先日,京都の高島屋で開催中の
「竹久夢二展~ふたつのふるさと ふたつのコレクション~」
へやっと行ってきました。
彼は云わずと知れた,明治から昭和初期にかけて活躍した画家さんです。
本の装丁,画集から手拭いや便箋などの日用品まで多くのデザインに関わった,
日本のグラフィックデザイナー・プロダクトデザイナーのはしりのような存在です。
京都にも住んだことがあるそうで,京都にもゆかりがある方。
お土産物を売っているお店でも夢二の椿柄のポーチなどよくみかけますよね。
今回のコレクションの中には彼のスケッチブックやスクラップ帳も多く公開されていて,
デザインに対する研究心の強さを伺うことができました。
本の装丁図案と出版された実際の本と見比べることができるのも展示会ならでは。
この時代のタイポグラフィーもさまざまでおもしろいですね。
ユニークなものでは,夢二がデザインした舞台衣装のスケッチなんかもありました。
本当に多才な方です!
デザインを学んでいる学生たちにもおすすめです。
開催は今月の25日までです。
今週末,ショッピングのついでにちょっと寄ってみませんか?
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期間:2010年1月6日(水) → 25日(月)
※最終日は午後5時閉場。
場所:京都店7階グランドホール
開場時間:午前10時~午後8時
(ご入場は閉場30分前まで)
詳細はこちらをどうぞ。
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