ダイキリ,フローズンダイキリ

2008年5月1日は45年目の創立記念日です。
日本でコンピュータが知られ始めるまだその前に,京都大学の若手研究者達がコンピュータの研究会を開きました。小さな私塾で開催された小さな研究会は,やがて日本最初のコンピュータ教育機関として花開きました。爾来45年,営々築き上げられてきた伝統と実績。KCG学内には今も,先頭に立とうとする気概が満ち溢れています。
業界の発展のため,技術立国日本の明日のために,私ども教職員一同,一意専心し続ける所存であります。どうぞ今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

鮨,寿司,うまいすし,ラーメン,うどん,そば,美味いもの,グルメ@京都情報大学院大学
カレー・カレーライス特集

表題のダイキリ,フローズンダイキリについて

ラムをライムで割るカクテルがダイキリである。ラム45ccにライムジュースを15cc,砂糖を一さじ。シェイクしてグラスに注ぐ。シェイクするかわりにクラッシュドアイスと一緒にミキサーにかけて,シャーベット状にしたものをフローズンダイキリという。筆者は,日によって砂糖抜きか砂糖半分以下にしてくれと注文している。

ヘミングウェイは,ラムをダブルにしてグレープフルーツジュースで割り,砂糖を入れないものを好んだ。これをパパ・ヘミングウェイにちなんで,パパ・ダイキリと呼ぶ。サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」にもダイキリが書かれている。ダイキリは文学と密接な関係がある。

夏の暑い日,頭がぼうっとするようなときは,フローズンダイキリをイッキ飲みすると,頭がキーンと冷えてスカッとする。クラッシュドアイスを細かく粉砕したものは,口内の熱を奪い,喉が冷えすぎて頭痛するくらいだが,その頭痛の後にやってくるのは,夏を忘れる玲瓏たる雪山である。真夏にしゃきっとしたいときには,フローズンダイキリをおいて他に無い。
頭は爽やかに冷えているのに,首から下が酔い,飲みすぎると足腰が立たなくなるという酔い方になるが,飲みすぎると顔や体がむくんでくる生ビールなどよりもよほど良い。「頭が冷えて心が酔う」という状態は,特に文学するときには丁度良いと思う。

創立記念日に際して,頭はクールに明日を考えて,心は星霜遥かな往時を想う。
創立45周年に乾杯!

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