京都コンピュータ学院のIDCE(海外コンピュータ教育支援活動)で,昨年,パプアニューギニアのゴロカ大学に寄贈した学院使用のPC53台のうち,数台が大学院生用として研究室に設置されました。
その研究室がIDCEの創設者長谷川靖子学院長とその娘の長谷川由氏にちなみ『KCG Hasegawa Lab』と命名され,5月10日に現地でオープニングセレモニーが行われました。
写真はそのセレモニーで出されたケーキ。
「THANK YOU TO KYOTO COMPUTER GEKNIN SCHOOL」となっていますが,多少のケーキ屋さんのミスはご愛敬ということで。
下にJICAとありますが,ゴロカ大学では日本人のスタッフとともにJICAのボランティアの方が,コンピュータを管理してくれているのです。
実は,約10年前このゴロカ大学に青年海外協力隊としてコンピュータの技術指導をしていたノザQ氏は,帰国後,KCGの国際情報処理科ロチェスター工科大学(RIT)大学院修士課程留学コースに入学しRITに進み,修士課程を修了し,現在もRITで博士課程で頑張っているんです。
遠い南の国の大学と思いきや,KCGとつながりがあったんですね。
これはKCG Labの入り口。kcg.eduのステッカーが見えます。
こちらがオープニングセレモニーの様子。
ラボ内のPCはパーテーションで1台,1台区切られています。
写真ではPCが見られないのは残念。
このラボには,京都駅前校の3階にあったDELLのDIMENSION350が配置されています。
活用してくれると思うと嬉しいですね。