ウェブサイトにGoogle Earthを表示できるように

Googleが提供している地図サービスの"Google Maps"は、
APIを使って自作のウェブサイトに掲載できるのですが
(ご存じの方も多いでしょうね)、

先月Google Earth Plugin and APIが公開されて、
"Google Earth"もウェブサイトに載せることが可能になりました。

*Google Earth API – Google Code

今のところ、Windows版のInternetExplorer 6, 7とFirefox 2が対象のようです。
上のリンクにある解説ムービーに拠ると‥
これまでGoogle Maps APIを使っていた場合、最も簡単な方法は‥

読み込むGoogle Maps APIのバージョンを"2.x"とし(←忘れがち)、
従来のスクリプトに以下の1行を書き足すのだとか。

map.addMapType(G_SATELLITE_3D_MAP);

早速、以前作成したとある観測所マップをEarth表示にしてみました。
KMZファイルを読んで地図上に展開するJavascriptを記述しています。

20080601_1

Earth表示

20080601_2

Hybrid(衛星画像+地図)表示

Earth表示へのリンクが出てきて、切り替えられるようになりました
(Pluginが入ってない場合は、ダウンロード先へのリンクが表示される)。

20080601_3

# 赤いピンは磁場データを集めている地磁気観測点で、
# バルーンが開いているところは、北太平洋の海底磁力計が設置された場所です。

これで、Google EarthがインストールされていないWindows機でも、
ブラウザ(+Plugin)でGoogle Earthが表示できるようになりました。

ただ表示が切り替わるだけでも面白いですし、
3Dになれば立体的なオブジェクトを並べて閲覧できるので、
これまでの地図以上に、いろいろ使いでがありそうです。

ウェブサイトとGEとの連携がやりやすくなることも重要でしょうか。
今まで、ウェブ上からKML/KMZを経由して
Google Earth(KML/KMZに関連づけられたアプリケーションとして)を操作してきた部分や、
Google Earth上で使い勝手が悪いと感じていた部分などを、
より効率的に変更出来るかも知れません。

自分たちのサイトで、何が出来るか考えるのが楽しみです。 (‘_’)/
ともあれ、まずはAPIの内容を詳しく見てみないと‥

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2進数

20080518

koho通信を読んでほぉ

と思ったらちょうど自分のカウンターも2進数だったので

画面キャプチャーしました。

まねです。(^_^;

画面をキャプチャするとき、私はIrfanViewを使っています。
*IrfanView – Official Homepage
*窓の杜 – IrfanView

かなりメジャーなフリーの画像ビューワーで
とても使い勝手が良いです。愛用されている方も多いかも知れませんね。
日本語化のファイルも配布されていますし、
様々な形式に対応するプラグインも配布されています。

画面キャプチャの設定も用意されていて、キャプチャ範囲
(画面全体・アクティブウィンドウ全体・アクティブウィンドウ内部の3択)や
マウスカーソルの有無、ファイル保存方法などが切り替えられます。

撮影のショートカットはCtrl + F11。

あらかじめファイル名のルールを決めておけば、
必要なタイミングでCtrl + F11をばんばん押して、
指定したフォルダに、どんどん溜めて行くことができます。
画像形式はたいていpngにしています。(jpgより綺麗なので)

実は画像ファイルだけでなく、テキストファイルも(画像として)表示できます。
同じフォルダにあるファイルは、矢印キーやマウススクロールで次々に表示できるので、
たくさんあるテキストファイル(課題のテキストファイルとか‥笑)に
ざっと目を通すときにも、良く使っています。

もちろん、自動スライドショーや、一通りの編集機能もあります。
動作も軽快ですしおすすめです。まだお使いでない方は、ぜひ。

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VisualStudio豆知識 – レイアウトのリセット

こちらの記事を読んで、書いてみます。

*VisualStudio豆知識 – 設定の変更

Visual Studioでコードを書いているとき、
コードを記述するエディタ部分の他にも
様々な情報のウィンドウが配置されて、大変便利なのですが‥

うっかり必要なウィンドウの位置を変えてしまって、どこかへ行ってしまったり、
逆にいつの間にか必要としていないウィンドウが出てきたり、
ということが起こって困ってしまうことが、たまにあります。

これら表示されるウィンドウの設定をデフォルト(初期状態)に戻すには、
「ウィンドウ」→「ウィンドウ レイアウトのリセット」をクリックします。
「環境の既定のウィンドウ レイアウトを復元しますか?」と訊かれるので、
「はい」をクリックして下さい。

2008_Cex1_VSManual_Slide

上の画像は私が作成している授業資料のパワーポイントスライドの一部です。
履修している方はWebCTでスライドを確認して下さい。(^_^;

パワーポイントのスライドを、画像として出力するには‥
「ファイル」→「名前を付けて保存」で、
「ファイルの種類」で適切な画像形式(png・jpgなど)を選びます。
ここで「『すべてのスライド』をエクスポート」した場合は、
フォルダが作成されページ番号の付いたファイルが出力されます。

例えば、このフォルダをiPodなんかに転送しておいて‥
必要なケーブルさえあれば、PCなしでもプレゼンやスライドショーが可能になりますね。

上の画像は4枚の画像ファイルを1枚にしています。
フォトショップとかで?‥いえいえそんな面倒な。(って私が不慣れなだけですが‥)

ImageMagickという画像処理コマンド群を使います。
Linuxなどには最初から入ってることが多いですね。

*ImageMagick: Convert, Edit, and Compose Images

ライセンスはGPLで、様々なソフトやツールに利用・拡張されています。
Windowsにもインストールできるバイナリパッケージが用意されている様です。

私の手許のWindows PCには‥Cygwinを入れたときか
何かのソフトウェアをインストールしたときに、一緒に入っていました(うろ覚え)。

強力なコマンドがたくさんあって把握しきれないくらいですが‥
複数の画像を1枚にするには montage を使います。

$ montage -tile 2×2 page2.png page3.png page4.png page5.png new.png

などと記述して指定した4枚のファイルを、2×2の配置で、new.pngに出力します。
($は命令を受け付ける記号とでも言いましょうか‥
 ウィンドウズのコマンドプロンプトなら > ですね)

サイズを指定するなら
-geometry 480×360+5+5
などとオプションをさらに追記します(480×360、5pxのマージン)。

jpgなどの品質を指定したい場合は
-quality 95
など。デフォルトは50なのでかなり粗くなってしまいますからね。

画像の変換は convert を使います。

拡大縮小やトリミング以外にも、ファイル名の拡張子で形式の変換もできてしまいます。
$ convert -geometry 480×360 -quailty 95 input.png output.jpg
などなど。初歩的な例ですが今日はここまでに。

もちろん、1つずつアプリケーションを起動して、
丁寧に手作業で処理する方が適している場面もあるでしょう。
しかし例えば、たくさんのファイルに同じ処理を施す場合や、
その処理を自動化したい場合などは、こちらがお薦めです。

世の中にたくさんある、ブログツール・Web日記・SNS・フォトアルバムなどのサイトで(KCGブログも?)、
アップロードした画像がサーバー側で自動変換されているときは‥
ImageMagickが大活躍です(たぶん)。

コマンドラインでの操作は、マウスで行う直感的な操作に比べて
取っつきにくい印象がある人も多いかも知れません。
しかしそこはプログラマ気質を発揮して‥機会があれば
楽をするための苦労はいとわず挑戦してみてください。

「必要は発明の母」とよく聞きますけれど‥
実は怠惰こそが人類の進歩の重要な駆動力、とも言えるのです。 
(‥いやそれは言い過ぎかも)

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