クレードルの大きさ&しっかり感にも感銘。iPhoneが霞むぜ。
ETロボコンから見たオープンソースカンファレンス2008 Kansaiの時の話。KCGブログでもOSC関連エントリが沢山ありましたが,前回書いたように同日はETロボコン2008関西での集いに終日居ました。
朝から実行委員会が何名か集まったその時,釘づけになったのは巷で大盛り上がりを見せるiPhoneではなく,WILLCOM D4 。しかも二人が持っていて,2台。おおー!と,どよめき。さすが敏腕組み込マー*1の皆さん,意思決定が早い。
そして,このD4,わたくしナメておりました。考え改めましてこいつはVista搭載スーパーウルトラ軽量PCであり,とても素晴らしく,実用になりまくりそう。気を失って最寄のビックカメラJR京都駅店に衝動買いしそうになるのを,256回考え直し,打ち合わせに復帰。でもでも,7月中は3倍の容量を誇る大容量バッテリが無料プレゼントなんだよ!! 今買わずにいつ買うんだよ!!
PHSともMNP出来るならとっくに乗り換えてただろうなあ
しかも,その D4オーナーはライムな03もお持ちというお方。で,この03を少し触らせてもらった。驚いたのがこのイルミネーションキー部分。タップすると,触覚フィードバックがあり何を押したか押せてないかが,視覚や聴覚に頼らずに分かる。これは,ALPINE社製カーナビで味わった事のあるUIなのだが,タッチパネルは音や画面遷移でしかフィードバックできない*2のでとても便利。十分に次世代を感じさせる。
最近,AppleやMicrosoftがマルチタッチを真剣にやってるが,誕生して50年近いマウスがあらゆるデバイスから駆逐される日が,やってくるのも有り得るなあとやっと思う。俺が中1*3の時に初めて触ったマウスから,基本的には今まで何も変わってないなんて,そんなショボい未来は21世紀的じゃない。
あれ,ETロボコンの話は?
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*1: 組み込み技術者の事であり,つまり組み込er。実は俺も元なんちゃって組み込マー。
*2: つまり手探りではほぼ操作できない。
*3: 22年も前の話だ。