明日、チェコ パルドゥビッツェ大学とKCGグループは学術教育交流に関する調印式を行う。この調印式、KCGグループの誇るeラーニング遠隔講義システムを利用したもので、おそらくこのような大学間の協定を学長レベルで結ぶ公式な行事で、オンラインで行うことは世界でも初めてではないだろうか。
事前に片方のみに署名した調印書類を双方へ郵送しておき、残りの部分をオンラインで相手の様子をビデオ画面を見ながら同時に署名する。チェコとの時差は7時間。日本は夕方、チェコは朝。この遠隔システムを用いた共同研究など、ICTがもたらす新しい可能性が見えてくる。