F1分裂回避

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フェラーリ


2009年6月24日(水)にパリで開かれた世界モータースポーツ評議会において,現在参戦している全チームが,FIAフォーミュラ1世界選手権に参加することが決定されました。
協定では,各チームは2年以内に,1990年代初頭の水準まで参戦コストを削減する。自動車会社系チームは,2010年の新規チームに対し,技術的な支援をすることで合意したとのことです。
2010年FIAフォーミュラ1世界選手権へのエントリーは,既存の全10チームと,新規の3チームがエントリーを行っています。

スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
BMWザウバーF1チーム
ルノーF1チーム
パナソニック・トヨタ・レーシング
スクーデリア・トロ・ロッソ
レッドブル・レーシング
AT&Tウィリアムズ
フォース・インディア・F1チーム
ブラウンGPフォーミュラ1チーム
カンポス・メタ・チーム
マノー・グランプリ
チームUSF1

F1の統括団体(FIA)と主要なチーム団体(FOTA)が繰り広げた争いは,この新協定と,現FIA会長が退任することがで決着した形です。
・・・・・ひと安心。

ところで,イギリスの『SportPro』誌が発表した,世界の卓越した200のスポーツ関連団体リストによると,フェラーリはF1ビジネス自体よりも高い価値があるとのこと。実際,フェラーリはもっとも価値のあるヨーロッパのスポーツ団体とされ,それに続くのがサッカーのマンチェスター・ユナイテッド,そしてF1であると言われている。
モータースポーツ=文化(歴史)です。
http://www.topnews.jp/ より

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京都コンピュータ学院自動車制御学科

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アルファ ロメオ 

京都コンピュータ学院 アルファ ロメオ

久々の登場,kcg.edu 京都情報大学院大学京都コンピュータ学院のアルファ ロメオ。セントラル サーキットを疾走する横姿。

加速中なので,リアが沈んでいるのだが,アメリカのアニメにあるような,ちょっと円弧を描いたようなシェイプになっているように見えるのが面白いですね。

アルファ ロメオ 1750GTV

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F1第8戦イギリスGP決勝 速報

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F1第8戦イギリスGP決勝 速報
6月21日(日),シルバーストン・サーキット(1周/5.141km,60周/308.355km)で,現地時間13時(日本時間21時)から決勝が行われた。
期待の中嶋選手は,健闘むなしく11位でフィニュッシュ。トヨタもヤルノ・トゥルーリが7位とまたしても残念な結果となりました。
決勝の結果は,ポールからスタートしたベッテルが優勝,2位にウェバーが入り,レッドブル2度目の1-2フィニッシュを達成。
3位ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP),4位フェリペ・マッサ(フェラーリ),5位にチームメイトのニコ・ロズベルグ,6位ジェンソン・バトン(ブラウンGP)。
次戦は,7月10日(金)ドイツ ニュルブルクリンク。
http://www.topnews.jp/f1/10915.html

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F1が存続の危機

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F1参戦チームによる団体FOTA(Formula One Teams’ Association)と,国際自動車連盟FIA(Federation Internationale de l’Automobile)は,懸案となっていた予算制限の合意が出来なかったことから,FOTAが新たなシリーズを立ち上げると発表したことにより,現行のF1グランプリが存続の危機に立たされている。
昨年の12月,ホンダが経済危機を理由にF1からの撤退を発表。それに続いてWRC(世界ラリー選手権)でも,スバルとスズキが同時期に撤退するなど,3つの主要な自動車メーカーがモータースポーツシリーズから撤退したことから,FIAとFOTAの両者がコスト削減を実行する必要があると確信したことに始まる。
まず,FOTAから提案しされたコスト削減案では,プライベートチームにとってF1参戦を維持できるレベル(高額すぎ)ではないとFIAが反対。FIAは新規プライベートチームの参加も考慮しつつ,自動車メーカーらが妥当な水準の投資で競うことができるようにする方向で解決する意向だった。
しかし,FIAは突然レギュレーションを修正して2010年シーズンからの導入を決定。それに対して“2重構造”のレギュレーションが導入されるとしてFOTAから異議が噴出した。
そのレギュレーションの内容は,年間約44億円のコスト制限を受け入れるチームは,エンジンの回転制限なし。テスト禁止も免除,さらに2つの可動式ウイングなどを含むその他のアドバンテージを自由に利用することができる。しかし,この計画を拒み,無制限の年間予算での参戦を続けるチームは,2009年のレギュレーションに近い制限で戦わなければならないというもの。
FOTAはこの2重構造となるレギュレーションと,F1年間予算の80%以上を削られることになるチームがあることから,F1がレースカテゴリーや新技術の頂点に立つことが阻止されるとして,FIAの提案を拒否。両者の交渉が始まり,FIAは年間予算を約60億円に引き上げる議論に同意したものの,実施時期についての調整がつかないまま話し合いは続いていった。
その後,ウィリアムズ,フォース・インディアが,FIAに来年度のエントリー書類を提出したことから,6月19日,残り8つのチーム(フェラーリ,ルノー,トヨタ,BMWザウバー,ブラウンGP,マクラーレン,レッドブル,トロ・ロッソ)は新しいモータースポーツ・チャンピオンシップを創る意図を発表した。
現状では,来年のF1は13のプライベートチームがグリッドに並ぶことになり,既存のチームはウィリアムズとフォース・インディアだけになる。
F1の財政関連の専門誌(Formula Money)によると,8チームを失うことで,1年間の投資で約2,130億円もの損失が出ると予測されている。

今後,同意に達することも可能性としてあるとのことですが・・・・・。
FOTAが主張する高次元での競争のための技術開発と予算の関係と,FIAのコスト削減 による新チーム参入誘導での活性化。いずれも将来のF1の発展を思っての主張ですが。
どうなるのでしょうか。

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F1第8戦イギリスGP 公式予選 速報

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F1第8戦イギリスGP 公式予選 速報

なんと,中嶋一貴選手が,チームメイトのニコ・ロズベルグ,ポイントリーダーでブラウンGPのジェンソン・バトン選手を抑えて,予選での自身最上位となる5番手を獲得。 トヨタのヤルノ・トゥルーリ選手も4番手につけて,トヨタと中嶋選手の表彰台が見えてきました。
明日の決勝レースが期待されます。

F1第8戦イギリスGP 公式予選結果
1 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
2 ルーベンス・バリチェロ ブラウン・メルセデス
3 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー
4 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
5 中嶋一貴 ウイリアムズ・トヨタ
6 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
7 ニコ・ロズベルグ ウイリアムズ・トヨタ
8 ティモ・グロック トヨタ
http://www.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=20703

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