夢の実現に向けて、又は気持ちの力(ちから) これから就職活動をする皆さんへ

2009年も半年が終わり、もう7月になりました。
7月というと、KCGでは次年度(2010年度)卒業予定者対象の進路ガイダンスがスタートします。
次年度という事は、2011年3月卒業予定という事ですね。
2年課程の1回生のみなさんは、つい数ヶ月前に入学したばかりですね。
でも、もう始めないと遅れちゃうんです。大変ですが、頑張っていきましょう!

今年度(2009年度)の学生さんや卒業生さんは、懐かしいんじゃないかな。
もう、そんな時期か〜って聞こえてきそうです。

さて、今回は新しく就職活動をする皆さんに大切にしてもらいたいモノについて書いていきたいと思います。
大切にしてほしいものとは、「夢」です。
きっと、皆さんはKCGに「(将来の)夢」をもって入学してきた事と思います。
その「(将来の)夢」を大切にしましょう。
そしてその「(将来の)夢」を叶えようじゃないですか。

そのためには、その「夢」の実現に向けて忘れてはいけないモノがあります。
それは、誰でも持っているモノです。
夢の実現に向けての「気持ち」なんです。
就職は、どれだけその「気持ち」が強いかなんです。
気持ちが強いというのはどういうことでしょうか?

ボクはこんな話を聞いた事があります。
これは、ディズニーランドで働いていた人の講演を聞いた時の話です。
ディズニーランドのお兄さんになるという夢をもった少年は、その夢を持ち続けアルバイトとして夢が叶ったそうなんです。そして、それからドンドン他の夢に向かって突き進んだそうです。
その夢は、当時日本でオープンしようとしていたアトラクションで、アメリカにしかなかったスプラッシュマウンテンのスタッフなることだったそうです。
そのため、彼はアメリカのディズニーランドに行ってアトラクションの事を調べ、日本の建築現場に行ってはビデオや写真を撮り、さらには家に模型(本物はまだ完成していないのに)まで作ってシミュレーションまでしたそうです。
周りの人は、「ディズニーおたく」なんて馬鹿にさえしていたそうですが、なんとその夢が叶ってオープニングスタッフになったそうなんです。
周りの人も「おたくを越えると博士になる」なんて言ってくれたそうです。
さらに、それでは満足をせず、本場アメリカのスタッフになることも考えたそうです。
そのために、英語を学んだそうです。
そして、とりあえずアメリカに行って毎日ディズニーおたくな格好をしてディズニーランドに通ったそうなんです。
そしたら、別の国のディズニーおたくな人と出会って、ついには本場アメリカのスプラッシュマウンテンのスタッフにもなったそうなんです。

働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった―外伝・社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わったという本を書かれていますので、是非興味のある人は読んでみてください。
ちなみにボクは講演を聴いただけで、読んではいませんが。

この人すごくないですか?
夢に向かってまっしぐらです。

そして、話の最後にジャガイモを片手に、ストローをもう一方の手にもって、このストローをジャガイモに突き刺したんです。
「思いを貫き通す!」って叫んでおられました。

見事ストローはジャガイモを貫き通していました。
でも、中には貫けないときもあるそうです。
そんなときは、何度も何度もチャレンジするんだそうです。
そうすれば、貫き通せるんだとか。

皆さんは、どうですか?

もちろん、気持ちだけではダメです。
実現のためのあらゆる努力も大事です。

夢に向かって、その夢を実現するために「気持ち」を強く持ちましょう。
気持ちだけは誰にも負けない!なんて言っている人、それで良いんです。
気持ちで負けてはいけません。

これから就職活動を始めるみなさん、「気持ちの力」を信じてこれから頑張りましょう!!

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