クラシック音楽と舞踏の共演

11月28日(土)は,京都コンピュータ学院(KCG)京都駅前校の大ホールで,クラシック音楽と舞踏の共演「TRIO WIEN + BUTOH」(トリオ・ウィーン+舞踏)コンサートが開催されました。

初めに,作曲家のユキ・モリモトさんから紹介がありました。
何でも,このコラボレーションは日本初なのだとか。

モリモトさんは今日初めてKCGを訪れて,ビックリ仰天されたそうです。
仰天した理由は「コンピュータの学校にこんな立派なホールがあることかなぁ」と思っていたら,1982年,日本ではまだパソコンが出始めのころ,東芝製のパソピアを学生全員分購入して,貸し出したことでした。
「ええ~,そこ?!」と私がビックリしましたよ。

モリモトさんはウィーン在住ですが,作曲家に付き物の「五線紙」が今はウィーンで製造されていないそうです。
理由は,ほとんどの作曲家がコンピュータで作曲するから。
紙と鉛筆で作曲するのは,よく考えてから書かないといけませんが,ハイドンのころは鉛筆もなかったので,もっと考え抜いて書き込んでいたそうです。(だって,消せないもの。)
コンピュータは,音楽界でも役立っているんですね。
でも,人間にとって一番大事な「考える」ということを怠ってはいけないですね。

また,音楽は時間的芸術で,踊りは空間とも取引きしていると言われて,いいこと言うなと思いました。

で,今日は1部が学生対象で,2部は学生と一般の方が対象でした。

日本を代表する桂 勘(かつら かん)さんの舞踏を観られるとあって,1部も2部も観ちゃいました~♪
嬉しいことに,1部と2部で舞踏の内容が違ってました。ラッキー!
2部なんて,最前列のど真ん中で観させてもらいました。

舞踏はなかなか観る機会がないし,特に日本人には受け入れられにくいじゃないですかね?
もろ,表現ですからね。
桂勘さんの登場は,能の面をかぶっていて,これがまた雰囲気があっていい!
もちろん,全身白塗りです。
6階大ホールのステージの壁をうまく使って,演出されてました。

すばらしい演奏と舞踏を,ありがとうございました。
勉強になりました。
ダンス公演とKCGの11月祭の後,ひざや背中を痛めて,すっかりダンスから遠ざかっていましたが,12月から復帰します。

余談:ダンス師匠のマリ子ダンスシアター主宰の高安マリ子先生から,桂勘さんは古い知り合いだから連絡先を聞くようにと頼まれ,ご挨拶に行きました。

マリちゃんがアメリカから日本に帰ってきた時,勘さんにお世話になったそうです。
勘さんはよく覚えておられて,「日本人には珍しいパワフルな方ですね。またお会いしたい。」と言われました。
9月に開催されたマリちゃんプロデュースのダンス公演「Dance of death」のプログラムをお渡ししました。
マリちゃんのソロ作品「マンダラ」の写真を見て,「高安さんも剃ってるんですか?」と聞かれましたよ。

<KCG・KCGIのイベント情報>
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12月23日(水・祝)1月31日(日)京都コンピュータ学院(KCG) のオープンキャンパス(体験入学) 申込受付中!
12月23日(水・祝)は,クリスマスバージョンのオープンキャンパスです。お楽しみに!
※平日の個別相談や学校見学も受け付けています!
1月31日(日)京都コンピュータ学院(KCG)出願・入学相談会 申込受付中!
12月23日(水・祝)1月11日(月・祝) 京都情報大学院大学(KCGI)入学説明会 申込受付中!
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KCG&KCGIの新テレビCM

景気悪化の緊急対策! 奨学制度を大幅拡大します! 学費は後払い。無利子で学費を貸与。
京都コンピュータ学院学費貸与奨学生募集要項
京都情報大学院大学 学費貸与奨学生募集要項
KCG資料館情報処理学会 「分散コンピュータ博物館」の第1号に認定され,3月2日に認定式が行われました!
TOSBAC3400とOKITAC4300は,情報処理技術遺産に認定されました。
KCG校友会機関誌「アキューム17号」 を発刊しました。

<すえぴー情報>
京都コンピュータ学院(KCG)の11月祭(学院祭)で踊りました!
 観に来てくださった皆様,ありがとうございました。
日時:2009年11月7日(土)14:30~15:00
会場:京都コンピュータ学院京都駅前校 6階ホール

・著書
ダンス公演 京都府舞台芸術振興事業「海心遊記」に参加して
京都コンピュータ学院校友会機関誌『アキューム』14号に掲載)
初代学院長の思い出
京都コンピュータ学院校友会機関誌『アキューム』6号に掲載)

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