工場見学へ行こう⑨~明治乳業ヨーグルト館編~

こんにちは、ペンギンです。

今回は・・・というか、ここのところ同じようなレポートばかりしているような気がしなくもないですが・・・それはさておき。

工場見学レポート第9弾!
大阪は貝塚にあります、明治乳業ヨーグルト館です。

↓ブルガリアヨーグルトの模型と私

明治乳業ヨーグルト館・ブルガリアヨーグルト模型

ではでは、レポートに入ります前に、これまでの工場見学レポートの一覧でも~♪

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・2~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・3~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・4~

・・・こうして見ると、結構、行ってますねー。

これで私も工場見学のプロかな・・・なんちゃって。

はい、明治乳業ヨーグルト館レポートです。
ここは2006年4月にオープンしたばかりの、”ピカピカ”とか”きらきら”とかいう擬音語が相応しい工場です。(どんな説明だ)

最新設備が整っていそうな雰囲気が、バンバン漂っていました。
手を消毒しないと外に出れないトイレとか(自動ドアが開かないのです)。

↓建物の外観。左手のタンクにヨーグルトのもととなるものがどっさり入っているそうです。

明治乳業ヨーグルト館・外観

敷地内にて、サンヨー(SANYO)のソーラーパネル発見!
エコですね~。

明治乳業ヨーグルト館・ソーラーパネル」

琴欧州のパネル発見!
ブルガリアですものね~。

明治乳業ヨーグルト館・琴欧州

今度は琴欧州の手形&サインを発見!
ブルガリアですものね~。

明治乳業ヨーグルト館・琴欧州のサイン

さて、ここの工場見学の内容ですが、まずは視聴覚室のような場所に通され、LG21飲むヨーグルトをもらって、映像を見ながらビンゴふうのクイズに答え・・・、

↓LG21飲むヨーグルトとクイズ用紙

明治乳業ヨーグルト館・おみやげ1

おみやげに、ヨーグルトスプーンをもらいました。(文字通り、ヨーグルト用のスプーンで、箱にほとんど残すことなく食べきることができます)

明治乳業ヨーグルト館・おみやげ2・ヨーグルトスプーン」

その後は、係の方に誘われて、製造現場を見下ろすような形で作られた通路を進んでいきます。(撮影不可)

製造工程によって違う室内(空気の清潔度合いによって、床を色分けし、働く人にその意識を持ってもらうよう工夫しているのだそうです)の中で、
お店で並んでいるおなじみのパッケージが、工場ラインをぐるぐる回っていくのを見るのはちょっと感動。

西日本のお店で売られている明治ヨーグルトはみんなここで作られているそうで、その種類はこんなにありました。

明治乳業ヨーグルト館で作られるヨーグルト」

ちょっと見難いので、一部アップ。

明治乳業で作られるヨーグルトのアップ

いっぱいあるんですね~、明治ヨーグルト。
そりゃあ工場だから、当然といえば当然なのですが・・・・・・ちょっと感動しました。
食べるヨーグルトと飲むヨーグルトはそれぞれ醗酵方法が違っていて、前者は”液体を容器に注入後に発酵させる後発酵”、後者は”先に発酵をさせてから容器に入れる前発酵”という話とか・・・あとイロイロ、豆知識とか、いろいろ聞けましたし♪

興味のある方、ぜひ、行ってみてください~。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・4~

こんにちは、ペンギンです。

いやー、毎日、微妙に寒い日が続きますねー。
こう寒いと、大好きな工場見学までの道のりが、少し遠ざかってしまいそうでイヤだなーとか思う今日この頃です。

・・・いや、だからと言って、見学に行かないわけではないんですよー。

オモロイですもの、工場見学♪

ではでは、今回は森野サンプル最終章をとくとご覧ください~。

・・・というわけで、これまでの工場見学レポートはコチラ☆

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・2~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・3~

ではでは、長いこと引っ張りました、食品サンプル工場”森野サンプル・パフェ体験教室”のレポートいってみまーす。

パフェに入れた生クリームが乾いて、トッピングしたフルーツがきちんとくっつくまでの間に設けられた質問コーナー。

食品サンプルに興味津々な私たち参加者を前に、職人さんがわかりやすいようにと、あるサンプルを並べて見せてくれました。

ローストビーフとイチゴの食品サンプル。
それぞれ始めが一番左で、完成が一番右。その間は、それまでの途中段階のものです。

こうやって色づけしていくんですね~。
1度塗りじゃないんだ・・・ちょっとビックリしました。

森野サンプル食品サンプル・ローストビーフといちごの製造工程

ここで、食品サンプルの歴史について解説を少々。

食品サンプルの発祥の地については諸説あるようですが、森野サンプルさんいわく、初めて”商売用”として売り出したのは大阪が最初だそうです。

そして昔は今のように樹脂ではなく、ロウで作っていたのだとか。
その頃は寒天で型を取っていたので、たとえばお肉のサンプル依頼がきたら、作り終えたものは食べたこともあったのだそう。(今より、お肉が食卓に上がりにくい時代だったからみたい)

しかし、ロウは熱に弱いという欠点があったため、次第に樹脂が使われるようになりました。

で、今に至る・・・というわけで。(ちなみに森野サンプルは、現在2代目の老舗の食品サンプルメーカーです)

その食品サンプルが、今現在、どう作られているかといいますと、オーダーを受けた後に、お店が近くにあれば職人さんが実際に出向いて型をとり、そうでなければクール宅急便で商品を送ってもらい、工場で型をとるそうです。

1つ1つの具が手作りなので、のっている具が多ければ多いほど、手間はかかるみたい。
それから、食品の性質上、型をとるのに苦労するものもあるそうです。
たとえば、冷凍パン粉のサンプルをとろうとしたところ、型とりの過程でイースト菌が活発になって、四苦八苦という話があったり・・・。

そんな、とっても手間隙かかっている食品サンプル。
これらを注文してくるのは、主に国内のお店がほとんどで、あとは海外がアジアと、その他は日本企業が経営するレストランなどが多いそうです。

ちなみに、そんな細かい作業を伴う食品サンプル職人さんになり、ひととおりの食品サンプルを作れるようになるには、おおよそ10年くらいはかかる(個人差はあり)そうです。

職人さんいわく、求められるのは”美的センス”ではないらしく、もっと他のことなのだとか。

何なのでしょう・・・?

ちょっと気になりました。

さてさて、質問コーナーもひと段落したところで、乾いたパフェのクリーム部分にソースをかけていきます。

完全に乾いたところで、出来上がり♪
世界に1つだけの、ペンギンオリジナルパフェです♪

森野サンプル体験教室・食品サンプルチョコパフェ編

いやー、それにしてもおもしろい体験教室でした♪

工場見学もこれで8軒目。
さまざまな”ものづくりの世界”が垣間見れて、ますます楽しくなってきました。

さぁー、次はどこへ行こうかな?
楽しみです♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・3~

こんにちは、ペンギンです。

そしてメチャクチャ今更ですが、新年明けましておめでとうございます~。
今年もオモロイことを見つけて、ゆるゆる更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、今年1発目の更新は、昨年のラストの続き。

”食品サンプル体験教室by森野サンプル”のお話です~。

・・・っと、肝心な詳細レポートに行く前に・・・これまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・2~

さて、前回はパフェをほぼ完成させたところまでレポートしました。

↓生クリーム乾き待ちの、食品サンプルパフェ♪

森野サンプル・パフェ体験教室完成品

あたたかいクリームの熱が冷め、並べたフルーツたちがしっかり固定するのを待つ間、お待ちかねの質問コーナーがありました。

職人さんのお話を聞きながら、いつもはケース越しに見るサンプルを手に・・・!

緊張の時です。

↓さわった感じがビミョーにそれっぽい、千切りキャベツ

森野サンプル・キャベツの食品サンプル

ちゃんとキャベツの繊維がそれらしく見えるように、ちょっとした工夫をして作っているとのこと。切るときは本物と同じ、包丁を使っているそうです。

↓麺は、ちょっとゴムっぽいさわり心地

森野サンプル・麺の食品サンプル

軽く引っ張ったら伸びそうな麺サンプル。
絶妙な薄黄色が、いかにもそれっぽい雰囲気をかもし出しています。

↓細かい筋もちゃんと描かれた米粒

森野サンプル・米の食品サンプル

バラバラの米粒。
炊きたての色に似ています♪

↓オムライスやカレーなどでおなじみ、米のかたまり

森野サンプル・米のかたまりの食品サンプル

メニューによっては、こんなふうに固めて使っているそうです。
岩おこしみたい・・・・・・。

↓ビール

森野サンプル・ビールの食品サンプルはゼラチンとグリセリンで作るらしい

グリセリンとゼラチンをあわせて着色し、ビールを作っているのだそう。ちなみに泡は別の原料を使っているそうです。

↓みかんの型とみかんの食品サンプル

森野サンプル・食品サンプルみかんの型

実際に型にはめてあるみかんの表面を見てください。 ツルツルしてるでしょ? これが前回に書いた、”みかんの食品サンプルの裏”なのです。

ちょっと感動。

ちなみに、サンプル型にホコリや小さなゴミがついたら、エアーで吹き飛ばしてから使うのだそうです。

ではでは、この続きのレポートは近日中ってことで。
また、お暇でしたら見に来てくださいね~。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・2~

こんにちは、ペンギンです。

そして皆様・・・・・・メリークリスマス♪
楽しいひとときをお過ごしでしょうか?

・・・・・・ふむふむ。

・・・なるほど~、それは良かったです♪

では私は、それとはまったく関係なく、前回の”工場見学森野サンプル編1”の続きでも書きたいと思います。

・・・っと、肝心な詳細レポートに行く前に・・・これまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~
工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~

食品サンプル手作り体験教室に参加し、パフェの具を選んでいる私。色とりどりのフルーツ食品サンプルを前に、あれこれ考えます。

森野サンプル体験教室パフェ具材を選択中

とりあえず、これらのフルーツを使うことにしました(みかん、りんご、バナナ、キウイ、パイナップル、さくらんぼ、いちご、ブルーベリー、ベリー)。
とりあえず、完成品を入れるカップに入れてみます。

森野サンプル・パフェの具材を選んだ

では、盛り付け開始~。
中央に生クリームのツノがくるので、それをぐるりと囲むようにバランス良くフルーツを配置していきます。
これが、簡単なようでいて難しかったり・・・。

「・・・ちょっと違うなー・・・」

森野サンプル・パフェの具材配置を考え中

職人さんいわく、クリームがのったときには、フルーツを足したり引いたりすると、クリームに跡がついてしまうので、あらかじめ盛り付けを考えておいて、ちゃちゃっとのせていかなければならないのだそうです。

「とりあえず、こんな感じにしようかな?」

森野サンプル体験教室「パフェ少し形になってた」

ちなみにこれらの食品サンプル、裏と表があります。これはみかんの表~。おなじみのシワが本物そっくりに刻まれています。

森野サンプル・食品サンプルみかんの表

で、こっちは裏~。
模様は何もなく、切った断面のようにツルツルです。

森野サンプル・食品サンプルみかんの裏

今回、パフェにのせることはなかったのですが(当たり前だ)、置いてあったにんじんも表がこんな感じで・・・、

森野サンプル・食品サンプルにんじんの表

裏はこんな感じでした。
こちらも、ツルツルですね~。

森野サンプル・食品サンプルにんじんの裏

では、パフェ作りに話を戻しましょう。
フルーツの盛り付けデザインが決まったところで、今度は盛り付け本番用のカップに、お鍋で適温にしたソースを入れてもらいます。

私はストロベリーにしてもらいました。

森野サンプル・食品サンプルパフェのソース入り

さぁー、クリーム(もちろんニセモノ)を入れましょう~。機械を持たせてもらい、職人さんに支えてもらってクリームを注ぎ込みます。

「おぉぉ~、出てくる出てくる~♪」

森野サンプル・食品サンプルパフェのクリーム入れ

きちんとクリームが入ったところで、さきほど盛り付け練習したものと並べてみました。
だんだん、完成に近づいている気がしてうれしいです。

職人さんいわく、クリームがちゃんと入ると、一緒にソースも上まで上がっていくとのこと。
確かに一緒に上がっていっていますね~。

森野サンプル・食品サンプルのクリーム入りとパフェ模型

今度はクリームの形を崩さないように、丁寧に、ちゃちゃっとフルーツを盛り付けていきます。

「おぉぉ、本物っぽくなった!!」

森野サンプル・パフェ体験教室完成品

うれしいので、上から目線でもう一枚。

森野サンプル・パフェ体験教室完成品を上から

参考までにこっちは、チョコレートパフェ。
こちらもそれっぽいですね~。

森野サンプルパフェ手作り体験教室1例

ここからフルーツ等が安定して、ソースをかけられるようになるまで、今度は職人さんから食品サンプルの歴史と質問コーナーが設けられました。

で、この話は、また次回ってことで♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑧~食品サンプル工場・森野サンプル編・1~

こんにちは、ペンギンです。

寒いですね~。
今にも、雪がしんしん降り出しそう・・・とでもいいましょうか。

12月も下旬に差し掛かり、何かと忙しない日々ですので、皆様、風邪などお召しになりませんように。

私は年末ギリギリまで工場見学、行ってまいります~。

さて、今回の工場見学レポートは大阪の平野まで遠征しまして、これまでとは一味も二味も違った下町の工場を見に行ってきました♪

知る人ぞ知る、食品サンプルのメーカー・森野サンプルです♪

入り口そばの棚で、スパゲティ発見♪

森野サンプルの食品サンプル・スパゲティ

今回、ここに来たのは、工場見学・・・と言うよりも、主に土日に開催されている食品サンプル体験教室に参加するためでして。

その合間に、食品サンプルの歴史や作り方などを製品を使って説明してくれる・・・という、とても興味深い内容でした。

職人さんの技や仕事っぷりに、感動しっぱなしの2時間ちょっとでした。

・・・っと、肝心な詳細レポートに行く前に・・・これまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~

ではでは、森野サンプルのレポートを始めたいと思いますです。

大阪の平野の、わりとありふれた道沿いにそこはありました。

森野サンプル・外観

さっそく入ってみましょう~。

当たり前かもしれませんが、食品サンプルがいっぱいです♪

森野サンプル・壁に食品サンプルいっぱい
森野サンプル・棚に食品サンプル

作業中の職人さん(奥でさまざまな年代の職人さんが働いておられます)の写真はNGらしいです。
気をつけようっと。

森野サンプル・作業中の職人の写真撮影はNG

壁のあちこちには食品サンプルや、注文依頼書、それからサンプルを作る食品の絵などなど・・・、さまざまなものが貼ってありました。

ここで本当に作られるんですね~。ちょっと感動。

そうこうしているうちに、体験教室が開始~。
テーブルの上に、ティッシュを詰めたコップがありました。

今回、教えてくださる職人さんいわく、

「今回、作ってもらうパフェですが、あらかじめフルーツの配置を考えてもらうために用意しました。このコップに置きたいフルーツを置いて、デザインしてみてください」

なるほど~。
まずはちゃんと考えてみないといけませんもんね。

森野サンプル体験教室用の模型

さて、どのフルーツにしましょう?
居並ぶフルーツを前に、胸が高鳴ります。

森野サンプル体験教室パフェ具材を選択中

どんなパフェにしようかな?

この続きは次回ってことで。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・下~

こんにちは、ペンギンです。

寒いですねー。
あまりの寒さになかなか外に出る気になれません。。。
とか言いつつ、オモシロイことを見つけたら、速攻で出かけるんですけどね~。ああ、罪な気候です・・・はい。

だからと言うわけではありませんが、今回は前回に引き続き、サントリー山崎蒸溜所の見学レポートをしたいと思います。

・・・っと、肝心な詳細レポートに行く前に・・・これまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~
工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~

さてさて、蒸溜ゾーンを抜けて、次に見学者一行がやってきたのは貯蔵室♪

ウイスキーたちが樽に入って、熟成の日々を静かに待ち続ける暗室です。

ホワイトオークを加工して作られた樽だらけの光景・・・壮観です!

サントリー山崎蒸溜所・貯蔵室

樽の蓋(?)部分には、そのウイスキーをねかせた年などのデータが書かれています。
この字体や樽のデザイン等に痺れるのは、私だけ? 

サントリー山崎蒸溜所・樽の表面

貯蔵室での説明の際に見せてくれた、樽の断面図。左が12年、右が4年ねかせられたものだそうです。

サントリー山崎蒸留溜所・左が12年右が4年

この量の差は、ガイドツアーのお姉さんいわく、

「ねかせていると水分が空に上がってしまい、量が少なくなる代わりにとてもまろやかな風味になるのです。この空に上がるぶんを、”天使の分け前”といいます」

というようなことみたい。

ロマンティックですよね~。

ところで私、ここに来るまではウイスキーというものは”これが山崎12年用の樽”とか、”これが山崎18年用の樽”とか、あらかじめ決められてねかせられていると思っていたのですが、ツアーのお姉さんいわく、

「それぞれの樽のウイスキーが飲み時にきたら(テイスティングする職人さんが見極めるらしい)、作りたいウイスキー・・・たとえば山崎12年なら12年の味になるように、いくつもの樽からブレンドするんです」

だそうで。

へえ~、知りませんでした。
人生、日々、勉強ですね~。

さて、貯蔵室を出たら、美しい庭園がありました。

サントリー山崎蒸溜所・貯蔵室から出たら庭

紅葉が美しいのは、11月末に行ったから。12月も下旬に差し掛かった今では、また違う風景が楽しめるかもしれません。

四季を感じられる風景のそばで、静かに時を待つウイスキーたち・・・。ステキですね♪

庭を出て、再びもといた資料館へ戻るときに神社を見かけました。
椎尾神社と書かれた提灯が勇ましいここは、サントリーの工場が出来る前からあって、サントリーロイヤルのビンの形の元になっているそうです。

サントリー山崎椎尾神社

そしてお待ちかね(?)の試飲タイム~♪
山崎12年と天然水です。ストレートとソーダ割りと水割りなどが飲めました。(ガイドさんからの広報アナウンスなどがあるので、飲めて2杯程度)

サントリー山崎蒸溜所・試飲・山崎12年と天然水

 
アルコールが飲めない人には、伊右衛門とペプシコーラが用意されていました。

おつまみの1つとして用意されていたチョコレート。樽の絵が描かれています。

サントリー山崎試飲コーナーおつまみチョコ

裏はサントリーの文字。

サントリー山崎試飲コーナーおつまみチョコレートの裏

ほろ酔い気分になったところで、売店タイム。ここで私と友人は、思いのほか、たくさんのグッズを買ってしまい、あとでビックリ!

「アルコールはほとんど買っていないのに!?」

と、2人して驚いてしまいました(汗)。

あぁ、ウイスキーマジック・・・。

それでも魔法から醒めることなく、資料館を見たり、

サントリー山崎資料館・世界のウイスキー

テイスティングコーナー(有料)で山崎18年と白州18年と12年を飲んだりしました。

あぁ、楽しかった♪
これぞまさにオトナの社会科見学ですね~♪

では最後に、今回は次回の見学レポートのヒント写真を1枚。

わかるかな?

森野サンプルの食品サンプル・スパゲティ

正解された方には・・・・・・特に何も差し上げられませんが、また見に来てもらえると私がとっても喜びます。

また、よろしくね~♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑦~サントリーウイスキー山崎蒸溜所編・上~

こんにちは、ペンギンです。

寒いですねー。
ニュースをつければ、雪景色のオンパレード!

某番組で聞いた、スキー場関係者の方の、「空からお金が降ってきた」とのコメントにうなずきつつも、やはり寒さに震えそうになる今日この頃。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか~?

さて、今日は前々からハマり続けていて、このブログでもはやシリーズ化している”工場見学モノ”の第7弾!

京都にある、多くのオトナをトリコにするアノ有名工場です♪

サントリー山崎蒸溜所

サントリー山崎蒸溜所

・・・っと、肝心な詳細レポートに行く前に・・・これまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~
工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~

ではでは、サントリー山崎蒸溜所レポート、行ってみましょう~。

ここでの見学までの流れは、特に他の工場見学と変わることはなく、まずは電話予約し、当日は敷地の入り口で守衛さん(というより、お姉さん)に名前を告げ、敷地内の資料館2Fへ行き、そこにある出発カウンターで開始を待つ・・・という形になっています。

茶色と黒、それから白でシックにまとめられた色調は、ウイスキーという渋いものを作っているからでしょうか、なんとなくオトナな雰囲気♪

なんとなく、これまで行った工場というより、もう少しおだやかなイメージを受けました。前者が陽なら、後者が陰・・・っていうか。どちらが悪いとか、そんなことではなく。

さてさて、今回、見学してきたウイスキーの故郷ことサントリー山崎蒸溜所では、見学ツアーは案内と試飲を含めた約60分で、各10時から15時まで1時間ごとに開催されています。

ちなみに私が行った11月下旬のある日曜日は、季節的に過ごしやすかったからか、結構な数のウイスキーに興味があったり夢中だったりするらしき人々が、カウンターそばで案内を今か今かと待ち焦がれていました♪

↓待合スペースにあった天然水と記念スタンプの置かれた台

サントリー山崎蒸溜所・天然水とスタンプ台

ここで美味しいお水を飲みつつ、磨きぬかれた木製のベンチに座って待っていたら開始時間に♪

まずは、”仕込み発酵”のコーナーです。

この前に”製麦”なる過程があるらしく、パンフレットによると、

”製麦”
原料となる二条大麦を発芽・乾燥させ麦芽にします。サントリーでは、二条大麦のなかでもデンプン質を多く含むウイスキーづくりに適した品種を厳選しています。

ではでは、中に足を踏み入れてみましょう~。

↓仕込用の樽

サントリーウイスキー・ウイスキー仕込み発酵用の樽

↓発酵の樽

サントリーウイスキー・仕込用の樽

これまたシックな形です♪
それぞれに伝統と、どこか特別な雰囲気をかもし出しているような気がします。
気付けばほのかに漂う香りも、見学者の気持ちを少しずつ盛り上げてくれています。

では、ここで前述のパンフレットから”仕込”と”発酵”の工程の解説を引用したいと思います。

”仕込”
麦芽を細かく砕き、温水とともに仕込槽へ。デンプンが糖分に変わり、これをゆっくりと時間をかけてろ過し、きれいに澄んだ麦汁をつくります。麦汁の味わいは仕込水に左右されるため、サントリーは名水の地にこだわり、蒸溜所を開設しました。

”発酵”
麦汁を発酵槽に移し、酵母を加えます。サントリーではさまざまなモルト原酒をつくるため、数千種の酵母の中からイメージするウイスキーの香味にふさわしい酵母を厳選。発酵槽には、ステンレス槽のほか、木桶槽を使用。木桶槽は保温性にすぐれ、しかも蒸溜所内に棲みつく自然の乳酸菌などの働きにより、ウイスキーに豊かな味わいをもたらしてくれます。

さてさて次は、”蒸溜”にいってみましょー。
再び、前述のパンフレットより、引用です~。

”蒸溜”
蒸溜は、ポットスチルと呼ばれる独特の形をした単式蒸溜釜を用い、初溜と再溜の2回行います。
サントリーでは、炎を直接当てる直火蒸溜と蒸気を使った間接蒸溜の2つの加熱方式を採用。

初溜において、発酵でつくり出された香味成分を直火蒸溜では力強いタイプ、間接蒸溜ではおだやかなタイプのニューポットを取り出します。

そして再溜で、これらの成分のうちバランスの良い部分だけを取り出します。

↓初溜釜(初溜中)

サントリーウイスキー山崎蒸溜所初溜釜

↓再溜釜(再溜中)

サントリーウイスキー山崎蒸溜所・再溜釜

これらの2種類の釜の間に、見学通路があるのですが、これが本当に大きい!
人と比べると、その差は歴然です!

サントリー山崎蒸溜所・釜の大きさ

いや~、知らないことばかりで脳味噌ビシバシ刺激されて、いい感じ♪
新しいことを知るって、本当に楽しいです。

これぞオトナの社会科見学ですね♪

この続きはまた次回、じっくりレポートしたいと思います。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑥~関西国際空港・わくわく見学ツアー・ダイナミック関空コース~

こんにちは、ペンギンです。

12月ですね~。
微妙に寒いですね~。
こんなときは、・・・・・・そうだ、工場見学に行きましょう!

・・・っと、その前にこれまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~
工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~

というわけで、今回は関西国際空港のバックヤードツアーに行ってまいりました。
知る人ぞ知る、関空のアミューズメント施設”Sky View(スカイビュー)”の見学プラン

”ダイナミック関空コース”

です。
ちなみに個人で参加できるものはもう1つありまして、そちらの方は、

”飛行機大好きコース”

両者の違いは、前者が関西国際空港の成り立ちや、2期空港島など、関空そのものについて教えてもらえるのに対し、後者はその関空に離着陸する飛行機についての豆知識を中心とした
お話を聞けるようで。

工場見学がマイブームの私としては、どちらも興味をそそられる内容だったのですが、バスで見て回るコースが同じということを聞いて、最も予定にあっていた”ダイナミック関空コース”に参加を決定~。

どのへんがダイナミックなのかとワクワクしながら行ってまいりました。

関西国際空港駅で降りて、旅客ターミナルの1番乗り場から全区間100円のシャトルバスに乗車し、揺られること10分弱。

関空展望ホール”Sky View(スカイビュー)”にやってきました♪

関西国際空港スカイビュー

受付をすませて、ツアーで回るバスの座席票をもらいます。

関西国際空港ダイナミック関空体験コース座席票

これが今回、乗車するバスです。トイレ付きの、ごくごく普通の観光バスです。

関西空港見学ツアーバス

開始時刻になったので、バスに乗車~。
関空バックヤードツアーの始まりです♪

日本で3番目に高い管制塔が見えてきました~。もうちょっとしたら羽田に新しい管制塔ができるので、4番目になるそうです。

はたしてセキュリティの関係なのか、構造上の問題なのかわかりませんが、ここはエレベーターが途中までしか通っていないので、管制官の方たちはそこから狭い階段を上って上まで行くのだそうです。

関西国際空港管制塔

次はコースの中で唯一、バスから降りれる場所。第2期空港島です。将来、ここを飛行機が離発着するんですね~。
滑走路をてくてく歩くというのは、あまり経験できることでもないので、ちょっとうれしいかも。このツアーの一番の目玉だと思いました。

関西国際空港第2期空港島

まるで荒野ですね・・・。
ここが滑走路になるとは、びっくりです。

関西国際空港第2期空港島

おそらくツアー用に立てた展望台に、関西国際空港の航空写真がありました。空港の航空写真って、なんだか不思議な気分です♪

関西空港航空写真

滑走路を作るために使う、46トン積大型トラックの解説ボード。タイヤが大きいです!

関西国際空港46トン積大型トラック

お、タイヤ発見♪
びゅうびゅうの海風を受けながらも、中に入ってみました♪

関西国際空港46トン積大型ダンプトラックのタイヤ

再びバスに乗り込み、どんどんバックヤードを進みます。
飛行機の燃料タンクを発見しました~。

関西国際空港・飛行機の燃料

機内食工場です~。
ここでは各航空会社からの依頼を受けて、それぞれのメニューを作っているみたい。宗教上の理由で食べれたり食べれなかったりと、いろいろあるらしいですしね。

さて、ここにあるトラックはちょっと特殊で、荷台が持ち上がるようにできています。飛行機や工場などの搬入の関係もあるんですかね~。荷台の上がったトラックを前に、あれこれ考えてしまいました♪

・・・・・・あぁ、中に入ってみてみたい。。。

関西国際空港・機内食工場

ファミリーマート、発見!
もちろん、一般の人は入れないようです。。。

ガイドさんいわく、

「運送関係の方が多いので、お弁当も比較的、スタミナのつくようなものを多く取り扱っているようです。あと、シャワーが10分300円で、荷物を搬入し終えた方などが利用されたりするみたいです」

とのこと。

関西国際空港ファミリーマート

バスで行くバックヤードツアーでは見えませんでしたが、別の建物の中には同じく一般人が使えないローソンもあるそうです。

いろいろあるんですね~、コンビニも。

うん、勉強になりました、関空見学ツアー。
このほかに車窓から見たのは航空警察署(場所柄、語学に堪能な方も多いらしい)や、時刻表に載らない飛行機こと FedEx(フェデックス)の倉庫や、郵便局などなど、どれもわりと大きな建物で、

「空港って大きいんだな~」

と、改めて感じることができた60分でした。

いやあ、見学っておもしろいですね~。

次回は、皆様が知っている”あの工場”の見学レポートを書きたいと思います~。

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑤~造幣局・下~

こんにちは、ペンギンです。

雨ですねー。
湿っぽいですねー。

これを”天の恵み”と取るべきか、”面倒くさいもの”と取るべきか・・・。

考え方次第で、どーにでもなりそうな天気ですねー。まあ、これは天気に限ったことではないのでしょうけれど。

ま、いっか♪

さて、前回に引き続きまして、大阪造幣局レポートいってみたいと思いますー。
財務省から指示を受けて貨幣を作る、お金の工場です。

大阪造幣局正面入り口

これまでの工場見学レポートはコチラ☆

・・・っと、その前にこれまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~
工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~

前回、

①溶解(材料を溶かして、塊を作る)
②熱間圧延(何度もプレスすることにより、貨幣と同じ厚さにする)
③冷間圧延(薄くなった材料をコイル状に巻き取る)

の広島での工程を経て、大阪本局で行われる中で、

④圧穿(型にはめこみ、硬貨型を打ち抜く)
⑤圧縁(円形の周囲に縁をつけ、加熱してやわらかくする)

までレポートしましたので、今回は、ここからです♪

⑥洗浄(酸で洗浄し、酸化膜や油を取り除く。そして乾燥)
↓機械

大阪造幣局洗浄脱水乾燥機

⑦圧印(模様・ギザなどを一気にプレス)
 ↓通路に貼ってあった解説

圧印力は500円玉が一番

 
 500円の圧印が一番力を必要とするんですね~。780KN・・・こんな単位、初めて聞きました。78トンなら、なんとなく馴染みがあるようなないような気がしなくもないですけど・・・。

 豆知識ですねー。

 ↓刻印後のコインの写真

大阪造幣局刻印後の500円玉

 ↓500円玉の型

大阪造幣局500円玉の型

型ってこんなふうになってるんですねー。当たり前だけれど、本物と一緒だわ・・・なんて思ったり。

ちなみに職員さんいわく、昭和が終わり、元号が平成になったときは元号も圧印するデザインも決まっていないしで大騒ぎだったそうです。

いろいろなことがあるんですねー。

⑧検査(キズの有無などをチェック後、袋詰めにする)
 ↓かつては目視検査の写真(昨年か一昨年まで1枚1枚目視してたんですって!)

大阪造幣局過去の目視作業

 ↓出来立ての500円玉(ザル入りだし!)

大阪造幣局出来立て500円玉

 ↓袋詰め見本写真(こんな袋に入れられて、日本銀行へ行くのです。これは10円玉で4万円分入るそうです)

大阪造幣局お金の袋

↓運ばれていく袋詰めの500円玉たち

大阪造幣局貨幣を運ぶフォークリフト

フォークリフトで運ばれるんですね。
そりゃあ、硬貨だもん・・・。よく考えたら、重いですよね。。。

↓本日の袋詰め作業枚数

大阪造幣局本日の袋詰め額

 500円玉=1,224,000枚(6億1千2百万円)
 10円玉=1,088,000枚(1千88万円)

 高っ!
 さすがお金の工場ですね。。。
 作られる額もすさまじいです。。。

 それにしても、お金を作るってのはやっぱり不思議な感じ・・・。世の中のだいたいの作業というか仕事は、お金を得るためにやっているものなのにね。
 ここではお金を作っている・・・。

 なんだかとっても不思議な工場見学でした。

 ところでここで作られた貨幣には寿命というものがなく、半永久的に世の中を回り続けるそうですが、紙幣の場合は寿命のめやすというのが設定されているんですって。
 1万円が3~4年で、千円が1年程度(5千円は聞き忘れました。。。)! 判断は日本銀行が行っているそうです。

 ほんと、続々と豆知識が出てきます!
 お金って身近だけれど、意外とベールに隠されている部分もあるんですね。

 謎があるから、いろんな人にモテるのかしら(違う)。

 あぁ、ものづくりって・・・社会って何て奥深い・・・。

 さて、次回は併設の資料館を中心に、数々の写真をご紹介したいと思いますです。

 ・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments

工場見学へ行こう⑤~造幣局 編・上~

こんにちは、ペンギンです。

今回は最近ハマっている工場見学第5弾!

大阪は桜ノ宮にある、あの誰もが知ってるアレを作る工場についてレポートしたいと思います~。(訪問は10月中旬でした~)

・・・っと、その前にこれまでの工場見学レポートはこちら↓

工場見学へ行こう①~京都ヤクルト工場編~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・上~☆
工場見学へ行こう②~グリコピア神戸編・下~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・上~
工場見学へ行こう③~コカコーラ京都工場編・下~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・チキンラーメン体験工房編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・マイカップヌードルファクトリー編~
工場見学へ行こう④~インスタントラーメン発明記念館・写真集~

今回行って来たのは、”独立行政法人 造幣局”―。
皆様のお財布にある、硬貨(500円玉、100円玉、50円玉、10円玉、5円玉、1円玉)を作っている工場です。

↓500円玉

大阪造幣局500円玉

・・・・・・あ、紙幣は作っていません。念のため。
硬貨は造幣局、紙幣は”独立行政法人 国立印刷局”というところで作っているようです。
KCGのある京都から最寄の工場は、彦根工場。ここは10人~50人程度の団体予約を受け付けているようです。

いいなあ・・・団体さん。。。
いつか行ってみたいです。

ちなみに今回、造幣局で案内をしてくれた職員さんいわく、印刷局見学は見学後に紙幣を細かく切り刻んだ紙を持ち帰れるという、おみやげをもらえる場合があるんだとか。

ほ、欲しい・・・。
うらやましすぎます・・・。

・・・と、話がそれました。
今回は造幣局のレポートでしたっけ。。。

さぁ、レッツラゴー♪
なんだか古い学校のような建物です。趣がありますね~。

大阪造幣局正面入り口

さて、ここ正門で守衛さんに、予約時に受け取ったFAX用紙を渡して受付をすませ敷地内へ入ります。
これまで出かけた数社(ヤクルト、コカコーラ、グリコピア)だったら、だいたい行く前からここまでの手続きとして、

”電話予約→当日、来訪時に守衛さんに名前を言う→敷地内へ”

というのが基本だったのですが、ここはやはりお金の基地(?)なためか、ちょっとだけ申し込みがややこしくて。

”電話予約→仮予約成立→指定された項目を書いてFAXかハガキで申し込み→折り返しFAXかハガキが来て予約成立→当日、返信されたFAXかハガキを持って来訪時に守衛さんに渡す→敷地内へ”

という流れになっていました。

お金ですしねー。
当然なのかもしれません。

さてさて、敷地内へ入ったあとは時間が来るまで、売店そばで一休み。
売店では”プルーフ貨幣セット”なる”一度も使用していない貨幣をセットにしてケースに治めた貨幣セット(造幣局のご案内パンフレット6ページより)”を売っていました。

大阪造幣局プルーフセット

キラキラしていて綺麗ですね~。
ちなみにお値段は7000円越え! 一応、お金だからお金として普通に使うことが出来るらしいですが、・・・・・・普通に使ったら、500円はただの500円にしかならないみたいですししね~~。。。

買っても勿体無くて使えないんでしょうね~~。
案内の職員さんいわく、過去に誰か使ってそのまま流通したのか、見学者がプルーフ硬貨をお財布に持っていたことがあったみたいですが。

う~~む・・・・・・。。。

・・・と、それはさておき。

時間が来て、案内してくださる職員さん登場~。
点呼後、売店の上階にある視聴覚室のような一室で、造幣局の事業について一通り説明した動画を見せてもらいました。

それによると造幣局のお仕事は、大きく分けて4つ。

①貨幣作り
 前述した硬貨の製造ですね~。
②勲章・褒章、金属工芸品の製造
 紫綬褒章とか文化勲章とか、そういう勲章製造ですね~。
③貴金属製品の品位証明、貴金属の地金の精製・品位証明 依頼に応じて、貴金属の鑑定をしてくれるんですね~。
④貨幣販売
 先ほど出てきたプルーフ貨幣セットや、オリンピック等のイベントごとに出回る記念硬貨の販売ですね~。

いや~、造幣局と言うくらいだから、貨幣は作っているんだろうなぁと漠然と思っていましたが、結構、いろいろなことをやっているんですね~。

ちなみに勲章作りは基本的にすべてが職人さんによる手作りでとても時間がかかる(ものによっては1年)のに対し、硬貨は機械をメインとして作っているので、携わる人は前者のほうが圧倒的に多いのだそうです。

ちょっと意外ですね~。

さて、ここで貨幣の製造工程をちょこっとまとめておきたいと思います~。

まず最初に、造幣局は大阪が本局、広島と東京に支局があるらしく、貨幣作りの最初にあたる以下の工程は広島で行われるのだそうです。

①溶解(材料を溶かして、塊を作る)
②熱間圧延(何度もプレスすることにより、貨幣と同じ厚さにする)
③冷間圧延(薄くなった材料をコイル状に巻き取る)

ここまで経た材料が大阪に届き、そこから仕上げまではここで行われるのだそうです。

さぁ、しっかり勉強し、それらふまえたところで、いざ工場へ!

職員さんから、ほかの工場では考えられない”カメラ撮影OK”のお知らせに舞い上がりつつ、カメラを手にします。

「あぁ、こんなことなら買い時を迷わずに、さっさと一眼レフ買って持ってくればよかった!!」

↓コイル状に巻き取られた500円玉のもと

大阪造幣局500円のコイル巻き

こ、これが500円玉になるとは・・・!
アタリマエだけれど、まだまだ鉄の塊ですねー。原料はニッケル黄銅と銅、亜鉛、ニッケルだそうです。(そう言われても、あんまりわからないけれどね。。。)

この後の工程は、こんな感じになっています。
 
④圧穿(型にはめこみ、硬貨型を打ち抜く)

↓機械

大阪造幣局圧せん機

 
↓刻印前のコインの写真(ツルツルです!)

大阪造幣局刻印前の500円玉

↓資料館にあった打ち抜いたあとのコインと鉄板

大阪造幣局資料館打ち抜かれた500円玉

⑤圧縁(円形の周囲に縁をつけ、加熱してやわらかくする)
↓機械(写真中央よりちょっと右寄りにある茶色い板のようなものは、型抜きされた10円玉用の板)

大阪造幣局圧えん機

・・・と、ここからはコインの洗浄、圧印・・・というふうに続いていくのですが、この続きはまた次回ということで♪

・・・・・・というわけで、今日もダラダラ書いてしまいましたが、お時間です。

マタキテネーー(‘∇’)

comments