ノリタケデザイン 100年の歴史

京都文化博物館では,
「ノリタケデザイン 100年の歴史」を開催中。
明治34年(1904年)に創業し,わが国の洋食器産業の礎を築いた
ノリタケの歴史を振り返る展覧会です。

図案の画帖がすばらしかったです!
でも,紙に描かれたその装飾図案を,
立体的な食器の上に再現できるその技術がまたすごい,
とほれぼれと見入ってしまいました。
圧巻だったのは,ノリタケがこれまでに売り出したディナー皿が,
(すべてではないですが)壁にずらーっと飾られているコーナー。
あ,これほしい・・・などと思いながら,堪能しました。

名古屋駅の近くに,「ノリタケの森」という,実際の制作課程なども
見られる施設があり,以前,見学にいきました。
手で一枚一枚のプレートにスミレの花を描いている工程に,
そりゃ,手描きの食器は高くなるのも無理ないな・・・と思いました。
それだけの魅力があります。
もちろん,手描きではなく,プリントのものも多いです。
「ノリタケの森」には,アウトレットコーナーもあって,
高くてなかなか買えないものも,中には非常にリーズナブルになっている場合も
あり,食器好きにはたまりません。

3月14日まで。
食器好きな方も,デザインに興味がある方も,ぜひ。

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MAMMA MIA!

Mamma Mia

映画も公開中の「マンマ・ミーア」ですが,
こちらは舞台のオリジナル・キャスト版。
初めて劇団四季の舞台を観にいったときに,
感動のあまり,思わず購入してしまいました。

英語なので,(たまにセリフは入るけど),アバの歌詞そのまま
(なんだろうな,たぶん。細かいところまでは知らないけれど)。
日本語版を観た後で買ったので,「舞台そのまま」というわけには
いかないけれど,雰囲気はそのままで,聴くたびに元気が出て,
HAPPYになれる1枚です。

ブロードウェイで観たときに,幕間の休憩時間に,
口ずさんでいる人がけっこういて,
「英語だと歌詞そのままだから,すぐ歌えるよな・・・」と
うらやましく思ったものです。
日本語版は,カーテンコールで初回からいっしょに歌う,
というわけにはいきませんから。
とはいえ,さすがに5回も観ていると,カーテンコールの歌
(「マンマ・ミーア」と「ダンシング・クイーン」)は日本語の歌詞も覚え,
いっしょに歌って踊っています。
まわり中,そんな人たちばかりです。

日本語版のCDも早く出してほしいのですが,
なかなかでないところをみると,権利関係とか,
何か問題があるんでしょうね。。。
出たら,即買いなのですが。

舞台版があまりにも好きなので,
映画は見に行くか,思案中。

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夢から醒めた夢

魔法使い

本日のミュージカルは,劇団四季の『夢から醒めた夢』。
赤川次郎原作の,オリジナルミュージカルです。
劇団四季の中では,xiao的ベスト3に入る作品。
4回目です。

このミュージカル,まずは開演30分前には劇場に行くことをオススメ。
劇場に入る前から,夢の世界が始まります。

小人のハンドベル

魔法使いや,ハンドベルを演奏する小人さんたち,ピエロなどなど,
たくさんの『夢』に出会えます。

始まる前からどっぷりと夢の世界につかって,
いざ始まると,笑いあり,涙あり。
今日のピコは吉沢梨絵さん,マコは前回『オペラ座』のクリスティーヌに
引き続き,苫田亜沙子さんでした。
苫田さん,あいかわらず子供っぽかったけど,
今回は子供役だから,いいのか・・・。

元々,時代にあわせて,歌詞を変えていく幅の大きい作品なのですが
(オリジナルなので,それがしやすい,ということもあるし),
今回は,前回の観劇時と,かなり大きく変わっていました。
曲のアレンジが変わっているものもあったし,曲そのものが変わっているものも,
歌詞がまったく違うものになっているものも。
メソの自殺の理由が,以前は「受験戦争に敗れて・・・」だったのが,
今回は別のものに。「受験戦争」というのも,大学全入時代で,
もうほとんどなくなったのかな。
部長さんも,以前ほど「オヤジ」じゃなくなってしまっていました。
部長さんの歌は,曲も歌詞もまったく違うものに。
前の部長さんがけっこう好きだったので,これはちょっと残念。
そんな「オヤジ」ももう減っちゃってるのかな・・・。

お気に入りのキャラクターは,超善人のエンジェルなのですが,
今回エンジェルを演じた藤原大輔さんは,童顔で,ほんとにいい人そうで,
エンジェルにぴったりでした。

カーテンコールも,ものすごく盛り上がって,
ほんとに,何度観てもいい作品です!
子供もいっしょに楽しめる作品。2月28日まで。
もう一度行くかな・・・。

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下鴨神社の節分祭

下鴨神社節分祭

今日は節分。
ということで,午後の授業は「校外学習」にして,下鴨神社の節分祭にみんなで行ってきました。
京都日本語研修センターのある京都コンピュータ学院鴨川校は,
下鴨神社にもほど近いので,みんなでお散歩がてら,歩いて。

まずは,お祓いの神事。
神官の方が,四方に向かって弓を射る真似をします。
その後,実際に的を射る神事。見事に的中すると,的が割れてくだけます。
で,終わったとたん,みんながその的の破片を取りに!
・・・という流れを,理解していなかったので,
突然みんなが割れた的に向かって走り出したときは,私も留学生たちも,ちょっとびっくりしてしまいました。

それから,年男・年女の人たちが,豆まきをします。
還暦の方は赤い単衣,年男・年女は,下鴨神社の厄除けの色である黄色の単衣に
それぞれ裃をつけたいでたちで,まずは,お祓いをしてもらい,
私たち,一般参拝客もお祓いをしてもらい,豆まき開始。
少しずつ,紙につつんだ福豆,福餅がまかれるのですが,
みんな押しつぶされそうになりながら,必死で受け取ります。
けっこう壮絶でした・・・。
終わってみると,女の子たちは,普通にいくつかずつ取っていましたが,
男の子たちは・・・異常にたくさん持っている学生も・・・。
つい夢中になって,取ってしまったんでしょうね。
でも,あまり取れなかった人(知らない人にも)に,ちゃんと”福”のおすそわけをしていました。
ちなみに,京都タワーのマスコットである「たわわちゃん」も豆まきに参加していました・・・。

今日はあいにくの小雨模様でしたが,なかなか楽しんでもらえたようです。
さて,ちょっとは日本文化を理解してもらえたでしょうか・・・。
鴨川校に帰って,鴨川校の先生方にも福豆をおすそわけ。
ちなみに,その後私は,お昼ごはんに一人で「恵方巻き」を丸かじりしてました。。。

明日は立春。
暦の上では,春です!

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留学生の方も,オープンキャンパスへGO!
京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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