22年秋情報処理技術者試験

本日は年に2回のお祭りのうちの、秋のお祭りです。

お祭り=情報処理技術者試験

そろそろ、試験が終わって帰宅した学生さんも多いのではないでしょうか。
KCGの学生さんが主に受けると思われるのは「ITパスポート試験(IP)」、「基本情報処理技術者試験(FE)」、「応用情報技術者試験(AP)」の3つですが、問題は解けたでしょうか?
気になるのは試験の結果ですね。午前問題は当日中に解答速報が出回りますから、とりあえず自己採点をしておくと良いでしょう。

【参考リンク】

情報処理推進機構
本家本元、IPAのサイトです。
こちらの解答が確実ですね。
午後問題の解答はFE以外は発表までに時間がかかります。

アイテック 本試験速報サービス
IP、FE、AP共通。自動採点サービスがあるので、使いやすいです。
午後試験はFEのみ。

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秋の情報処理技術者試験は10月17日(日)

下記の問題は、応用情報技術者試験の問題集に載っていたものです。
ちょっと疑問点が多かったので、転載してみました。

平成12年、データベーススペシャリスト、午前問74

オブジェクト指向の概念において、(私の父:公務員)が”私の父は公務員”というインスタンスとクラスの関係を意味するとしたとき、同じ関係となるものはどれか。

ア. (赤い車:乗り物)
イ. (オーストラリア:国)
ウ. (私の父:私の母)
エ. (私の部屋:私の家)

つまりは、クラスが「公務員」で、そのクラスから生成されたインスタンスが「私の父」という関係である時に、同じ関係になるのはどれか・・・という問題なのですが。
これは解く時に結構混乱してしまいました。

要するに、職種ごとのクラスから個人がインスタンスとして生成されているのですね。例えば私の母のクラスとなるのは、その職業の、「医者」などになったりするのですね。
もし”私の父”が「画家」に転職したら、”私の父”インスタンスは「画家」クラスから生成されることになるのでしょうか。
超もやもやします。狐につままれた気分です。
職業は、むしろ”私の父”のクラスにあたるもの(たとえば人間とか)の属性のほうが自然だと思いますが、どうでしょうか。


解答は、イです。
「国」クラスのインスタンスが「オーストラリア」これ自体は別に問題ないですね。
属性に「面積」とか「人口」とかつくのでしょう。

少し調べましたが、難しい問題だ、と解説しているサイトもありました。

こんな問題も、時にはあるようです。

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人類滅亡後の未来

フューチャー・イズ・ワイルド

「人類ZEROの未来」という番組が昨晩放映されていましたね。
人類が突然消えた後の1日後~1億年後までどうなるのか予測した「ライフアフターピープル」という米国の番組を日本で再構成した番組なんだそうです。

いきなり人類が全て消えてしまうという前提での予測で現実的ではないように思いましたが、もし~なら・・・と想像してみるのは楽しいです。

こちらの本では、さらに先の2億年先の未来まで予測しています。
表紙にもあるように、今とは全く違った姿の生物が地球を闊歩することになるようです。
2億年前というと三畳紀で、小さな恐竜が出てきた頃です。その頃から今の地球の生物や環境が大きく変わっていることを考えれば、2億年後に今とは想像もつかない世界になっているのも当然ですね。

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ゲーム学会に参加しました

ゲーム学会





この写真に写っている四角い物体は何でしょう?
週末にゲーム学会の第8回全国大会に参加した際に展示されていたものです。

Aliceの発表は午前中に終わってしまいましたので、午後はじっくりと発表を聞いたり展示を見学したりと楽しむことができました。

~参考~
ゲーム学会

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ドラマ化? 小公女セイラ

小公女セイラ ~リトルプリンセス~

フランシス・ホジソン・バーネット作の、1988に発表された名作。

Aliceがこの物語に出会ったのはかれこれ20年近くも前の事ですが、それ以降何度となく読みふけり、(おそらくそれなりに、ひょっとすると非常に)影響を受けた作品です。

実際に私が読んだものはレビューで紹介しているものではなく、昭和41に発行された『河出書房 少年少女 世界の文学』シリーズの作品です。今でも手元に置いているのですが、amazonでは残念ながらありませんでした。

その頃読んでいたものの中では『雪の女王』『不思議の国のアリス』なども好きでしたが、読み返した回数は『小公女』が圧倒的に多かったと思います。

物語のあらすじはWikipediaをご参照ください。

さて、かつてアニメ化された『小公女セーラ』では、主人公のセイラは徹底的な善人として描かれているようですが、原作は違います。

結構、というかかなり強気ですし、上級生だろうが先生だろうが、言い返すべきところは言い返す。
反面弱い立場の者には優しい、しっかりとした自我のある娘さんです。
個人的にはアニメ版よりも原作セイラの方が魅力的に映ります(笑)。

さて、アニメ化、映画化はされていますが17日からはついにドラマ化されるらしいですね。
Aliceはドラマはあまり観ないのですが、どんな展開になるのか興味深いです。
出来れば原作セイラの良さを残していてほしいですね。

舞台が現代の日本に変わっているので、ヴィクトリア後期のイギリスの方がいいなあ…なんて思ってしまいますが、そうなると撮影が大変なのでしょうか。

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中秋の名月

月の記憶 (Suiko books (109))

今年の中秋の名月は、10月3日ですね。

天気予報ではあまりお天気は良くないようでがっかりしていたのですが、castor先生によると、『今年の満月は10月4日』とのこと。
中秋の名月=満月の日ではないようです。

京都の10月4日の天気予報は、今の時点では晴れ時々曇り。綺麗なお月様が見えるといいですね。

ちなみに、同じ日に京都コンピュータ学院では天文ワークショップが行われます。
主な内容は、
・柴田一成教授の講演 「今年の皆既日食と太陽活動」
・castor先生の講演 「世界天文年2009~ガリレオから学ぶ『パイオニアスピリット』」、フリーソフトGIMPを使った画像作成、天体フリーソフトの紹介
です。

この機会にぜひおこしください。

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眠れなくなる宇宙の神秘

眠れなくなる宇宙のはなし

面白そうなタイトルの本を発見しました。

宇宙はどのように始まったのか、宇宙の果てはどうなっているのか、外側はどうなっているのか、知的生命体は存在しているのか…。

宇宙ヤバイ』なんて言葉がありますが、宇宙はまだまだ分からないことだらけで、好奇心をかき立ててくれます。
秋の夜長に、ぜひ読んでみたいですね。

宇宙にロマンを感じる方におすすめのイベント、天文ワークショップが10月4日(日)に開催されます。
ぜひご参加ください。

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天文WS間近 続| ほしぞら.・古代史・コンピュータ

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おいしそうな本

ACADEMIC GROOVE―東京大学アカデミックグルーヴ

知的好奇心を満たす面白い本のことを『美味しそうな本』とAliceは勝手に称していますが、ついこの間、非常に『美味しそう』な本を見つけました。

表紙は女の子がお食事をしている写真。そして裏表紙は、綺麗になったお皿と満足げなお顔の女の子の写真。

グルメ本ではありません。

東京大学出版の、アカデミックな世界の紹介本…といったところでしょうか。
色々な学問に関するコラムから、学会や学術誌とは何ぞや?という説明まで、広く浅く書かれています。

分かりやすいのですが、広く浅く…なのでこれ1冊では物足りない。
ちょっと難しそうな専門書でも、手を出してみようかな?なんて気になってきます。

読み終わると、学問を食べ尽くしたい!なんて飢餓感に駆られること間違いありません。(笑)

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2009秋 基本情報処理技術者試験

基本情報技術者予想問題集〈2009 秋〉 (情報処理技術者試験対策書)

秋の情報処理技術者試験まで、残り2ヶ月を切りましたね。

遅い梅雨明けが終わって、残暑の気配など微塵も感じられない暑さが続いています。
こんな気候ではうっかりすると頭を使わないで過ごしてしまいがち・・・。
学生の皆さんは夏休み中ですから、今のうちに試験対策を行っておきましょう。

ちなみに、インターネットでの個人申込みは本日20時で締め切りだそうです。

~参考~
教育統括部のブログ
午前免除試験の問題を見ることができます。

情報処理推進機構

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人造美女は可能か?

人造美女は可能か?

前々から気になっていた本ですが、最近やっと手元に届きました。

冒頭をパラパラ読んだ程度ですが、E.T.A.ホフマン、ルイス・キャロルなど気になるキーワードが目に飛び込んできて、期待度はかなり高いです。

読み終わったらまた感想を書きたいと思います。

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