阪神淡路大震災から19年目

 はやいもので,阪神淡路大震災から19年目です。あの日,私は京都市内でも活断層が家のなかをとおっているところで,下宿していたので,ゆれました。そして,宝塚市中山寺の実家は半壊です。家のうら,50メートル先に活断層が走っていたのです。神戸市ばかりがマスコミで取り上げれましたが,実は西宮市や宝塚市も被害は大きかったのです。そして,神戸市でも阪急電車よりも山の手は被害が少なかったんですよ。それで,わかったことは,地震の被害は,震源地からの距離は関係なく,何町何丁目単位で議論しないと意味がないということです。

 ちなみに,震源地からはるか離れた長岡京市でも,六甲山系の活断層がつづいていますので,被害はありましたし,私の下宿先の左京区吉田神楽岡町は,花折断層が走っており,京都市内ではめずらしく阪神大震災の被害をうけた家が存在した地域なんです。

 

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