授業再開

京都日本語研修センターでは,一足早く夏休みが終わり,
月曜日から授業が再開しました。
授業時間数の関係から,KCG,KCGIとは,
少し別の動きをしています。

とはいえ,「2学期」ではなく,
あくまで前期(日本語研修センターでは「春学期」と呼ぶ)の続きです。

夏休み中は,事故などもなく,留学生たちは元気な顔で
教室に戻ってきました。
一時帰国をしていた学生もいますが,
ほとんどの学生は,日本で夏休みを過ごしたようです。

ところが・・・
何をしていた?と聞いても,「寝ていた」とか・・・。
出身地によっては,京都の夏の暑さは,なかなか
大変だったようです。
確かに,年々暑くなってますよね・・・。
それでも,花火を見たり,旅行に行ったりと,
楽しんだ学生もいるようです。

ちなみに,冬の寒さの捉えかたもそれぞれで,
最低気温-30度が当たり前の地方から来た学生は,
「全然寒くない」と言う一方,
初めて雪を見るという学生も。
以前,初めて「しもやけ」になって,「これはなに?」と聞いてきた
学生もいました。(ベトナム出身)

さて,授業が再開されたばかりですが,
再来週には「期末試験」が控えています。
先生たちは試験問題を作成中。

みんな,がんばって復習しておいてね。

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おつかれ

あおむけ

バッタと遊びすぎて,
おつかれのバロン。

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バロン VS ばった

ばった

おっ!
さすがにこういうときはバロンもハンターの顔になります。
ただし,虫をおいかけるときは無我夢中で,
何を倒しても落としてもおかまいなし。

先日は,せみをおいかけていきおいあまり,
テーブルからカウンターに飛び移ろうとして
カウンターに激突。
そのままずるずる落ちていました。。。
トムとジェリーのようでした。。。

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ジーザス・クライスト・スーパースター

本日、「ジーザス・クライスト・スーパースター」のチケット発売日。
四季の会 会員向けの先行発売です。

劇団四季のジーザスには、
ジャポネスクバージョンとエルサレムバージョンの2種類があります。
今度の京都劇場は、2バージョンの連続上演。

どこが違うかというと、とりあえず、メイクが違う。
ジャポネスクバージョンは歌舞伎風のメイク。
・・・なぜ・・・?
実は、なぜこうなっているのか、
なぜ2バージョンあるのか、どこが違うのか、
よくわかっていません。
なぜなら、四季のウェーバー作品ではめずらしく、
まだ観たことがないのです。。。

もちろん、2バージョンとも、チケット取りました。
久々の、初めて見る作品なので、
楽しみです。

余談ですが、この「ジーザス・クライスト・スーパースター」、
一番最初に日本に入ってきたときは、日本風に
「イエス・キリスト・スーパースター」という
タイトルだったそうな。

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ロシア皇帝の至宝展

さて、先日はしごした展覧会のもう一つは、
「ロシア皇帝の至宝展」。
国立国際美術館です。

国立国際美術館に行くのは初めてで、
案内図を見ると、大阪市立科学館に隣接してるっぽいのですが、
近づいても、それらしき建物はなし・・・。
と、思ったら、地下にありました。
展覧会は地下3階。

こちらは、ペルシャ文明展とは違い、わりと新しいものばかり。
古いのは11世紀くらいのものから、新しいのは20世紀初頭。
イコンなど、宗教的なものがたくさんありました。
ですが、「皇帝の至宝」でやはり期待したのは、
黄金やら宝石。
こちらもたくさんありました。
宝石がたくさん付いてりゃいいのかっ!
といいたくなるようなものもたくさんあり、
なかなかおもしろかったです。

宝石をはじめとした貴重なもの、高価なものは、
皇帝の権威の象徴。
品がないほど、ごてごてしてます。
勝手な思い込みですが、
このごてごて感は、ロシアやトルコのイメージ。

19世紀末の戴冠式用マントのふちは、
オコジョの毛皮でふちどられているのですが、
長くたっぷりしたマントのふちって、一体何メートル?
すごい数のオコジョが・・・。
これも、権威の象徴なのでしょうが・・・。

基本的に、強い女性が好きな私は、
アンリ・トロワイヤ作の「女帝エカテリーナ」が大好き。
(池田理代子の漫画もあります。)
エカテリーナ2世にまつわるものは、大変興味深かったです。

さて、次に見に行きたいのは、
京都文化博物館の「世界遺産 ナスカ展」。
そして、「トプカプ宮殿の至宝展」。
こちらはもちろん、宝石目当て。
一番楽しみにしているのは、10月からの、
神戸市立博物館「インカ・マヤ・アステカ展」!
今年は、おもしろそうな展覧会が多いので、
うれしいです。

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ペルシャ文明展

展覧会をはしごしてきました。
一つ目は、大阪歴史博物館で行われている「ペルシャ文明展」。

一番古いものは、7000年前の土器から。
古代文明展などは好きでけっこう見に行くのですが、
いつもながら、7000年前にこれだけの文明があったことに
しみじみと驚いてしまいます。
こういうものを見ていると、日本は新しい国だな・・・と。

動物をかたどった土器類が、ユニークでユーモラス。
中でも、「こぶ牛」がお気に入り。
現代でも十分通用します。
こんなポット、ちょっといいかもしれません。

歴史の教科書でおなじみのササン朝のガラス碗もありました。
正倉院によく似たものがあって、
シルクロードを通って云々・・・と言われる、あれです。

ほかにも、黄金やらレリーフやら、金貨銀貨などなど、
貴重で興味深い遺物がたくさん。
「50年ぶりの大公開」とのことで、一見の価値ありかと思います。
9月17日まで。

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やっぱり箱入り

baron02

バロンは,箱があると,とりあえず入ります。

・・・バロン,その箱はせまくないかい・・・?

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エビータ

劇団四季の「エビータ」(京都劇場)に行ってきました。

1952年に亡くなった、アルゼンチンの元大統領夫人、エバ・ペロンの物語。
数年前(だいぶ前?)にマドンナが主演で映画にもなりました。

貧しい私生児として生まれたエビータことエバが、女優として成功し、
ついにはアルゼンチンのファーストレディとなりながらも、
癌に倒れる、激動の人生。

こういう、野心的で、目的のためなら手段を選ばないような女性は、
個人的には大好きです。
ただし、物語として。近くに実在されたら、さすがにちょっと・・・。

国を私物化したと非難されながらも、民衆には聖母とあがめられたエビータ。
悪女か、聖女か。
ミュージカルだけでは表現しきれない、時代的背景や実際の記録などにも
興味があります。
「エビータの真実」をはじめ、何冊か出版されていますので、
読んでみなくては。

ファーストレディとなったエビータが歌う
「共にいてアルゼンチーナ」(原題:Don’t Cry For Me Argentina)は
とてもいい曲。ミュージカルナンバーの中でもかなり好きな曲です。
泣けました。
ストーリー的には、泣いてる場合じゃないのですが。。。

前回見たのが10年以上前。
今回の新演出では、舞台装置もかなり大がかりになっていました。
メロディに訳詞がのりきっていないところはあるけれど、
やっぱり好きな作品です。

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