卒業生同士の結婚

人生色々,卒業生たち

京都コンピュータ学院在学中から恋愛関係になって,卒業後結婚するカップルも多い。
18歳そこそこでKCGに入学し,クラスやクラブ,同好会などで知り合い,つき合い始めて,卒業し,職を得た後,結婚するという,理想のパターンのひとつである。こういった恋愛結婚は,話を聞くだけでも嬉しくなる。

もちろん,お互い相手が最初の異性という場合もあれば,そうでない場合もある。同じクラブに相手の元彼女や元彼がいたりすることもある。しかし,卒業式のときには二人で列席し,卒業パーティのときも,二人でいっしょにいる。そんなカップルは,結構多い。

毎年,何百人もの若者を見ていると,当然のことながら,若い男女で付き合ったり別れたりしているのを見る。そして,毎年少なくとも2~3組くらいは,結婚まで至ったカップルの話を聞いたり,ときには結婚式や二次会のパーティに招かれたりする。

色々なカップルを見ていると,「ピッタリ合う男女」というのは,なんとなくわかる。学生時代の付き合い方を見ていると,「この二人は結婚に至るだろうな」,と予測できたりするのである。男女の相性というものは,外からある程度は見えるものだ。
・・・なんて書くと,「自分たちはどうなのか」と質問が殺到しそうなので,以下に回答を書いておこう。

大切なのは意思である。若い日に知り合って,対等な付き合いをしていて,互いに相手を尊重し,互いにその相手と人生をやっていく意思が,若くとも少なからず,見えてくるような男女は,まず間違いなく,卒業後も結婚している。そして,ほとんどが,いわゆるおしどり夫婦として,結婚後もうまくやっている。

「まだ若いのだから,先のことはわからない」とか,「とりあえず今は相手が好きだけれど,まだ他にも選択肢があるだろう」,などと考えているようでは,駄目だろう。「あっちが良いか,こちらが良いか」などとあちこち目移りしているのは論外である。

お互いまだ若いのだから,いくらでも,変化するし,変化しながら成長していく。その成長の方向性を共有して,二人で互いに相手を導きながら,同じ方向を向いて歩いていくようなカップルは,結婚にまで至る,ということだ。

青少年から大人になっていく間を,その相手といっしょに学生時代を過ごして,二人で人生観や人生哲学を創っていく。二人互いに相手を創るという意味で,大人になっていく人格形成も,共同作業である。そういった付き合い方をしているカップルは,見ていて微笑ましい。

そして,卒業してから数年経って,そういったカップルの結婚の知らせを聞くと,実に嬉しいものである。勉強よりも,資格よりも,就職先よりも,もっとずっと大事なことを,KCGで見つけてくれたのだから。

ランランリランショウビダバ♪,ラリ~リラ~ラリ~♪
ランランリランショウビダバ♪,ルンルンララーラ~♪
                                ( -_-)~♪ ~♪

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*