように、

人間も毎年ワクチン…というのは難しいし、

そもそも新型インフルエンザのワクチンが出来るまでは時間掛かります。

今スグ出来る地道な努力といえば、

やっぱり「手洗い・うがい・マスク」くらいですね。

地味ですが、サボらずにやったら、確実に効果があります。

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パグ犬黒姫と、びわ湖バレイに行く。

今日、黒姫パグ犬と一緒にお出かけしました。

本来なら、ゴールデンウィークの間に行く予定でしたが、

天気が悪くなったため、この週末にチェンジしたわけですね。

行ったのは「びわ湖バレイ」です。

本業はスキー場ですが、オフシーズンになると、

遊休施設の活用…のような感じで、高原公園として営業しています。

で、なんとオフシーズンの間、ここはわんこOKの施設として営業しているので、

パグ犬命のぉぅぇぃ一家のことですので、これは行かなければ…ということです。

京都のほうからだとJRの湖西線を乗って、

志賀駅で降りてからバス約10分(1人320円)なので、

京都住まいのぉぅぇぃ一家にとっては、結構近く感じますね。

しかし、バスの運行本数は少ないので、調べていかないと、

場合によってエライ時間掛かる可能性もありますので、お気をつけを。

びわ湖バレイへの時刻表はこちら

着いたら、ロープウェイを載って山頂を目指します。

こっちの運行本数は多いのですが、

わんこが乗っても良い便は限られていますので、

これもちょっと注意したほうが良さそうですね。

ちなみに運行便はこんな感じ

↓びわ湖バレイのロープウェイのわんこ特別便

びわ湖バレイわんちゃん特別便

まあ、一時間二本、8分と38分ですね。

わんこ特別便を乗せるときでも、ちゃんとケージに入れないとダメだそうな。

まあ、100人以上の人が乗れるものだからね。

お料金のほうですが、

人間様は往復1,800円、わんこ様は往復300円。

で、ネット上のお得なクーポンを使えば、人間様は1,500円になります。

わんこ割引はナシさ。ъ(`ー゜)

ちなみにこのロープウェイは2008年に新たに作られたもので、

「日本最速のロープウェイ」だそうです。

最高速度は時速42キロ…らしい。

で、実際に乗ったら、確かにかなり早く感じました、

普通ののろのろロープウェイとは大違いですね。

最速ロープウェイ、伊達じゃないゼ~

上に上ったら、ぉぅぇぃ一家は真っ先に特設ドッグランへゴー!

まあ、ドッグランというよりも、ゲレンデの広い草原の中に、

柔らかいプラスチックで囲まれたスペースですね。

作りはとてもお手軽って感じですが、

さすがに山頂、ドッグランにしては、かなり広いほうだと思います。

しかし、山のてっ辺、しかも木陰も全くありませんので、

かなり暑いのです。

暑がりのわんこをここのドッグランに連れてくるのであれば、

水分をこまめに飲ませるなど、熱対策をある程度意識したほうが良いかと思います。

ドッグランの中に、いくつかの犬用のアスレチックの遊具がありますので、

黒姫パグ犬に遊んでみてもらいました。

パグ犬、ドッグランの中のアスレチック施設で固まる

↑正確に言うと、無理やり乗せられただけ…、ちょっと困っていますね。

ここで、黒姫パグ犬は、知恵を勇気を発揮して、

何と、1人でアスレチックの橋を渡りました!!

パグ犬、橋に渡る

↑揺れる橋、揺れるパグ心

スゴイぞ!!黒姫!!いつもヘタレ呼ばわりしてコメン!

写真の左下のわんこの目線も黒姫に釘付け~

ぉぅぇぃ一家も鼻高々さъ(`ー゜)

遊んだ後は昼ごはん。

今日はお嫁様のお手製の弁当を持参しました。

↓黒姫パグ犬もうらやましそうです。

パグ犬とお弁当

ちなみに、黒姫パグ犬は果物のおすそ分けをちょっとだけ貰いました。

リンゴもイチゴも好きな我が家な食いしん坊パグです。Ψ(`∇´)Ψ

そして、折角スキー場まで来たので、是非乗ってみたいのは「リフト」ですね。

びわ湖バレイのリフトはわんこOKですので、乗らない手は無いですね。

人間様は片道300円、往復400円ですが、

わんこ様は無料です。

しかし、ちょっといくつか但し書きがありまして。

1.犬種によって、断ることもある。
2.わんこをコントロール可能な人との同乗が条件
3.絡むと危険なので、わんこのリードをはずしてください。
4.事故っても、責任取れません。

黒姫パグ犬の初リフトですが、まあ、特に暴れず、割と大人しく乗ってくれました。

楽しめたかどうかについては、パグ姫と神様しか分かりません…。

まあ、個人的に、パグ犬はブウブウしていて、あんまり楽しそうに見えなかったけどね。(;´д⊂)

折角大枚を叩いて乗せたのに、ブツブツ。(´・ω・`)

運行中の写真は撮れませんでしたので、

停まっていたリフトを使って、記念撮影をしました。

↓ぉぅぇぃと黒姫パグ犬とリフト

パグ犬、リフトに乗る

(凹んでいるように見えるのはきっと気のせいさ~)

いや~最近はあんまり家族総員のお出かけしなかったので、

久しぶりに行ったら、やっぱり楽しいですね。

黒姫パグ犬は、かなりルンルン楽しんでくれたようで、

今はベッドで爆睡しています。

機会がありましたら、また行きたいですね。

今度は秋あたりがイイナ♪

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