クルマ・レース 京都コンピュータ学院&京都情報大学院大学
京都コンピュータ学院自動車制御学科
FERRARI 308 GT4
フェラーリ308GT4のイギリス仕様(フルパワー),サーキットで有利な右ハンドル。ヒストリックカーレースやイベントで,フェラーリでサーキットを走るとき,エンスーという観点からは,右ハンドルのGT4は,かなりベターな選択と言えるでしょう。
70年代クラッシックフェラーリの信奉者は,イタリア本国仕様の左ハンドルを好みますが,実は,この頃のフェラーリは,かの512BBも同様に,右ハンドルのほうがドライビングポジションが良いのです。当時のフェラーリの左ハンドル車は,ドライバーの体格にもよるのですが,シフトレバーが右足に当たって運転しづらいのです。
そして,歴代フェラーリの中で,この308GT4は,同時期の308GTSよりもバランスが良いとの理由で,ルマン出走車に選ばれているのですね。「かのルマンを走った車」という意味では歴史的価値のある一台です。フェラーリ512BBやランボルギーニカウンタックがもてはやされて,スーパーカーブームに萌えた70年代の頃の話ですね。
チームKCGのフェラーリ308は,内装をすべて取り外し,ロールバーを入れてある,ギザ~硬派なカフェレーサーです。
いつも駅前校舎の実習室に展示されているので,京都コンピュータ学院自動車制御学科の学生にとっても身近な車の一台です。
JRで通勤しておられる車好きの皆様,窓越しにご覧になったことがあるのではないでしょうか?京都駅の西側,JR在来線の中から見えます。
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