仙太郎の最中

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仙太郎の最中

 京都,仙太郎の最中,「ご存知最中」という。

丹波の美味い小豆の餡がぎっしり入っていて,甘さひかえめで,砂糖がべたつかない。世界一の最中だと思う。

最中は,饅頭や羊羹が中国渡来のお菓子であるのに対して,日本のオリジナルの菓子なのだそうだ。
十五夜の月のことを,「最中の月(さいちゅうのつき)」と言う。物事のまっさかり,最中(さいちゅう)である。物事のまっさかりのことを「もなか」とも言う。

京都の仙太郎の最中は3日しかもたないのと,皮が潰れるという理由で,通販してくれない。店に行って,持ち帰るしかない。

京都の和菓子には,店で買うしかないもの,さらに,前日から予約しないと買えないものも多い。地方の人は,お高くとまっていると思うようだが,実際,そうしないと味を維持できないものが多いのである。
繊細な芸術品のような,新鮮な京都の和菓子は,予約数に合わせて丁寧に作られる。そして,当日の夕方までに食するものであるから,郵送なんてできないのだ。

京都の和菓子に慣れていると,他府県の和菓子は,塩がきつくて,粗野で,砂糖もベタベタして,と,文句ばかり言ってしまうのが常である。

京都の雅の真髄のような和菓子を食べつくすために,学生時代は京都で過ごしたという話を聞いたことがあるが,それほどの価値のあることかもしれない。

仙太郎の最中

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