サボテンクラブ

今日は、植え替えをしてから、サボテンクラブの5月定例会に参加しました。

今日のテーマは、夏対策と実生(ミショウ)
実生とは、種を蒔いてサボテンを増やす方法です。
普通の植物では当たり前の事ですが、サボテンは他にも増やし方があるのです。
さし木やつぎ木、子を出させて子をさし木などなど。
サボテンの種を蒔いて、どうやって発芽させるか、どうやって大きくするかなどを、会員の方の体験談、ノウハウを話あいます。
残念ながら、うちでは実生をした事がありません。

また、夏対策では、夏に水をやるのかどうかという議論に。
夏には水をやらないというのが定説ですが、会員のみなさんは普通に水をやっているそうです。
知らなかった〜。

そのあと、いつもの競りがありましたが、雨だったので今日は買いませんでした。

あいにくの雨でしたが、久しぶりに参加したサボテンクラブは楽しかったです。

来週、16日〜18日まで、京都府立植物園でサボテン展が開催されます。

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植え替え実践

今日はサボテンの植え替えのもようをお伝えします。

まずは、植え替えに必要な物を準備します。

準備

左から、サボテン(柱サボテンの先っちょ)、鉢、スコップ(ガーデニング用)
下に、串
あと、土も必要ですが、今回写真には写っていません。

さて、それでは、最初にする事は、鉢に土を入れます。

土を入れる

いきなり土を入れているようですが、鉢の底には底石(軽石)を入れてから土を入れています。

適度な量の土を入れたら、次にサボテンを置きます。

サボテンを置く

このとき、全体のバランスを見ます。
あまりにも上に出る部分が少ないと、格好悪いですし、腐りやすくなります。
上にでる部分が多すぎると、グラグラして倒れます。

程よい深さでサボテンを置いたら、周りに土を入れます。
結構いっぱいまで入れます。
その後、串で周りの土をつつきます。(間違ってもサボテンはつつかないように!)

串でつつく

すると、土の小さい粒が大きな粒の間に入っていき、土の量が少し減ります。

これで、完成です。

完成

しかし、水はやりません。
普通、植え替えをすると水をやるものだと思いますが、今回のサボテンはまだ根っこが出ていません。つまり、水をやっても水をすいあげるものがないので、サボテンそのものが腐りやすくなる訳です。

あと、一週間もすれば徐々に根っこが出てくるので、その後に水をあげます。

これで、植え替え実践をおわります。

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