映画 レ・ミゼラブル

映画版『レ・ミゼラブル』を観てきました。
結果は・・・。
微妙。
主演のヒュー・ジャックマンの歌は、素晴らしかったです!
あとの人は・・・。それなりに。

舞台と映画では、当然のことながら、表現方法が違うので、
舞台をそのまま映画にしたらいいというものではないし、
舞台だと「こういうもの」と思う部分も、実写にされるとすごく違和感があったりします。
でも、舞台では出し切れない迫力があるシーンもあり、それはそれでよかったかな。
舞台では表現されなかったストーリー場面もあり、細かい部分までよく見えることもあって、ストーリーは多少わかりやすくなっていたかもしれません。
ただ、舞台を知らない人が見て、どこまで感情移入できるかは、だいぶ疑問。

舞台ですごく好きで毎回泣けるシーンである、アンジョルラスの死のシーンが・・・。
やはり、彼はバリケードの上で撃たれないと。いくら、恰好がおなじでも、
バリケードの上と、窓の外では、彼の死の重みが違いすぎます。
(アンジョルラスのファンなので、肩入れしすぎな感想ですが。)

でも、DVDとかではなく、映画館で見たのはよかったかなと思います。
やはり、映画は映画館で見ると、大画面大音響で、迫力が違います。
よさも全然違ってくると思うし。

映画も悪くはなかったとは思うけれど、
やはり舞台が見たいと改めて思いました。
新演出では、舞台装置が減った分、映像が多用されるようで、心配ではありますが。
旧演出版の舞台は、もうやらないらしいし、DVD化とかされないかな。。。

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