オーストラリア~3月見た映画の感想その3~

こんにちは、ペンギンです。

もっと言うと、先日、半ば興奮気味+遊び心満載で書いたドラゴンボールエボリューションのレビューが、思いもかけず多くの方に読んでもらえたみたいで、ちょっとビビッているペンギンです。

みんな気になっていたのね、ドラゴンボールエボリューション。
ナカマ、ナカマ♪

なんだかちょっと嬉しいです。

で。

今日は前回に引き続き、ドラゴンと同じ11日に見た映画のレビューを書いていきたいと思います。

今回の作品は、コチラ☆

③オーストラリア (AUSTRALIA) ★★☆☆☆

 上映時間は3時間(予告含む)、お金も時間もたっぷりかけたという感じの大作映画です。

 ……ってか、長すぎですよ……3時間も。。。

 大まかなあらすじはといいますと、こんな感じ。

 ニコールキッドマン演じる、貴族のご婦人ことレディ・サラ・アシュレイは、なかなか戻ってこない夫をたずねて、彼の持つ土地があるオーストラリアへやってきます。そこで出迎えてくれた人は、ドルーヴァー(牛追いという意味があるらしい)と呼ばれる男性。生き方も何もかも違う彼の案内を受け、サラはそれに反目しながらも、夫の暮らす家へ。
 そこで何者かに殺された夫の亡骸と対面した彼女は、ある事情により、ドルーヴァーとともに1500頭の牛を追い、町へ連れていくことになるのですが……。

 …とまあ、こんな感じでしょうか。

 で、感想ですが……。

 
 ………長すぎ!!!

 1人の女性が、激動の時代を生きるというストーリー構成に、

 「”風と共に去りぬ”のオーストラリア版をやりたかったのかなー」

 という印象を受けました。

 なんとなくだけれど、私の場合は映画を観ていると、ばらまかれたヒントを組み立ててストーリーを作り、世界観を感じ取り、それに浸って展開を楽しんでいくというところがあると思うのですが。
 そしたら、ある程度のところで、

 「あー、このへんで終わりかなー」

 って、心の準備というか用意というか、そういう気持ちになったりするわけなのです。
 
 でもね、それが何度も、そうではない…とくると。

 つまり、終わりそうな展開で、でもまだ続きますよーとなると、ダラダラ感がぬぐえないというか……観ていてダルくなってくるのです。。。
 
 ”気分爽快→予想を裏切られる快感”というループなら、刺激やBGM等とあいまって、楽しく見られたかもしれませんが、そもそも、そういうジャンルの作品ではないかもしれませんし。。。

 むずいです…本当、長いし…。

 どうせなら、

 第一部・サラの挑戦(牛追いを発起するところから、成功するところまで)
 第二部・それぞれとの離別、そして再会(混乱の時代の出来事)

 というふうに分けてくれたら、こちらとしても見やすく感じたかもしれません。

 なんだかなー……。

 良かった点は、サラの歩き方で性格の変化を表しているところでしょうか。冒頭のオーストラリアに来たばかりの頃の、環境の違い等に関する苛立ちから、それに慣れて何かをつかみ、おだやかになっていくところがきちんと体現されているように思えました。

 でもなー……、やっぱりちょっと…長い割には”楽しませる”という意味でも”学ばせる”という意味でも中途半端なのかも。

 いろいろな意味で、アレな作品でした。。。

 うぅーん………。。。

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)
 

comments

マンマ・ミーア!~3月見た映画の感想その2~

マンマ・ミーア! (メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド 出演) [DVD]
こんにちは、ペンギンです。

さて前回のレビューで、11日の水曜日、立て続けに4本の映画を見たというお話をしました。

で、今回は同日に見た映画レビューの続きを書いてみたいと思います♪

マンマ・ミーア!(MAMMA MIA!) ★★★★☆

 個人的評価、久しぶりの星4の映画がやってきました~~♪

 パチパチパチパチ~~~♪

 …でも悲しいかな、その後に見たドラゴンボール エボリューションのインパクトが強すぎて、わりとすぐにその感動も吹っ飛んでしまいましたが。。。

 でも、私が見た回のマンマ・ミーア終了時間が18時、ドラゴンボールエボリューションが18時半に始まったので、きっかり30分は感動に浸っていられました♪

 だから……ま、いっか♪

 えっと、簡単なストーリーはといいますと…。

 ギリシャに浮かぶある島で、古いホテルを営む未婚女性のドナ(メリル・ストリープ)を手伝う、20歳の娘・ソフィは、近々行われる自分の結婚式に、ある3人の男性を招待します。
 彼らは、ソフィが最近、見つけた古いドナの日記の中で、”ソフィの父親である可能性がある人々”。そこでソフィは、「本当の父親なら、会えばきっとピンとくるはず」と、考えたのです。
 しかし、実際に来た3人と会ってみても、ピンとくるどころか全くわからず、ドナはドナで、昔の恋人たちの出現に動揺し、ちょっとした騒動に…。

 ……といったところでしょうか。
 
 で、感想ですが………。

 とにかく舞台が、衣装が、その他いろいろが美しい♪
 いわゆる”元気になりたい女性のための作品”なのかなーと思いました。

 個人的には、初めて観るミュージカル風の作品だったので、

 「わわ、いきなり歌いだしたよ!」

 とビックリした部分も、あったりなかったりしましたが・・・。たぶん、慣れだったりする部分もあるんでしょうねー。

 後半はすんなり入って、楽しむことができました☆

 それにしても、実際には歌ってないかもしれないけれど、それにしても何かをやりながら、しかも笑顔であんなに軽やかに踊ったり跳ねたり出来るというのは、やはりすごいなぁーと思いました。

 かつて、私がアルバイトをしていたときにお会いした、京都駅に劇場のある某劇団のAさんも、

 「それ相応の練習は欠かさないし、それ以外でもすごーーーく厳しい世界だから、やめたくなることなんて、しょっちゅう」

 という話をしておられましたが、やっぱ、そうなんでしょうねー。
 
 そういう世界に限らず、人からお金をもらえるだけの技術を磨くというのは、やはり並大抵のことではないんでしょうねー・・・。

 KCGの学生さんも、頑張ってスキルを磨きましょうねー。

 …って、人に言ってるばかりじゃアレですな。。。
 私も頑張ろーっと☆

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

ドラゴンボールエボリューション~3月見た映画の感想~後編

こんにちは、ペンギンです。

今回は前回に引き続き、話題の映画・ドラゴンボール エボリューションについて語りたいと思います。

なので、知りたくない方や今後の楽しみにとっておきたい方は、ここから先は見ない方がいいかも・・・。

 ・・・というわけで。

 マタキテネーー(‘∇’)

 知りたい方は、前回と同じくずずーっとスクロールしていってくださいませー。

はい、そろそろよろしいでしょうか。

ドラゴンボールエボリューションのあらすじ的レポートです。

さて、チチと会ったあと。
このへんからが、微妙に前後関係が曖昧というか、衝撃を受け続けていたというか・・・。

とりあえず、思い出せる範囲内でシーンを並べていきますと・・・こんな感じです。

ピッコロの基地にて。

「悟空が老師の特訓を受けているようだな」

などという会話をかわす、ピッコロとマイ。

・・・・・・え?
特訓なんてしてたっけ・・・?

荒野をランニングしたり、逆立ちしてオレンジを吹き飛ばしたり、そんなことしかやってなかったような・・・・・・。

・・・・・・いや、たぶん気のせいでしょう。きっともっと、激しい特訓シーンがあったはずです、はい。

で、ピッコロは悟空の手を阻むために、自らの血で献血・・・・・・もとい、吸い上げる機械で抜き取り、新たな生命体を生み出します。

それで、何個目かのボールを見つけた、悟空へと差し向けるのですが・・・。
これが弱い。
いや、弱いのではないのかも。きっと、ランニングと逆立ちの特訓が効いて強くなったのでしょう。

うん、きっとそう。

悟空はそのとき、山の上(?)のような場所に来ていて、

「目の前、溶岩あるなー。でもボール、その向こうなんだよねー。どうしよっかなー」

と悩んでいたから、これ幸いと生命体をどんどん溶岩に放り投げて、最後に橋代わりに踏んで対岸に渡ることに成功します。

良かったね、悟空。
対岸でマイの妨害にもあったけど、ちゃんと勝ってボールをGET。

荒地を進む一行。
突然、落とし穴に落ちてしまいます。
穴を掘ったのは、ヤムチャという盗賊風の男。ブルマが「ああいうタイプは得意」と、色仕掛けしますが、結局、いろいろあって穴の中で夜を過ごすことに。

その一件がキッカケとなり、ヤムチャは一行に加わります。

そして老師が、寺のようなところでお坊さんに、

「ピッコロが蘇った。封印したいから壷を探してくれ」

「でも封印の術なんか唱えたら、お前の命はなくなるぞ」

「いいんだ」

的なやりとりをしている頃、チチは武道会で試合の真っ最中。
相手はなんとマイ!
彼女の狙いは、試合中にチチを切りつけて血を採取することで、果たしたあとはさっさとギブアップして去っていきます。

試合放棄での勝利に怒るチチ。

一方、ブルマとヤムチャは街中をデート中。こちらは特にこれといった見せ場を感じませんでした・・・。

それから老師は、夜の寺の境内(?)のような場所で悟空にいよいよかめはめ波を教えます。

5つくらいの背の高いランプに、かめはめ波で火をつけることができたらOKというもので、2人でおなじみの”かめはめ波のポーズ”をとりながらゆらりゆらりと、弱めの太極拳のように動いています。

・・・・・・って、こんなシーン原作にあった・・・?

・・・・・・考えてはいけません。原作とハリウッド映画は別物ですから。

そうこうしている間に、老師は気の取り込み方も伝授していました。
それが・・・・・・また、不思議な動きでして・・・。

肩の幅だけ足を開き、左右それぞれの指をつま先付近にあてて、ずずーっと上にいき・・・。今度は片方の指を片方の指先に当て、そこから腕をずずーっと上がる・・・それを両腕。

老師いわく、そうやって気を集めるのだそうです。
で、かめはめ波のおなじみのポーズで、波にする・・・と。

・・・・・・って、こんなシーン原作にあった・・・?

・・・・・・考えてはいけません。原作と・・・(以下省略)

てか、ラジオ体操第二とかに、こんな運動なかったかなあと思ったり。懐かしいですね、夏の朝♪

って動きに関する話はおいといてー。

1人残された悟空は、かめはめ波の練習を開始します。
でも初めてだもの、なかなか上手くいくはずがありません。

そこへ、チチ登場。

「ここからあなたの立っている場所まで5歩ある。1つランプをつけるごとに、1歩近づいてきてもいいよー」

と、魅惑の微笑み。

でもねー、いくらそんなことを言っても、初めてだもの。フツウ、うまくいくはずがありません。

・・・・・・・・そう、フツウはね。

悟空は、青少年パワーで即座にランプをつけ、チチに抱きつくのでした。
ガタガタ震える指先が、原作を知る私に、

「そんなの悟空じゃなーーーーい!!!」

という、もどかしさを感じさせてくれます。

・・・うぅぅ。。。

さて、シーン変わってお寺の中。
町から戻ってきたブルマは、いくつかに仕切られた小部屋からチチが出てくるのを発見します。
曖昧に笑って出て行くチチに、あとから来たヤムチャと、

「ははぁーん、悟空ってばやるなあー・・・」

と、青少年ちっくなことを考えてニヤける2人。

そこへ悟空が戻ってきて、ブルマは慌てて見たレーダーでチチがドラゴンボールを盗み出したことを知ります。

「追いかけろ!」

お寺の本堂らしき場所に、逃げ出したチチに、もう1人のチチが対峙します。
そう。
ボールを盗んだチチは偽者だったのです。

で、もちろん、2人のチチの戦いが繰り広げられます。
そこに割って入る悟空。
でもどちらが本物かわからずに、咄嗟に、

「私弱いの~~」

と、か弱さアピールした方を本物だと思い、もう片方(実は本物)をボコボコにします。
その隙に笑いながら逃げていく、弱いチチ。本堂を出たところでマイに戻り、ピッコロの待つ場所へと去っていきます。

で、ドラゴンボールは7つ、ピッコロの手に渡ってしまいました。
7つ、荒野のあるポイントに置くと、そこから砦のようなもの(なぜか壁半分がない)が沸きあがってきて、ピッコロとマイはその最上階に。

ブルマの発明だか何だかわかりませんが、空飛ぶ車であっさりと最上階に上がり、かめはめ波対決をします。

と、そこで日食~。

地面に降りた悟空、大猿に変化します。

・・・・・・って、アレ?
寸法がおかしいぞ??

よくよく見ると、あまり人と変わらない大きさのまま猿になっていました。大きくないし!!

追い掛け回して、最終的に、ムツゴロウさんばりに身を挺した老師の首を絞めて、老師、お亡くなりに・・・。
そこで猿から戻った悟空は、ピッコロを見事倒し、ヤムチャはブルマを追い詰めていたマイを倒し、一行は無事、砦の最上階へ。

そして横たえた老師を生き返らせるために、神龍を呼びます。

・・・・・・って、ちっちゃ!!! 地味!!!

ここのCGはもっと気合を入れてほしかったなー。。。ショックでした。。。

で、老師は生き返り、メデタシメデタシ。

ラストではピッコロを介抱する謎の女性が出てきて、ちょっと”つ・づ・く”的雰囲気をかもし出していましたが・・・・・・続くのかなぁ・・・?

ちょっと気になります。

あと、要所要所で出てきた、”悟空の祖父が白靄の中を立っていて、悟空や老師に予言めいたことを言っている”というシーン。
微妙に遠巻きにとっていることもそうだけれど、背後にある家もともに映しているのが、個人的に不可解でした。
ダ○ワハウスとか、アイ○ルホームとかのCM
みたくなってるし。祖父より、家が気になりました・・・。。。

それから、仮死状態の人にカメハメ波を胸に向かって放って、蘇生させるってのも・・・。。。

いろいろな意味で衝撃的な映画でした・・・ハイ。
前回・今回と一応、アレコレ思い出して書きましたが、微妙に違っていたらゴメンナサイ・・・。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

ドラゴンボールエボリューション~3月見た映画の感想~前編

こんにちは、ペンギンです。

今日はお休みを頂いたので、映画を見に行ってきました。

場所はTOHOシネマズ二条
KCG京都駅前校から、地下鉄ですぐの好位置にあるシネコンです。

そこに朝の9時から乗り込んで、20時過ぎまで、お昼ご飯を挟みつつ、計4本見て帰ってきました。

・・・ってなわけで、これからポツポツとレビューなり何なりを書き記していきたいと思いますです。

さて、トップバッターは本日のラストに見た、今月大注目のコチラです☆

DRAGONBALL EVOLUTION  ☆測定不能

 そう。
 ドラゴンボールです。
 私が昨年の夏頃から、ずーーっと公開を楽しみにしていた、世間的にもさまざまな噂と憶測が飛び交っていたアレです。
 今週土曜日から公開が始まるのですが、今日明日と一足先に上映されたので、ウキウキしながら行ってきました。

 

ドラゴンボール映画ポスター

 で、見た感想ですが・・・。

 なんだか思った以上に衝撃が強かったので、今日はばりばりネタばれしまくりで、始めから終わりまでを、思い出せる限りアレコレ書いてみようと思います♪

 ってなわけで、内容を知りたくない方は、このへんで♪

 マタキテネーー(‘∇’)

 そろそろよろしいでしょうか?
 
 はい、ドラゴンボール エボリューションのネタばれあらすじ的レポートです。

 あ、これを読んだあとに行っても全然楽しめると思いますので、良かったら行ってみてくださいね♪

 さて。

 簡単なプロローグのようなものを(「七つのボールを集めるとなんたら~・・・」みたいな)を終えた後は、舞台は悟空とそのお祖父さんが住む自宅の庭へと移ります。

 庭に突き立てた棒から伸びた綱の上で、2人で特訓をしているわけなんです。
 
 武道の心得のない私から見れば、ゆるやかに棒で突き合っているようにしか見えないその特訓のあと、悟空はお祖父さんに負けて地に落ちてしまい、
 
 「やっぱりじーちゃんには勝てねーや」

 みたいなことを言います。

 その後のシーンでは、今日が悟空の誕生日ということが祖父の口から語られ、プレゼントに四星球のドラゴンボールをもらいます。

 それで、ぴかぴか光っているそのボールを集めると願いが~・・・みたいなことと同時に、

 「オオザル」

 が現れるみたいなことを祖父が語ります。

 オオザル・・・つまり、大猿ですね。
 ちなみにこの作品では、以下の3つの言葉が日本語読みで進められていきます。

 「オオザル」→大猿
 「カメハメハ」→かめはめ波
 「キ」→気
 
 で。

 とにかくドラゴンボールを1個、プレゼントされるわけです。あと、「お前は強いんだから、ケンカ売られても買うなよ」「わかったよ、じいちゃん」
みたいなこと話していたかな。

 そんな感じでした。

 それで悟空はそれを手に、自分の通う高校へ。まわりの生徒が皆、車の中を彼は自転車でやってきて、車用とおぼしき駐車スペースに停車。

 そこにやってきた、いじめっこたちが、そのスペースに無理やり車を止めて、悟空の自転車を潰してしまいます。
 「あやまれよ!」「バーカ」的やりとりのあと、いじめっこたちは、不安げに見ていた美女とともに校舎へ。

 その美女は、悟空と同じクラスに所属し、彼の憧れの人でした。 憧れすぎて、授業中、彼女の周りにお花畑のCG飛ばしてるし。ちょっとシャンプーのCMみたくなってました。

 授業後。
 美女は廊下にある自分のロッカーが開かなくて、困っています。 そこへ物陰からその様子を見た悟空が”気”を送り、ロッカーを開けてあげます。

 「あなた、”気”をつかったでしょ?」

 などと、詰め寄る美女。
 
 「なぜ、それを・・・?」

 と、驚く悟空に、美女は言います。

 「(私は)チチって名前だけれど、馬鹿ではないのよ」

 

 ・・・・・・こ、こうやってキャラクター紹介させるの、初めて見ました!!
 つか、チチ、自分のこと見下げすぎだよ!
 ・・・って、悟空も肯定してるし・・・・・・。
 それ言うなら・・・・・・(以下、自粛)

 まあ、悟空もチチも納得しているようなので、これはアリなのでしょう。
 ここでチチは、悟空をパーティに誘います。

 帰宅し、服を選んだり、髪を整えたりしながら、チチとかわす会話の予行練習をしている悟空。
 それとは知らない祖父は、例年通りに2人で誕生日を祝うべく、いそいそと台所で準備をしています。

 何かの鳥の足の丸焼きと、何かの鳥の丸焼きと、それからチョコレートケーキとおぼしき物体。
 おなかがすいたのか、祖父は鳥足にかぶりついてしゃぶりました。口の中で肉をきれいにしゃぶり取って、骨だけにします。

 ・・・・・・ってか、なんでこんなシーンがアップなのよぉぉぉ~~~。。。
 製作者の意図がわかりませんでした。。。

 どうでもいいけれど、食べ物、茶色ばかりだね。。。

 さて。

 祖父、チョコレートケーキをテーブルにおいて、わくわくしながら悟空を待っています。
 けれどその頃、彼はとっくに家を抜け出してパーティ会場に行ってしまったわけで。

 そんなところに、黒のボブカット女性ことマイがやってきます。映画オリジナルキャラクターで、ピッコロの部下です。・・・1人しか部下、いないけど。。。

 マイ、強いです。 
 そんな彼女相手に、祖父もいい感じで戦ったものの、その背後からやってきた黒マント姿のピッコロに殺されてしまいます。

 なんだかよくわからない術で・・・。
 そしてそのよくわからない術で家まで破壊して、祖父はその下敷きになってしまいます。

 その頃。
 パーティ会場では、悟空がいじめっこ相手に暴れていました。
 もう我慢ならんということでしょうか。高校では悟空はモテなくて弱くて格好のターゲットみたくされていたらしいですし。
 頭にきた悟空はいっぱい暴れて、よくわからないところでCG使ってました。

 で、それを見ていたチチが悟空といい雰囲気になります。

 ところがそのとき、突然、悟空は月を見上げて悟るのです。

 「じいちゃんに何かがあった! 俺、家に帰る!」

 そして家に戻ったら、家はメチャクチャ。
 悟空は、瓦礫の下から祖父を見つけ出します。
 
 「パオズという町にいる、武天老師のところへ行け」

 と言い残して、祖父力尽きます。
 
 とりあえず、崩れずに残った階段を伝って2階に上がります。この途中で、瓦礫に押しつぶされた何かの鳥の丸焼き発見。
 でも別に何をするわけでもなく、2階に上がっていきます。

 悟空は、サッカー好きなのでしょうか。戻った自室の壁のサッカーのポスターが映され、その廊下で、

 「私のドラゴンボールを返せー!」

 と、ブルマに銃を突きつけられます。
 でももちろん、誤解。
 
 ごめんね、じゃあ一緒に老師のトコ行こうかーってなわけで、ブルマの出したカプセルが変形したバイクに乗って、パオズの町へレッツラゴー♪

 でも、町についたものの、老師の電話番号もわからなくて困惑・・・したところを、悟空がまた何か・・・気のようなものでも感じたのか、

 「こっちだと思う~」

 と歩いていったところに、本当に老師の家がありました。

 で、寝ていた老師の家に上がりこんで、ドロボウと間違われて戦うハメに。
 どうでもいいけれど、このシーンでア○モっぽい・・・でもそれよりうんとか弱そうなロボットの書かれた白い箱がやたらと映りこんでいるのが気になりました。
 気になって気になって、2人の戦いがどうでもいいくらいに。

 で、戦いながら話した結果、老師は、
 
 「彼の孫だったのか・・・」

 的なことを言って、悟空の祖父のことを思い出しました。
 で、鍛えてやろうということになり・・・。

 行くわけですね。
 気が使いやすいとかの場所へ。
 そこに行くまで、悟空はランニングしたり、トラックの荷台に片手逆立ちして、老師の持つオレンジを気で吹き飛ばすとかいう技で自分を磨きます。。。

 そしてその場所・・・荒野に行ってみたら・・・。

 そこは来る武闘会にそなえて、人々が戦いの練習をしていまして・・・。その中に、チチがいたのです。

 ここでチチ、悟空を物陰に引きずり込んで、私の度肝を抜くようなことを言ってくれました。
 
 「家族には内緒なんだけど。私、戦士なの」

 ・・・・・・えええええーーーー!?
 こういう形で告白ですか、チチ!! 名前のことといい、本当に唐突に感じてしまいました。

 しかも練習するメンバーは、戦いっていうよりはスポーツジム的な雰囲気が漂っている気がするし・・・・・・。

 ・・・おそるべし、ドラゴンボール・・・。
 なんだかんだ言いつつ、ここまで私に熱心にレビューを書かせちゃったわけだし、その魅力はおそらくレーダーでは測りきれないほどだと思います。

 ・・・・・・え、続きはどうなったか、ですって?
 それは近日中にUPしますので、お暇でしたら見に来てくださいねー♪

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

ブーリン家の姉妹~11月見た映画の話・その2~

こんにちは、ペンギンです。

そして今回も映画レビューをしたいペンギンです。
よろしければ、またお付き合いくだされ~~~Ψ(`∇´)Ψ

12月1本目のレビューを書いて、はたと思い出した11月2本目に見た映画のお話です。

②ブーリン家の姉妹 ★★☆☆☆

イギリスの王様だったヘンリー8世の2番目の妻で、エリザベス1世の母であるアン・ブーリンと、その妹メアリーを中心にしたお話です。

ちなみにこれはイギリスの作家であるフィリッパ・グレゴリー氏の小説が原作となっています。・・・と言っても、映画との相違点はわりとありますが。。。

ただ、私は原作を見て凹んでしまったタイプなので、映画の方がほっとできて良かったなーなんて思ったりして。

原作はみんな野望に燃えてて、家のことしか考えてない人ばかりだし。
ヘンリー8世、超コワイし。
アン、超自己中だし。
優しそうなメアリーは、おバカさん扱いだし。

読後に結構、凹んだのを覚えています。

でも映画は優しい人が出てくるし、映像が美しいしで、少し幸せな気分になれました♪
結構、原作とは違うような印象を受けました。

あとこれで、アンの妖艶さがあればもっと良かったんですけど。
一国の王を振り回すほどの魅力を描くシーン等があまりなく、全体的に怒鳴ってばかりの女の子のようだったので、ちょっとそのへんの説得力が欠けていたような気がしました。

確か前半で、フランスへ行くことになったアンにお母さんが、

「あなたも怒鳴るばかりじゃなく、フランスでもっと殿方を扱う方法を学ぶのね」

みたいなことを言っていたと思うのですが・・・。

フランスから戻っても変わってないし!
やっぱ感情的で自己中だし!
服は光沢がある優雅系に変わったけど、全然、妖艶じゃないし!

それで思ってしまいましたよ。

セクスィーが足りないかな・・・なんて。

ほかは、まるで絵葉書みたいな美しいシーン満載で、のんびりと楽しむことができました。

良かった、良かった♪

・・・かなり期待して観に行ったから、結構、ションボリしちゃいましたけどね。。。

やっぱ、セクスィーが足りないですね・・・きっと。
・・・って、それだけじゃないか。

そんな感じの映画でした。←どんなん!?

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

ウォーリー~12月見た映画の話・その1~

WALL・E/ウォーリー [DVD]
こんにちは、ペンギンです。

そして今日も映画モードな気分のペンギンです。

というわけで、今日も映画レビューしてみたいと思いますので、よろしければお付き合いくださいませ~~☆

12月1本目は、コチラ☆
清涙無痕さんのブログでもレビューのあった作品です♪

ウォーリー ★★★★☆

ディズニー作品です。
メインターゲットは、お子さん+保護者や若い女性等でしょうか?
・・・って、宣伝広告を出していた雑誌を見ての推測ですが。こういうとき、雑誌フリーカーな特性が役立ちます♪ 内容だけじゃなく、どれにどういう広告が出ているかも見ていますからねー♪

すごいでしょー(*゜ー゜)ホッホッホッ

・・・・・・なんて自画自賛はおいといてー。

はい、ウォーリーの感想です。

清涙無痕さんのお話にもあったのですが、本作には字幕があまりなく、声をあてる声優さんもいるにはいるのですが、あまり会話らしきものはありません。

そんな中で観客に世界観やキャラクターを理解させてしまうのは、さすがディズニーですね♪ 
パントマイムではないけれど、ウォーリーの仕草から可愛らしさ、熱心に仕事をこなす姿から真面目さ、お気に入りのビデオを何度も見る部分から切なさなど、1つ1つのシーンに彼の性格や暮らす環境などを丁寧に描き出していると感じました。さすがは構想期間が長いだけあります。(パンフレットによると、初めて思いついたのは14年前だそう!)

自分の家に戻ったときにキャタピラーを脱ぐ。
彼の仕事の進み具合を、かなり高いカメラアングルで見せる。
ビデオを見るたび、自分の両手を組み合わせてため息をつく。

などなど・・・。

それから、ロボットというものを扱った作品はディズニーに限らず、それこそ山のようにあるわけですが、自身を修理するための知恵をもっている、好意を持ったロボットを助けに行くなどの点で、ほかの作品との差別化をはかっている気がしました。

自立したロボット、でも可愛くて懸命に暮らしているっていうか・・・そんな印象を受けました。

あと、全体的デザインが従来のディズニー作品に出てくるロボットよりも、わりとアジア圏の人ウケが良いようになっているのもちょっとビックリ☆

『これは将来、ディズニーリゾートのアトラクションにしてもいいように設定されているのかなー?』

なんて、勘ぐったりしてしまいました(^_^;)

それから、艦長さんが立ち上がるシーンで、2010年宇宙の旅のテーマが流れていたのには爆笑しました。
細かいところまで、いろいろ詰め込まれているなーと感心したりして。

で。

全体の流れですが、ストーリー的にはわかりやすいです。
子供がぐずらないための配慮なのか、所々に、可愛らしい反復運動をするロボットを入れたり、追いかけっこの大騒ぎみたいなシーンがあったりしていて、おもしろいなーと思ったり。
このへん、やっぱディズニーですね。子供の心理はお手の物といった感じを受けました。字幕にも工夫がしてあり、楽しるようになっていましたし☆

私が観にいったのは、夜8時以降の回だったので、子供はあんまりいませんでしたが・・・。
その代わり、観客は100人以上は入っていました。
TOHOシネマズ二条は、午後8時以降は1本1200円になりますからね♪
おそらく、それ目当ての人が多かったのだと思われます。

・・・って、私もそうですけど。。。

映画マニアになりかけな身としては、毎回、1800円払うのはツライのです・・・はい(;´д⊂)

ってな感じで、なかなか楽しい映画でした☆
大人も子供も楽しませ、それぞれに受け止めやすいメッセージをいくつか発信する・・・さすがです♪ 
これぞディズニーのお家芸なのでしょうね♪

ほんと、すごいの一言でした☆

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

レッドクリフ~11月見た映画の話・その1~

レッドクリフ (トニー・レオン、金城武 主演)

こんにちは、スイーツ様です。
・・・・・・ヽ(;´Д`)ノチガウ、ペンギンです。

いやー、寒くなりましたねー。
特に何も考えずに外に出ると、

「しまった! 薄着すぎた!!」

と、ガクガクブルブル((((゜Д゜;))))
ここ数日、あまりにそういうことを繰り返しているので、自分の適応能力のなさに少しだけ凹んでいます。

寒いねー。
指先がかじかむねー。
早く頭も切り替えとかないと風邪ひいちゃうから、気をつけないと!

この秋冬の目標は、”一度も風邪をひかない”と決めているだけに、結構慎重になっています。
頑張りますぞ~~~Ψ(`∇´)Ψ

・・・で、秋冬といえば―。

先日、父から電話がかかってきました。
学生時代から映画好きという、生粋の映画マニアの我が父。そんな彼を意識してるわけではありませんが、”公開映画スケジュールが頭に入って”いたり、ふらりと映画館へ立ち寄って”なんとなく惹かれた作品を見る”などと、何かと私に共通している部分があります。

ハリーポッターシリーズの第一作公開初日に、ひとりで出かけて帰宅後に、

「なんじゃ、あの子供だましの作品は!!」

とかキレたりと、変に容赦ないところも似ていたりしますし・・・。
・・・ってか、いや、どちらかというと子供向け作品ではないかなーと思ったりもしたのですが。

で、そんな父。
ここのところ、仕事が忙しくて映画館に通えていなかったらしく、私に最近の作品について聞いてきました。

「”まぼろしの邪馬台国”はどうだ?」

「11月に公開開始でしょ、それ。まだ行ってないよ」

「そうか。じゃあ、”Xファイル”はどうだ?」

「いや、それも11月に公開開始でしょ。まだ行ってないよ」

「そうなのか。じゃあ、”レッドクリフ”はどうだ?」

「いやいや、だからそれも11月公開開始でしょ。まだ行ってないよ」

矢継ぎ早の質疑応答の後に流れる、ビミョーな空気。
それがすっかり抜けてから、父はニヤリとため息をつきました。

「なんだ。ペンギン、何も見てないんだなぁ~」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんですと(゜Д゜)!?

ってなわけで。

さっそく11月最初の映画鑑賞に行ってまいりました。

レッドクリフ ★★☆☆☆

アジア圏の人なら、おそらくかなりの割合で知られているであろう三国志。
その赤壁の戦いをクローズアップした作品です。

お金たくさんかけてそうなアクションと、CG、それから監督による新しい解釈のシーンなどを追加した約3時間。
正直、

「長くね?」

などと思ったり思わなかったりしましたが、1シーン1シーンがとても綺麗で絵になっていて、それだけでもかなり楽しめました。あと、役者さんがかなり役柄にハマっているのも、良かったし。

でも冒頭の解説が、なんだか”映画作って仲間内で試写したら、三国志について知らない人はついてけないかもって感想が出ましたので、ちょっと追加してみました”という雰囲気を感じ取ってしまうようなシーンだったのが、比較的最初の方から、

「アレ(´・ω・`)?」

と、肩透かしをくらったような気分になりましたが。
字幕を選んで入ったはずなのに、その部分だけは日本語だし。

中国の話なので、中国語でしっかり盛り上げてほしいなーと思いました。
CG、安っぽいしさ。
なんか気分的には、上映前にテレビ雑誌を配られて、よくドラマ特集にある”相関図”のようなものを見せられたような感じがしました。
キャラクターの顔を劇中映像から楕円形に抜き出してきて、並べているあたりとか特に・・・。
映画に、あのオープニングはないでしょー。

あと、ラブシーンが多いし、中途半端に長い!
あれは一緒に見に行く組み合わせによっては、かなり辛い時間になってしまうかもしれません。

たとえば、

「おい、ヨウコ。お父さんと一緒に三国志の映画を見に行かないか?」

「うん、いいよ~」

なんて気軽に出かけた、歴史好きのお父さんと多感なお年頃のお嬢さんという組み合わせとか。

まぁ、そういうシーンが予告編にあることにはあるんですけどねー・・・。
でもなぁー、気まずいかもしれないよね、うん。。。

女性系といえば、曹操が色ボケ扱いですね。あれはあんまりです(;´д⊂)

『曹操なめんなヽ(`Д´)ノ』

なんて思ったりして。

・・・そういえば。
これをご覧になった方に質問ですが、劇中にあった孫権がトラと対峙するシーンって原作にはあるんでしょうか? トラと対峙して、それまでずっと戦うことに迷いを持っていた彼が、ようやく孔明の意志を受け入れ、曹操と戦う気持ちになるっていうあのシーン。なんか理解できませんでした。。。私に理解力が足りないのかな(´・ω・`)

あと、中村獅童さんの中国語は吹き替えですよね?
一緒に行った中国語圏の方(ちなみにこの方は、私の百倍、辛口でした)によると、

「うますぎる」

とのことでしたので。

ちなみに中国語圏出身の金城さんの中国語は、とっても渋くて素敵でした。

・・・・・・って。
なんか、良くなかった点ばかり言っているような気がしますが、いいところもいっぱいあります。

孫権がご先祖様たちの位牌を前に、家宝の剣を見つめるシーンとか、孔明と周瑜が居並ぶ各シーンとか・・・。
その他、絵とアクションが美しいです。

なので、気になる方は見に行ってみてはいかがでしょうか?
きっといろいろな方面で発見や、考えさせられる部分があると思います。

・・・たぶん。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

ゲットスマート~10月見た映画の話・その5~

こんにちは、ペンギンです。

寒いですねー。。。
それもそのはず、気付けば10月もあとわずか。
そう、もうすぐ11月なのです。

・・・というわけで、10月の最後を締めくくる映画を見に行ってきました☆

ゲット スマート ★★★★☆

遅咲きのコメディアンとして有名なスティーブ・カレル主演。ヒロインは『プリティプリンセスシリーズ』や『プラダを着た悪魔』などでお馴染みになった、アン・ハサウェイのスパイ系映画です。

・・・と、なぜ”系”がつくかといいますと、いわゆる007に代表される正統派であり、かつ二枚目のタイプではなく、これは、コメディの要素が強い作品だから。

えっと、わかりやすく言うなら、何年か前に流行ったMr.ビーンシリーズ。あの主演のローワン・アトキンソンがイギリス諜報員を演じた、『ジョニー・イングリッシュ』という映画に雰囲気が似ているような気がします。

・・・もっと言うなら、『ジョニー・イングリッシュ』よりももっと今風のコメディというところでしょうか?

とにかく、久々に全編通して爆笑しまくりの、おもしろい作品でした。

ここで、簡単なストーリーをお話しますと・・・。

アメリカの秘密諜報機関で働く主人公・スマートは、優秀かつマジメな情報分析官。しかし、彼は事務員としての仕事ではなく、現場で活躍するエージェントになりたいと願い、何度も試験を受けては落ちていました。
そんなあるとき、本部が襲撃に遭い、エージェントたちの個人情報が盗まれ、顔の割れていないスマートと、整形手術から帰ってきたばかりのヒロイン・エージェント99がコンビを組み、悪の組織・カオスの陰謀に立ち向かうことになります。

こうして、百戦錬磨の99と、初現場に有頂天になるスマートの活躍が始まるのです。

・・・と書くと、ベタなスパイものって感じもあったりなかったりしますが・・・、中身がオモロイ☆
ドタバタではなく、どちらかというとヨーロッパ系のコメディセンスがふんだんに入った作品だと思いました。

・・・というのも。

スマートはマジメで頭もキレるのだけれど、エージェントとしての反射神経はイマイチだったりするので、そこで失敗してしまったり、大真面目でおかしなことを言って、99を呆れさせたり・・・。

全体を通して笑いっぱなしだったのですが、私が一番ウケたのは、スマートが電話を投げるシーンと、悪夢にうなされて飛び起きるシーンでした。(この夢がまた、ウケました。太ったことがある人には共感できるはず☆)

ほかにも、スマートが情報分析官として、頭の中に入れておいたデータをもとに、悪の組織・カオスの一員を説得してしまうシーンや、情感たっぷりに描かれるキスシーンなどなど・・・。

爆笑シーン満載の映画でした☆

ちなみにMOVIX京都では、11月7日までの上映になりますので、

「行ってみようかな~♪」

と思われた方は、お急ぎ下さい~。

個人的には、かなり笑えて楽しい作品でした。あと、シアター内も爆笑に包まれていましたし♪

それから余談ですが、作中に出てくる秘密兵器開発担当のコンビ2人組のうちの1人は、今をときめく日本人俳優のマシ・オカです。アメリカのテレビドラマHEROSでもお馴染みですね☆

それからもう1個、余談なのですが、作中の悪の組織のリーダーは、現在公開中のウォンテッドの中盤に出てくる、キーパーソンのおじいさんと同じ俳優さんだったりします。

意外なところで、意外な人が出ているものですねー。こういうのが、また違った楽しみ方なのかもしれません。

さぁ、次はどんな映画を見ようかな~?
ワクワクします☆

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

北斗の拳に迷う・・・(;´д⊂)

こんにちは、ペンギンです。

もっと言うと、最近は映画フリーク化しすぎていて、いつのまにやらTOHO二条シネマMOVIX京都の上映映画が頭に入ってしまっているペンギンでございます♪

うぅーん、映画。
オモロイですよねー♪
大迫力だし、映画の雰囲気にどっぷり漬かれるし、ポップコーン美味しいし♪

・・・・・・って、毎度毎度、まるで義務付けられているかのようにポップコーン(Sサイズ)を食べ続けているのは、かなり良くないと思うんですけどね。。。

この9、10月に食べたポップコーンの量は、おそらくバケツ1杯より多め・・・なはず。。。
大反省です・・・自分自身に。。。

もっとストイックに生きなければ!!!

・・・ストイックといえば。

10月11日に、私が微妙に注目していた映画が公開されました。
タイトルは、

真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』←音出ますよー、気をつけてねー。

言うまでもなく、あの、

「アタタタタタタタタタ!!!!!!」

の、北斗の拳です。
・・・あ、別に痛がっている声ではないですよ、念のため。ケンシロウが秘孔を突いているときの、掛け声というか・・・うん、そういう声なのです。

北斗の拳といえば、弱肉強食の超ハードボイルドな作品で、

「お前はもう死んでいる」

とか、

「我が生涯に一片の悔いなし」

とかいう、数々の明言を生み出したことでも知られています。
あと最近では、ケンシロウとヒロイン・ユリアとの結魂式でも話題になりましたね♪ 結婚じゃなく、結魂なところがそれらしい!

ニュースでそれを目にして、久しぶりに北斗の拳のテーマソングを思い起こしつつ、ちょっと青春時代に思いを馳せたりしていました。

で、なんとなく、

『見に行ってみようかな~♪』

と思ったりして。

それで今度の11月1日に開催される、京都コンピュータ学院祝賀会・校友祭典2008に行った帰り道にでも、ふらっと見に行こうかなと考えていたのです・・・・・・ついさっきまでは!!

「北斗の拳、明後日までじゃん・・・・・・∑(゜△゜;)!」

TOHOシネマ二条の上映作品終了情報を見て、愕然とする私。
しかも遅い時間に1回きりの上映だし、こりゃ、かなりのプレミアものの作品かもしれません。。。

「・・・・・・どうしよう・・・(;´д⊂)」

瞬く間に過ぎ去ってしまう、ケンシロウの雄姿を見るべきか見ざるべきか・・・。
ここにきて、微妙に悩む私は・・・・・・果たしてどうするんでしょ???

まぁ、どちらにしても、

「我が人生に一片の悔いなし!」

って言える結果にしたいですね(*^-^*)

・・・って、大袈裟???

ま、とりあえず、ギリギリまで考えてみようと思います~。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

イーグル・アイ~10月見た映画の話・その4~

イーグル・アイ (シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン 主演)

こんにちは、ペンギンです。

最近、友人に、
「映画の秋というか、映画中毒になりかかってるよね・・・」
と言われて、ちょっと驚いたペンギンです。

そっかー、素人(?)から見たらそう見えるのかー・・・。
でもおそらく、本当の映画の・・・そう、映画の達人(なんか、どっかのラーメンみたいだな。とりあえずイメージは、美味しんぼの海原さんでお願いします)みたいな人から見れば、

「それくらいで映画中毒とは・・・!! 生ぬるい!! ぬるすぎるわ!!!」

ってな感じではないかなーと思ったりするのですが。
まぁ、いいや。
とりあえず、今日も自由気ままに感想文を書いていきたい思います♪

④イーグル・アイ ★★★★☆

スティーブン・スピルバーグさんの最新作です。

そのためか、きちんと作られているような気がして、なかなかおもしろかったです。
伏線はそれほどない気がしましたが、テンポがいい♪
中盤くらいまでが、いろいろと詰め込んでいる割には説明がなくて、理解するのに時間がかかりましたが、それでも所々に観客を圧倒するようなシーンを入れたりするなどして、飽きさせない演出がされていると思いました。

簡単なストーリーはといいますと・・・。

シカゴのコピーショップの店員をしているジェリー・ショー、シングルマザーのレイチェル。2人の携帯電話に謎の女性から通知不能の着信が入るようになります。
街のカメラや信号などの機械などから情報を得たり、意のままに操ったり・・・。
そしてその”女性”に2人は引き合わされ、何も知らされないまま、”ある目的”のために動かされていくのです。

・・・とまあ、こんな感じ。

ちなみに”謎の女性”の正体は、中盤以降で明らかにされていくのですが、これは割と納得できたというか・・・。
王道といえば、王道というか・・・昔からあるテーマに現代風の味付けをしたようなストーリーだなぁという感想を抱きました。

これ以上書くと、ネタバレ風になりそうなので控えておきますが・・・。

うん、おもしろかったです♪

カーチェイスのところでは目が回って、何がなにやらわからなくなっちゃいましたけど、それも楽しかったですし♪

迷っている方にはオススメの1本です♪

・・・・・・というわけで、今日はかなーり長々と書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments