PC遍歴 デスクトップ編

最初に触ったPCは「日立 ベーシックマスターレベル3マークII(MB-6891)」。
CPUはモトローラの6809(1MHz)が使われていました。
第一次マイコンブームの中,新しもの好きの父が1982年頃に購入したものです。
家業の伝票処理用にとの目論みがあったらしいですが,程なく就寝前の麻雀ゲームの相手となったようです。
当時プログラムのロードはテープレコーダーからで,20分かけてピーピーガーガー読み込ませた末にエラーなんてざらでした。
僕もパックマン(今から考えるとナムコ正規品かどうか怪しい)で遊んだり,本屋さんに並び始めた「BASICプログラムサンプル集」みたいな本を買って打ち込んだりしていました。
1983年からはMSXマシンが各社から発売され,友人でマイコン持ってるよというのがチラホラでてきます。対応ゲームの多さが羨ましかったものです。

個人で手に入れた最初のPCは「富士通 FMV-DESKPOWER SP(FMV-5133D5DPSP5)」。
1996年にKCGに入学した際に斡旋PCに挙がっていたものでした。
CPUはPentium 133MHz。後にAMD K6-2 500MHz(466MHz動作)に履き替えます。
OSはwindows 95→98→98SEと変遷し,2010年現在なんといまだに実家で現役稼働中です。

1999年には,DELLのサイトで「dimension XPS B_r」を購入。
CPUはPentium III 667MHz。OSはwindows 98→98SE→XP Professionalと変遷し,こちらも妻の実家で現役稼働中!
このPCで特筆すべきは,メモリにRDRAM(RIMM)が使われていたことです。
当時は高速メモリの新規格として注目され,Nintendo 64やPS2にも採用されたものですが,現在店頭で見かけることはまずありませんねえ。

2000年には初のマッキントッシュ「Power Mac G4 Cube(M8328J/A)」を購入。
CPUはPowerPC G4 500MHzで,アップルストア限定モデルだったと記憶しています。
当時は結婚を控えていて,金銭感覚が麻痺していたのでしょう。クレジットカードの利用限度額を超えて購入したため,カード会社から確認の電話がかかってきたことも。
高い買い物ではありましたが,結婚披露宴で上映するビデオの編集や,式次第などのDTPデザイン,記念品として用意したオリジナルCDの作成など,大活躍。
こちらは2009年まで稼働し,Sofmapへお嫁に行きました。

2004年には,ヨドバシ梅田で「富士通 FMVT50H」を購入。
CPUはCeleron 2.60GHz。OSはwindows XP Home →XP Professionalにして現在も稼働中です。
液晶モニタ一体型なのですが,製造過程で液晶パネルに不具合があったようで,何度かサービスマンのお世話になりました。次回からはセパレートタイプを購入することでしょう。
地上波アナログチューナーを備えていたので,TV録画で重宝しました。
昨年,USB HDDに録画ができる東芝の液晶テレビRegza Z8000を購入してからは,専らネット専用機になっています。
来年の地アナ停波をもって,このマシンの寿命も尽きるのではないでしょうか。

京都コンピュータ学院(KCG)
京都情報大学院大学(KCGI)

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