本日は,SPPセミナーが行われました。
「カオスと予測可能性」というタイトルで、京都大学大学院教授の酒井敏先生にご講演いただきました。
その酒井先生ですが「フラクタル日よけ」というものを発明されています。
フラクタル日よけとはシェルピンスキーの四面体の形を利用した日よけ(屋根)で、人工的に木陰の涼しさを再現するものなのだそうです。
京都市中京区の「新風館」にも昨年展示、最近では東京の日本科学未来館に展示されていたとのこと。
どちらも見にいく機会があったのですが逃してしまいました…。
さて,そんな素敵なフラクタル日よけ,なんと2009年度グッドデザイン賞ベスト15に入賞されています。
11月6日にこのベスト15の中から大賞が選ばれるのだそうです。結果が楽しみですね!