もうすでにAWARDS公式サイトには公開されていますが,昨日行われたKCG AWARDS 2009 の最優秀賞は,平本恵さん(情報科学科3年)の「グループウェア PHOENIX」が見事射止めました。平本さん,おめでとう!
受賞のために壇上に上がって感想を聞かれたとき,ぐっと込み上げる涙を押さえていた表情が印象的でした。会場にはご家族も来ておられて,中でも妹さんには,作品のデザインについて色々アドバイスを受けたことに「SPECIAL THANKSです!」と,家族想いのメッセージを伝えていたのもGOODでした。
AWARDS終了後にあった祝賀会で彼女と話す機会があったので,「こういう作品を作ろうと思いついたのはいつ頃からなの?」と聞いてみたら,何と「入学した時からイメージはありました」とのこと。そして,在学中のバイト先での業務体験などから,具体的なアイディアを固めていった結果が「グループウェア」だったのだそうです。
当たり前のことではありますが,完成度の高い作品を作るには,一朝一夕では出来ない,ということですね。アイディアをずっと温め続ける努力があってこそ報われたのだ,と感心しました。
平本さんは,卒業後は京都情報大学院大学(KCGI)に進学するそうです。2年後のKCG AWARDS 2011には,今度はKCGIの優秀作品として,もっとすごい成果を引っさげて凱旋してくれるかもしれません。期待しています!
努力は報われる
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