KCGシビック(第5戦)予選結果

KCG レーシング

富士予選

2日間の練習走行では,雨の影響で十分なセッティングができず,セットアップ不足の状態です。
今日の予選も開始10分前にまたしても雨。
予選はウエットコンディションとなり,不安を抱えてのスタートです。
マシンは,オーバーステアがひどく,ハイスピードでコーナーに進入できない状態です。それでも懸命に攻めての走行でしたが,最終ラップでスピン。そこで予選が終了しました。
結果は,残念ながら最下位です。
明日の決勝に向けて,再度セットアップの変更を行います。

富士セッティング


KCG レーシング

ホンダエキサイティングカップワンメイクレース2008シビックシリーズ

京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院

京都情報大学院大学

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KCGシビック(第4戦)

KCG レーシング

suzukaストレート


いよいよ今週末は,インターシリーズ第4戦鈴鹿が開幕します。
KGCレーシングチームをはじめ各チームは,木曜日からサーキットに入り予選・決勝レースに備えマシンのセッティングを行います。
ワンメイクレースでは,マシンのセッティングが勝敗に大きく影響することから,木曜,金曜のテスト走行が非常に重要な作業になります。
鈴鹿は,KCGレーシングチームのホーム・サーキットです。チーム一丸となって,最高の結果を得るようがんばります。
ご声援をよろしくお願いします。

レース・スケジュール
予選:7月12日(土)11:40
決勝:7月13日(日)14:35 スタート

KCGバイク

サーキットは,非常に広い敷地のため,サーキット内の歩いての移動は大変です。そこで,移動には,このKCGバイクが活躍します。
サーキット内でスタッフを見かけたら,声をかけてくださいね。

KCG レーシング
ホンダエキサイティングカップワンメイクレース2008シビックシリーズ
京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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スポーツカーで仕事する ポルシェ

KCG レーシング

スポーツカーで通勤する,得意先周りをする,配達をする,etc.

国産ワンボックスを新車で買う予算より経済的に,すこし旧いスポーツカーを日常で使うプロジェクトです。

長い間コンピュータの分野に関わっていると,技術の進化のめざましさと,人類がまだまだ発展する可能性がよく見えるのですが,同時に,コンピュータ・IT技術の現状と,人間が元来持っている素晴らしい能力との差異にも敏感になります。

ここでは自動車に限って論じますが,技術が進化するのは常に,「ある特定の分野についてそれを進化させようとした結果」に過ぎません。換言すれば,「技術の進化によって置き去りにされてしまう部分が常に少なからずある」ということです。

例えば,キャブレターからインジェクションに移行した技術の進化発展を考えてみましょう。70年代初期のものから,現代の最先端のインジェクションコントロールのシステムすべてを見ても,まだ,キャブレター独特の俊敏性や,そこから聞こえる音や,そしてそれらが総合的にかもし出す独特の味わいや風情は,技術開発の対象にはなっていません。それは,「移動のために走る」という合理性から見たときには,あまり重要ではないからです。移動のためだけではなく,「運転を楽しむ」とか,「音を味わう」とか,異次元の目的を求める人のことは,当然,無視されています。

人間と言うものは勝手なもので,少年期の思い出や感情や感覚をとても大切にします。そしてその瞬間瞬間に出会ったモノや人や情景を心に留めますね。技術は理論を積み重ねていくものなので,自然科学です。他方,感覚や人情や感情は人文科学の対象です。ここに,実は,技術の難しさと,そしてさらにはIT・コンピュータ技術のほぼ永遠と言って良いようなテーマがあるのです。すなわち,数値で測れるような技術の結果やそれを支える理論が,実際の人間存在の人文科学的側面に対処しうるか否かということです。

ありていに言えば,自動車は,年代とともに理論や技術は進化していきますが,人間の観念は決して時代とともに進化していくのではなく,唯に「変化していく」に過ぎない,ということなのではないでしょうか?70年代の技術は,技術という側面から見れば80年代よりも前時代で未熟であり,90年代の技術は,さらに進化した結果であり,21世紀の今の自動車技術は,70年代よりは遥かに勝っているのですが,人間の情念は,そのいずれを選ぶかは,その人の勝手な嗜好に過ぎないということなのです。

そして,ここで,「スポーツカーで仕事する」という言葉の真意は,「貴方が,それをスポーツだと思うような車で仕事をしたら,人生がもっと豊かになるのでは?」というテーゼと,もうひとつ,「日常でも四畳半を引きずるよりは,肉体の鍛錬をしたほうが良いのでは?」というテーゼと,そしてさらに,「自分が自分であるように,自由に発想を展開したら如何なものか」というテーゼを含むわけです。

冒頭の議論に戻りますが,「技術」はいつも,人間の情念を後回しにして,理論を優先する「結果」です。そればかりに左右されることなく,自分にとって大切なものを常に自覚し,それを求めることが大事であって,実は,それこそが,真の技術の進化発展に寄与する人類本来の有るべき姿ではないかと思うのです。

したがって,スポーツカーで仕事する。四畳半を引きずり,家財道具の一切合財と移動して家族に貢献する利便性は,それはそれで決して否定する根拠のない,別の方向の技術進化のテーマです。そして他方,自動車とストイックなスポーツの道具と規定し,そのように使うことも同様。それらがこれからの自動車文化の夫々の「ひとつ」のあり方だと思うわけであります。即ち,ワンボックスカーが仕事で使われることが認められるなら,スポーツカーを仕事で使うことも認められてしかるべき。そう言いたいのです。

ポルシェ911,フェラーリ,アストンマーチン,ジャガー,ルノー,ランチア,BMW,なんでもかまいません。「貴方が,スポーツできる車」を,仕事に使いましょう。貴方が,自身を進化発展させることのできる車のことです。そういった車に乗ることは,人類の技術を進化発展させることに寄与します。

だから堂々と,スポーツカーに乗りましょう!

ET-WEST2008のkcg.eduブースもがんばってください!

KCG レーシング
京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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KCGシビック アクシデント(テスト走行1)

今日のテスト走行(1回目)開始まもなく,ドライブシャフトが破損(折れた)。
何とか修復はしたが,貴重な走行時間を失って,ピンチ。
最後のテスト走行(30分)で決まるのか。

破損したドライブシャフト




破損したドライブシャフト

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京都コンピュータ学院自動車制御学科

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KCGシビック・レーシングチーム (もてぎ 2日目)

レースウィークも2日目です。
昨日のフリー走行では,ベストなセッティングには達しませんでした。
今日の2回のフリー走行でどこまでできるかが勝負です。
頑張ります。
明日,9:00からの公式予選。応援をお願いします。

TEINサポート

写真はKCGシビックのダンパーをサポートしてくれるサービスカーです。

KCG レーシング
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スポーツカーで仕事する ポルシェ

KCG レーシング

スポーツカーで通勤する,得意先周りをする,配達をする,etc.

国産ワンボックスを新車で買う予算より経済的に,すこし旧いスポーツカーを日常で使うプロジェクトです。

表題は,「スポーツカーで仕事する ポルシェ」にしてしまいましたが,現行の水冷ポルシェなら,な~んにも考えずに,そのまま仕事で使えます。
ここでは,ちょい旧い目の廉いのをベースにして,それを仕事に使おうという発想です。

さて,ベース車の選び方。

車種は自分の好きなものを選ぶとして,巷に流通している各個体から,どれを選ぶか,ということです。
まずは,数を多く,見ること。これに尽きます。同じ車種でも,年式,バージョンによって異なる上に,前のオーナーの使い方で大きく違ってきます。その年式で,これくらいの走行距離だと,どのようにヤレているのか,それを知るために,あちこちの中古車屋さんを回りましょう。また,その車種のクラブやチームのミーティングにも出かけて,色々見せもらって,情報も仕入れましょう。
旧車の場合,クラブやチームのメンバーからお下がりを譲ってもらうのも良い方法です。もちろん,そのクラブメンバーに入れてもらいましょう。

一般論として,車検が残っていて,実際に走っているものが良いのは言うまでもありません。しかし,もうひとつの狙い目は,セカンドカー的な使い方をされていて,車庫で眠っている時間のほうが圧倒的に多いようなの。これは,スポーツカーによくあります。山手のアッパーな人たちのガレージで,あまり使われずに眠っていたような個体は,第一のターゲットでしょうね。

ベース車両の他に,メンテナンス費用では50万から100万円を用意すべしと書きましたが,この金額も,もちろん車種やコンディションによります。また,フェラーリとポルシェはメーカーから供給されるパーツ代が高価なので,下手すると莫大な出費を強いられることもあります。そのあたりを前もって調べるために,ターゲット車を決めたら,先にパーツリストを購入し,ネットでよいから,主要パーツの値段くらいは知っておきましょう。

自動車は,金属とゴムとプラスティックなどでできています。最初に交換しなくてはならなくなるのはゴム類です。タイミングベルト,足回りのブッシュ類,タイヤももちろん,そういったゴムパーツを新品に入れ替えるときに,いくらかかるのか。それが,ベース車である中古車の値段と関わってきます。
現在使用されているもので,きちんとメンテナンスを受けている車の場合でも,タイミングベルトの交換時期が直前に来ていたら,それなりの出費が発生します。

しかし,ほとんどの車の場合,100万円もかけたら,走行に必要な交換部品はまずそろいます。例外は,フェラーリ,アストンマーチン,ロールスロイスやベントレーあたりでしょうか。ポルシェもカブリオレなどの特殊なもののパーツは高価ですから,注意しましょう。

よほどの激レア車の衝動買いを除いて,候補の数台を見てまわってから決めるべきです。その際,車の色は,二の次に考えること。色は大事なファクターで,乗っているときの気分がかわるほど重要ですが,車の程度とはあまり関係がありません。高価ですが,全塗装で塗り替えることも可能です。
それよりも,エンジンや足回り,そしてシャーシの程度を見ましょう。こういったところも,素人だからと最初からあきらめたりせずに,自分であちこち見てまわることです。そうすると,すこしずつですが,見分ける目ができてきます。考えながら,見ること。どうしてそう錆びているのか,どうしてここの色がこうなっているのか,考えてみると,見えてくるものがあるはずです。もちろん,エンジン音もいろいろ聞いてみることです。聞いて比較すること。調子のよいエンジンとそうでないのは音でもわかります。

車は大量生産の工業製品なので,「それを逃すと二度と廻り会えない」というようなのはめったにありません。普通に売られているものならば,一年もかけて常にチェックしていれば,同程度の同じ車かそれ以上のものが出てきます。

したがって,あわてないこと。早く欲しいのは人情ですが,じっと観察を続けて,良いものの出現を待つこと,が,最初にすべきことです。その間は,関連書籍を読み,予備知識を仕入れましょう。そういった勉強が嫌な人,面倒な人は,迷わず貯金をはたいて,新車を買いに走るべきです。旧車を維持する資格はありません。
自分で調査することを,楽しみのひとつとして許容できる人でなくては,旧車を買って経済的に趣味の世界を構築するのは不可能です。

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京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院
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