無人販売のセキュリティ?

今年の連休も,林道ツーリングに行きました。
林道の中は連休だろうが,人はまったくいないので,ゆっくり過ごすことができます。

ETC割引で高速道路は渋滞していたみたいですが,私のオフロードバイクSUZUKI SX-125R は125ccなので高速道路を使えません。(これ以外に車も250ccのバイクももっていますが,高速道路はあまり使いません。)
このオートバイは今年で製造20周年を迎えました。毎日の様に使っていますが,オイル交換ぐらいしかメンテナンスをしていません。それでもトラブルというトラブルがありません。すごい耐久性です。

このブログのヘッダ部分の画像は,2006年のお盆休みのときに行った下呂温泉手前の林道にて。http://sato-si.at.webry.info/200608/article_2.html
2006年からずーと使っています。今年で3年目になります。250ccのKAWASAKI バリオスの方が新しい(1996年式)のですが,よく故障します・・・。

奈良の田舎(東吉野)の林道などを走りキャンプで一泊し,竜神の南でキャンプ一泊しまた林道走って,紀州和歌山の「有田みかん」の地域まで行きました。

そこで無人販売を何か所も見ました。

無人販売

張り紙があり,こう書かれていました。

100円
(ひと袋)

ポンカン(みかん)を買いました。季節はずれな感じはしますが,たくさん置いてありました。

これら無人販売を見ると,すぐにインターネットセキュリティのことが頭によぎります。

クラッカーなどの攻撃者は誰でも自由に持っていける場所に情報があるのが悪いとか,パスワードなしで自由にアクセスできるか,単純なパスワードが悪いと言って情報を盗みます。
そして,その対策をいつまでたってもしないから,そこで盗んだ情報を公開したとか・・・。ソフトのセキュリティホールを悪用したウイルスを開発したりとか・・・。

この様な人たちは無人販売を見れば,どうするでしょうか?田舎なので誰も見ていないし,お金を払わなくても持っていけるから,お金を払わずに持っていったと言い張るのでしょう。そして店員がいないことや監視カメラが無いことや自動販売機にしないのが悪いなど言うのでしょう。

つまり窃盗を正当化しようとしているのです。単純に誰も見ていないから,自由に持っていけるからという理由で。

この無人販売は,どのようにして,セキュリティは,どうなっているのでしょうか。まわりに人は誰もいません。監視カメラもありません。

よく見ると,張り紙があり,この様に書いてありました。

人を信じています

人を信じています。
無人販売です。
神が見ているのです。

実世界は人を信頼することが基本で,インターネットの世界は人を信頼しないことが基本みたいですね。

おまけ:

龍神の林道のつり橋

龍神の林道にあるつり橋。徒歩でしか渡れません。

つり橋

人一人分しか通れません。足場は10cm程度の幅の長細い板が3枚並べてあり,その上を歩きます。結構ゆれます。こわいです(^^;

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