イフ

みなさん,こんにちは。

ウルトラマンで一番強いウルトラマンは誰だと思いますか?

僕は,「ウルトラマンノア」と答えます。

怪獣は?

僕は,「イフ」と答えます。

怪獣は強いのいっぱいいます。
でも,僕はウルトラマンマックスに出てきた「イフ」を推します。

イフは宇宙から落ちてきた,白い塊でした。動きません。
そこで,焼き払おうとして爆弾を落とします。
すると,イフは炎を吐く物体に変化します。
そこで,ミサイルを打ちこみます。
すると,イフはミサイルを発射できるようになります。
レーザーで打ちます。レーザーを発射します。
ついにウルトラマンマックスが登場して,必殺のマクシウムカノン(スペシウム光線のようなもの)でイフを粉砕します。
一旦バラバラになったイフでしたが,その後一つにまとまり,今度はマクシウムカノンを発射できるようになりました。
イフは,攻撃されればされるほどその攻撃を身に着け強くなっていくのです。
これでは,攻撃すればするほど勝ち目はありません。

しかし,ある少女が音楽を聞かせます。
するとイフは音楽を奏でる楽器のようになって,宇宙に帰っていきます。

この話を見て,イフは自分自身の鏡なんだと思います。
人に攻撃すれば,その攻撃が戻ってくる。
逆に人に優しくすれば,優しさが戻ってくる。
相手のことを思いやる気持ちこそが平和への近道なのだと思います。

ウルトラ空想科学時間03 「Stay At Home With ULTRAMAN」
『ウルトラマンマックス』第15話「第三番惑星の奇跡」より

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小さな英雄

みなさん,こんにちは。

ウルトラマンの公式YouTubeでは,在宅支援プログラム「Stay At Home With ULTRAMAN」-ウルトラマン基金- 《ウルトラ空想科学》という過去作品の名作を放映しています。
10日からは第2回目で『ウルトラマン』第37話「小さな英雄」をスタート。
もちろん,観ました。

突然デパートに友好珍獣ピグモンが現れます。
ピグモンは科学特捜隊に何かを伝えるために話しますが,ピグモンの言葉はわかりません。そこで,ピグモンの言葉を翻訳するために研究が進められ,ついに翻訳機が出来上がります。ピグモンが伝えたかったこととは・・・あとは観てのお楽しみです。

さて,この回でイデ隊員が悩みます。
怪獣はウルトラマンが倒すから,科学特捜隊なんて本当はいらないんじゃないかと。
怪獣を倒しに行っても,イデ隊員は空を眺めてウルトラマンを待っています。
イデ隊員はウルトラマンを頼ってしまっているのです。
それを知っているハヤタ隊員はもちろん変身しません。だからウルトラマンだって来てくれません。

僕にはイデ隊員の気持ちがよくわかります。
うまくいくなら,それを頼ってしまう心。

ウルトラシリーズは,怪獣が出てきて,それをウルトラマンが倒すものだと思われています。もちろんそれは正解ですが,それだけではないように思います。
人を頼るのではなく,自分自身で何とかしようと努力することの大切さを教えてくれます。

ウルトラセブンでは,ウルトラ警備隊のキリヤマ隊長は,「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ!!」と言いました。そういう気持ちがないといけないのだと思います。ウルトラマンやウルトラセブンが何とかしてくれると思ってはいけないのだと思います。

ザ☆ウルトラマンに出てくるゴンドウキャップも「俺たちは心の隅で、ウルトラマンに頼っていた…… どんな危機でも、必ず救ってくれるだろうとな。」と言い「今こそ、自分自身の戦いだ」と続きます。誰かを頼るのではなく,自分ができることをしなくてはいけないのだと思います。

ウルトラマンタロウに変身する東光太郎さんは,最終回で,「 僕も独りの人間として、生きてみせる。僕はウルトラのバッジを…もう頼りにはしない!」といって,変身アイテムであるバッヂをウルトラの母に返して,人間,東光太郎としてバルキー星人を倒しました。知恵と勇気を教えてくれました。

何かを頼るのではなく,自分からどうにかしようとしなくてはいけないのだと,つくづく考えさせられます。
やっぱり,ウルトラシリーズは奥が深い!

今,こんな時だからこそ,「自分にできることを」。

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