ルノアール展に行ってきました。

 6月19日(土),大阪中ノ島の国立国際美術館で開催されているルノアール展に行ってきました。
 開催は,6月27日(日)までですので,もうすぐ終わります。見に行かれる方は,22日~25日までの平日に。(21日(月)は休館日,26日(土)・27日(日)は,かなりの混雑が予想されます。)
 場所は,JR大阪駅から南西に歩いて20分ほど,四つ橋線を南に歩き,渡辺橋を越えて,2つ目の道を西へ,割と大きい有料駐車場が見えたら,すぐです。(駐車場の南隣です。)
 13時ごろ到着しましたが,スムーズに入場できました。ルノアールの作品が,85点展示されています。人は多かったですけど,ゆっくりと鑑賞できました。特に,子供や少女を描いた作品は,とてもかわいかったです。
 ただし,私が出てくる頃(14時30分ごろ)には,入場整理券を配っていましたので,午後から行くのは,あまりお勧めしません。(午前中に行きましょう。)
 大阪国立国際美術館のホールページ
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大極殿の四神

 平城宮大極殿の中は,巨大な空間です。

平城宮大極殿斜め

【高御座】
 中央に,高御座(たかみくら)が置かれています。高御座(たかみくら)とは,天皇の玉座です。
 平城宮の大極殿には,実寸大の復元模型が建物中央に設置されています。
 ちなみに,現在の高御座はどこになるかと言いますと,なんと,京都になるのですね。
 京都御所内の紫宸殿(ししんでん)に安置されている。明治天皇・大正天皇・昭和天皇の即位の大礼は高御座のある京都御所で行われた。
 今上天皇の際には,高御座と御帳台(皇后の着座)を東京の皇居まで運び大礼が行われたが,再び京都御所の紫宸殿に戻された。
 4月に実施される京都御所の一般公開で見ることができますので,ぜひ。

高御座

【四神】
 四神(しじん)とは,4つの方向を守る聖獣で,キトラ古墳や高松塚古墳の壁にも描かれていたので有名です。最近では,韓国ドラマの「太王四神記」にも出ていましたので御存じかもしれませんが,高句麗の王子タムドク(ペ・ヨンジュン)が,苦難を乗り越えながら,四神の神器とその守り主を探し出し,真の王になるという物語です。
 4つの方向とは,北=玄武(げんぶ),亀と蛇が合体したような聖獣です。東=青龍(せいりゅう),青い色のドラゴンです。南=朱雀(すざく),鳥の形の聖獣で,鳳凰(ほうおう)として知られています。西=白虎(びゃっこ),白い虎の形をしています。大極殿にも,高御座を中心に,この四神が4つの方向を守っています。
天井の4つの方向の壁に,四神が描かれていますので,ぜひ,見上げてみて下さい。ちなみに,四神の間の壁には,十二支が描かれています。

玄武

北(玄武)

青龍

東(青龍)

朱雀

南(朱雀)

白虎

西(白虎)

【四神相応】
 四神相応(しじんそうおう)とは,四方に四神にふさわしい地勢・地相をもった地形を言い,平安京(京都)は四神相応の地形として,都が作られました。
 つまり,北の玄武=山(船岡山または貴船山,鞍馬山),東の青龍=川(鴨川),南の朱雀=池(巨椋池),西の白虎=道(山陰道)となります。
 現在,巨椋池は,1933年から1941年の干拓事業で埋め立てられ,農地になってしまいました。ということは,今の京都は南の守りが手薄?
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FIFAワールドカップ日本第一戦

とうとう,はじまりました,FIFAワールドカップ。
日ごろは,サッカーを見ない私でも,思わず見てしまいますね。
日本の第1戦の相手は,カメルーン。14日(月)23:00試合開始です。

前半39分,本田のシュートで,1-0。やったぞ,日本。

やりました。日本勝ち点3です。前半の1-0を守りました。
次も頑張れ。日本!!

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大遣唐使展&平城遷都1300年祭

6月13日(日),朝から雨です。とうとう,関西も梅雨入り。

雨の中,奈良に行ってきました。奈良国立博物館の「大遣唐使展」を見に。
なんせ,6月20日(日)に終了するので,今日がラストチャンスです。
雨なのに,博物館は人でいっぱいでした。みなさん,考えることは一緒かも?
展示物もいっぱいで,国宝がズラリ。人も多いので,牛歩なみの歩みでしたが,じっくりと見れました。よかった。

近鉄で大和西大寺に移動。平城遷都1300年祭の会場へ。西大寺駅の南口を出て,西に向かって歩くこと約10分ほどで,平城宮跡に到着します。
見るなら,まず南にある朱雀門から見ましょう。

平城京朱雀門

 朱雀門:平城宮の大内裏に南にあった正門,四神のうちの南方を守護する朱雀(鳳凰みたいな架空の鳥)より名をつける。日常使われる門でなく,外国からの使節などの歓迎する門として使用する。

次に,門から北に800m先の「第一次大極殿」へ。

平城京大極殿

第一次大極殿:正面約44m,側面約20m,高さ約27mの建物で,天皇の行事や使節などの謁見などに用いられた。今回の1300年祭に際して復元されました。

おっきくて,きれいで,一見の価値ありです。11月7日までやっていますので,ゆっくりに行ってください。ただ,残念なのは,平城宮跡の真ん中を近鉄線が走っているのは,減滅です。

歩き疲れたら,平城宮跡のすぐ西の「かんぽの宿 奈良」へ。ここは,なんと日帰り温泉があります。ナトリウム・塩化物泉の内風呂と露天風呂があります。平日510円,土日祝日は600円で,さっぱりできます。ただし,10:30~16:00の営業時間なので,時間を確かめてね。(平日は18:00~20:00の営業もあり)

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