1998年からKCGで働くことになり,初のノートPC「SONY VAIO NOTE PCG-505EX」を購入しました。
衝撃的な薄さで登場した初代バイオノートPCG-505の後継機です。
CPUはMMX Pentium 233MHz。OSはwindows 98→98SE。
2001年に引退するまで,仕事のパートナーとして活用させていただきました。
当時の学生達には,「VAIOの先生」という印象を持たれていたそうです。
1999年頃から,KCGでは全教職員にノートPCを貸与しているのですが,回していただいた高木産業(purpose)のA4ノートPCは,マシンパワーでは PCG-505EXを上回るものの,持ち運びが大変だったので,モバイル用途のPCが欲しくなりました。
で,2001年に「SONY VAIO PCG-C1 VRX/K」を導入。
C1シリーズは,B5サイズをさらに半分にしたワイド画面で,CPUにはTransmeta Crusoe TM5600 667MHz,OSはwindows 2000でした。
妻が持っていたクッション素材の巾着袋にスッポリ収まったので,そのまま通勤カバンに入れて持ち運びしていました。
モバイルメインで使用してきたこのVAIO C1は,3年も使うとバッテリがヘタってきました。
そこで,2005年からは再び学院PCのお世話になることに。
この時貸与されたのが,いわゆるKCGパソコン。ソーテック(現ONKYO)の e-three HSシリーズに「kcg.edu」のロゴがプリントされたレア物(?)です。
CPUはCeleron M 370(1.5GHz),OSはwindows XP Home。
最初は十分なスペックだったのですが,使うアプリケーションの肥大化とともにHDDはパンパン,メモリスワップは頻繁な状態に。
2010年に新しい(4代目?5代目?)KCGパソコンが出ると聞いて,担当のTen先生にダメもとでお願いしたところ,新入生予約分で完売にも関わらず,特別に用意していただけました。
ありがとうございます!
2010年のKCGパソコンは,東芝のdynabook SSシリーズを元に,BIOS起動画面がkcg.eduオリジナルというもの。
(ちなみに,僕は「休止状態→復帰」派で,起動画面を見ることは殆どありません。申し訳ない。)
CPUはCore 2 Duo U9400(1.4GHz),OSはTen先生の粋なはからいでwindows 7 Enterprise 64bit版を入れていただきました。
7 Enterpriseは市販されていないので,貴重かも。
導入して1ヶ月,至極快適に動作してくれます。
ところで,この東芝KCGパソコン,僕はUbuntu 10.4も入れてデュアルブートしているのですが,この話はまた別の機会に。
京都コンピュータ学院(KCG)
京都情報大学院大学(KCGI)