安禄山

ども,サスペンダーです。

積読をどんどん読み切ろうと思って,やっと2冊です。
このペースでは,いつになったら全部読み切れるのか不安がいっぱいです。

さて,今回は,塚本青史著「安禄山」です。

安禄山

 

安禄山というと,唐の玄宗皇帝の時代に,謀反(安史の乱)をおこした悪い奴というイメージでした。唐側から見れば,そうとらえられるでしょうが,安禄山側見ればそうではなかったのです。
謀反はある意味,防衛で仕方のないことだったのかもしれません。
安禄山は,人に好かれる人物です。だから,玄宗や楊貴妃からも愛されました。また,当時最高権力者だった,李林甫や高力士からも疎まれることなく出世をします。彼は彼なりにかなり努力していたことがわかります。

人に好かれるための努力を惜しまないこと,見習いたいものです。

物語はには井真成などの日本人を絡ませて馴染みやすい工夫も見られます。
しかし,逆に物語と直接関係ないので,ややこしくなっているようにも思います。

おススメは,★★★

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唐玄宗紀

ども,サスペンダーです。

前回,積読があまりに多くてビックリ,これから読んでいくぞーって思ったわけですが,実はあれが11月のはじめあたり。
余り長くなく読みやすいものと考えて選んだのが,小前亮著「唐玄宗紀」です。

gensouki

 

小前亮氏の小説はこれまで何冊か読んできましたが,テンポがいいのでどんどん読み進められます。そして,これは1巻完結なので読みやすい。

話は,唐の皇帝「玄宗」とその宦官「高力士」の話。
もちろん,話の中には楊貴妃や安禄山などお馴染みの人が登場します。
玄宗の前には,則天武后から始まる女性の時代があります。
まずは,玄宗の祖母で高宗の皇后で,中国唯一の女性皇帝である,則天武后です。でも,この物語にはほとんど出てきません。そして,さらに高宗の子の中宗の皇后の韋后,則天武后の娘の太平公主と権力は女性に引き継がれていきます。
その中にあって,韋后を倒し,太平公主を倒した玄宗についに権力がまわってきます。
しかし,玄宗は自らが朝政に参加することはあまりなく,宰相に任せる方針をとります。
そして開元の治で唐は大繁栄するのでした。
その裏に,高力士という宦官の存在があります。いつも玄宗のそばにいて玄宗を支え続けます。
玄宗の晩年に,楊貴妃を紹介したのも,また高力士でした。この楊貴妃に魅了され玄宗の時代は終わりに近づきます。ただし,政治は宰相が行っているので大丈夫のハズでした。
しかし,安禄山が反乱をおこします。「安史の乱」です。
長安までも反乱軍に攻め入られて,玄宗は蜀の地に逃れます。
安史の乱平定後に長安に戻りますが,そのころには皇帝は息子に譲り,上太皇となりひっそりと暮らしたそうです。

この物語は,時間の流れが2本あります。
1本は,玄宗と高力士が過去を回想する時間軸です。
そして,もう1本は,その過去の出来事の時間軸です。
最初は,ちょっと戸惑いましたが慣れれば大丈夫でした。

読む前に歴史を知っておくとより楽しめるのではないかと思います。
読む前に,ぜひ隋唐演義など読まれてはいかがでしょう。

おススメは★★★★

それでは。

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積読

ステータス

サスペンダー

ども,サスペンダーです。

前回の読書管理アプリの話の続きです。

ブクログには,積読(つんどく)というカテゴリーがあります。
積読とは,本を買うだけ買って読まずに積んだままにしておくことで、「積んでおく」と「読書」をかけた駄洒落的な合成語だそうです。

その積読本が,なんと41冊ありました。
これは,銭形平次を読んでいる場合ではないと思い,銭形平次は一時中断です。(再開は何年先になるのやら)
確かに,買って読んでない本はたくさんあると思いましたが,そんなにもあるなんて。

これから,どんどん積読を消化していくつもりです。
といっても,新刊が出たら,買います。(例えば,劉邦とか)
新刊でなくても興味が沸いてきたら,買います。(例えば,水滸伝とか)
いつか買おうと思っているものも,買います。(例えば,孟嘗君とか)
三国志ものも,ほしいのあるし(柴田錬三郎の三国志とか)
いつになったら追いつくのやら・・・・

それでは,

 

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読書管理アプリ

ども,サスペンダーです。

最近,本が高くなっているように思うのは僕だけでしょうか?
本を買うとき,特に最新刊ではなく,ずいぶん前に出たであろう本の時に,あれ?この本持ってたかな?って迷ってしまいます。だからと言って,その本があるかどうか確認するには,手間がかかるので,結局確認せずに先延ばしです。
これじゃあ,ダメだと思って,エクセルで管理するとか,アクセスの練習に使うとか考えていました。
そしたら,図書館で借りてきた本のバーコードをスマホで撮っているのをみました。なんと,アプリで管理しているんだとか。
そりゃ,それくらいのアプリ,あって当たり前だわ。
ということで,さっそく教えてもらったアプリがこの2つ。

 ブクログビブリア

 

ブクログ(左)とビブリア(右)です。
どっちがいいのかというと,どっちもどっち。
ブクログは,レビューも見られるし,PCでも編集できて便利だし,ビブリアは本を登録するのに,連続スキャンできるし,一覧は見やすいし。

で結局2つとも現在使用中。
2つ使うにはどちらも登録しないとダメで,結局めんどくさいのでした。
でも,頑張って登録しました。

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銭形平次捕物控010~020

ども,サスペンダーです。

銭形平次捕物控は1冊が20ページ前後なので,すぐに読めてしまいます。
しかも,スマホで読んでいるので,毎日持ち歩いている状態。
ちょっと時間があったら1冊読了となります。
そこで,今回はドドーンと,010~020までをご紹介。

zenigata010 zenigata011 zenigata012 zenigata013 zenigata014 zenigata015 zenigata016 zenigata020

 

11冊と思いきや,017,018,019が青空文庫にはないようで,8冊です。

010 七人の花嫁
花嫁がさらわれます。
そこで平次は自分の婚約者と結婚式を挙げて犯人を捕まえようとします。
そんなきっかけでいいのか?と思いますが,いいのでしょう。
そして,まんまとさらわれてしまいます。
まあ,結局は何もかもお見通しなので,無事解決するんですけどね。
お静さんは,本当に良かったのか?

011 南蛮秘法箋
毒殺です。
これは,危険です。
由井正雪の乱も絡んでいるから大変です。
でも,銭形の親分は何もかもお見通しなので,無事解決するんです。

012 殺され半蔵
銭形の親分が,半蔵に言います。
殺し方が知りたいので,一回殺されてほしい。
半蔵が,了承します。
いいのか,いいのか?
いいんです,だって何もかもお見通しなんですから。
半蔵は死んでいません。

013 美女を洗ひ出す
美女なんですが,会うたびに歯が抜けたり,肌が荒れたりしていきます。
これは,男を寄せ付けないためだったんです。
でも,歯を抜くってすごい決意だと思います。
洗っても,治りませんから。

014 たぬき囃子
夜になったら音がする。
名物のたぬき囃子だからって納得できるでしょうか。
江戸時代なら納得できるのかな?
平成狸合戦みたいな感じなのかな?
とか,思っている間に,解決しました。

015 怪伝白い鼠
幽霊が出るということで,何とかしてほしいと銭形の家を訪ねてきます。
江戸時代ならそういうことも,岡っ引きの仕事なのかなと思いきや,
平次もそれは違うんじゃないって断ろうとします。
しかし,殺人事件が起きたからには,親分の出番です。
読んでいると,本当に不思議なんですが,白い鼠をみただけで,親分はカラクリをズバリとあてるんだから,流石です。
カラクリが解説してあるんですが,読んでもわかりません。

016 人魚の死
なんとなく,平次の志向が分かったような気がします。
不思議な殺人事件でも必ず凶器があるもの。
隠すなら絶対にここしかないという場所を探すんです。
もちろん見つかります。
そして,そこに隠せるのは犯人だけとなるわけです。
何もかもお見通しではなく,論理的な思考の上での推理なんですね。

020 朱塗りの筐
いきなり,怪しい奴に後をつけられているんですと,女が平次の家に逃げ込んできます。この段階でこの女,めちゃくちゃ怪しいですよね。
朱塗りの筐を預けていきます。
結局事件が起きて,それを解決するわけなんですが,はじめから犯人が分かっていたような感じで解決します。
流石は銭形の親分です。あんまり朱塗りの筐は関係ないように思ったんですが・・・

とまあ,こんな感じです。

それでは。

 

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銭形平次捕物控009

ども,サスペンダーです。

今回もやっぱり,銭形平次捕物控です。
ご紹介するのは,「人肌地蔵」です。
青空文庫には,008は欠番のようです。
なので,009です。

zenigata009

 

お地蔵さんが温かい。これは怪奇です。
でも,銭形の親分は何もかもお見通しです。
いきなり,風呂屋の裏手で捕まえる。
こんなことができるのは,捕物の名人である銭形平次だけです。
流石です。

それでは。

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銭形平次捕物控007

ども,サスペンダーです。

9月になり高校の授業がはじまりました。
ということは,往復の読書時間復活です。
早速読んだのは,「お珊文身調べ」です。

zenigata007

 

文身というのは,イレズミです。
今回も,平次のカンが冴えわたっています。
犯人の文身の場所を足の裏にあると決めて,銭湯で聞き込みします。
そして,ばっちり犯人を見つけるのです。

流石です!

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銭形平次捕物控006

ども,サスペンダーです。

9月になり,季節が変わりました。
毎朝,梅小路公園を通り抜けるときに,8月は蝉の声がすごかったのが,すっかりなくなりました。そして,帰り道の梅小路公園では,虫の鳴き声の合唱が聞こえます。
そのうち,葉っぱの色が緑から黄,赤に変わってくるんだろうな~などと考えるわけです。

さて,9月は僕の誕生月です。誕生月といえば運転免許の更新です。
ということで,9月1日京都駅前運転免許更新センターがオープンしたので,さっそく行ってきました。きれいでした。
でも。長蛇の列です。ということは待ち時間がいっぱい。

そこで,列に並んで銭形平次を読んできました。「復讐鬼の姿」です。
zenigata006

 

今回はすごく良いタイミングで平次が現れて,銭を飛ばします。
おお,テレビで見ていた銭形平次だ!って感じです。
でも,犯人の復讐鬼はどうなったのか(平次は死んだって言っていましたが,たぶん死んでいませんね)よくわからない後味が悪い終わり方でした。

前回004で今回006なので,005がとんでいるようですが,青空文庫に005が見当たらないのです。

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銭形平次捕物控004

ども,サスペンダーです。

今回も,銭形平次で「呪ひの銀簪」です。簪は「かんざし」です。

zenigata004

 

これは,殺人事件です。
しかも,片目を銀の簪(かんざし)で貫かれるという,なんとも凄惨な事件です。
それを見事に平次が解決し,犯人を捕まえるという物語。

長屋のおばさんが平次を訪ねてきた女性を勝手に家に入れるとか,
簪が銀メッキされているというだけで,犯人予想するとか,(これはハズレだったけど)
泥棒してそれに銀メッキして売ってる人を逃がすとか。

やっぱり,銭形平次は面白い!

それでは。

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銭形平次捕物控003

ども,サスペンダーです。

今回も銭形平次で3冊目です。「大盗懺悔」です。

zenigata003

 

大盗つまり泥棒です。
大盗VS銭形
まるで,ルパン三世ですね。
でも,違うのは盗んだものを返すところです。
どうやって盗むのか?
そんなことを気にしてはいけません。
とにかく盗んでしまうんです。
返す時につかまるんじゃないの?
そんなことを気にしてはいけません。
とにかく返すんです。
せっかく捕まえても逃がす。
なぜ?
銭形平次は手柄より人情。
だからいつも縮尻っちゃうんですね。

それでは。

 

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