それでも大学に行きますか?

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

 すごい本を見つけました。この本の書評を書くと,毎日のブログのネタになるほどの量があります。あえて書きませんが,皆さん読んでみてください。受験生,大学生,社会人,保護者・高校教員,大学教職員が読者ターゲットです。amazonには目次がないので以下に掲載します。

〈目 次〉
はじめに
第一章 アホ大学のバカ学生
第二章 バカ学生を生む犯人は誰か?
第三章 バカ学生の生みの親はやはり大学!?
第四章 大学の情報公開をめぐる二つの講演
第五章 ジコチューな超難関大
第六章 「崖っぷち大学」サバイバル
終章 バカ学生はバカ学生のままか?
あとがき
参考文献
大学ギョーカイ用語集

 本書が扱っていない点は「留学生,そして社会人学生という,各大学が今後もっとも注力すべきであろうステークホルダーの欠如」(404 Blog Not Found)にあるとおりです。そういえば,京都情報大学院大学は留学生,もと社会人も多数入学しており,学生の多様性は学生にいい影響をもたらしています。一般企業での常識,海外での常識,外国語に対するモチベーション向上などは,京都情報大学院学大学の学生に自然に身につく環境が備わってくるのです。企業の研究所以外の企業出身の教授も多数おられるので,産業界とつながりも大きいのが本学の特徴です。バカ学生が誕生しにくい環境にあります。外部評価も高いですね。

【英文版,中文版大学紹介】
The Kyoto College of Graduate Studies for Informatics
京都信息大学院大学

【産業界とのつながり】
NAIS講演会「情報システム部門の役割と課題」
NAIS特別講演会「松下電器におけるIT経営革新」
本年度,早くも3名の学生が 「SAP認定コンサルタント試験」に合格!…あの超有名なSAPの資格が取れるんですよ!!!
 
 本書が扱っていないもう一つの点は専門学校の実態を全く調査していないことです。この好景気の時代に大卒者の進路先が就職または専門学校となっているのです(本書でもふれています)。したがって専門学校へも取材に行くべきだったのではないでしょうか? 以下の文献を参考にしてもらえると幸いです。大学だけが高等教育機関ではないのです。キーワードは「高度専門士」です。
 本書の読者の方は「卒業生が最先端」のキャッチフレーズで大学を凌駕することでお馴染みの京都コンピュータ学院の姿を見に来ましょう。オープンキャンパスにくれば,「ああ,大学ってなんだろうか?」と思います。お申し込みははこちら→ページの最後にメールアドレスと電話番号があります。

【専門学校に関する文献】
大学崩壊と学力低下で専門学校の時代が来た
大学より専門学校がトク 2008年版―就職で専門学校が圧倒的に有利な理由大学に挑戦する専門学校の夢と情熱 (2008)

 この本に関するご意見は社会的影響力が大きすぎますので,トラックバックもコメントもお受けいたしかねます。大変申し訳ございませんが,各自で本書をご購入されて各自で参考文献などを読んだ上でご判断くださることを切に願いします。

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