ドリトル

 継続してオブ脳の記事を読まれている読者の方には少しずつ分かってこられたかと思いますが,なぜ飛行船やETロボコンがオブ脳と関係があるのかを述べる必要があります。でも今回は,教育用オブジェクト指向言語ドリトルについて述べます。
 私がはじめてドリトルを知ったのはSSS2001(情報処理学会)です。日本語でオブジェクト指向プログラミングというすばらしいアイデアに感動しました。その後ドリトルは進化して,3年後には韓国でも普及し始めているのです。ドリトルは中学生でも開発が可能です。開発に対して敷居が低いのです。
 そのドリトルは今年2007年には「構造化ドリトル」としてハードウェアの制御が可能になったのです。すばらしくて,すばらしくて。みなさん,ダウンロードして一度やってみてくださることを切に希望します。

【出典】
ドリトル公式サイト…例の「コンピュータを使わない情報教育 アンプラグド」の訳者だったりします。
構造化ドリトル(ロボット工房 スタジオ ミュウ)…ハードウェアの制御

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