死体は語る

死体は語る (文春文庫)

本日はちょっと恐ろしげなタイトルの本をご紹介します。

1989年、約20年前に出版されて、昔はハードカバーでしたが今は単行本になっているようですね。
初めて読んだのはかなり昔のことですが、最近帰省した際に本棚の奥で見つけて再読しました。

タイトルからしてホラー小説の様ですが、
元監察医の先生の実体験に基づいて、数々の事例と解決に至る経緯が書かれたエッセイです。
無駄な脚色や血なまぐささも無く、法医学の知識が無くとも読みやすく書かれています。

出版当時の監察医制度の問題点についても、筆者の考えが述べられており、考えさせられます。
(ちなみに現在制度が運用されているのは東京23区、大阪市、名古屋市、横浜市、神戸市のみだそうです。京都市は1947年に導入されましたが廃止されました。)

~参考~
Wikipedia 監察医の項目

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もしも月がなかったら

もしも月がなかったら―ありえたかもしれない地球への10の旅

月がもし無かったら、私たちは今と同じ姿で生きていると思いますか?
そのような環境で進化した知的生物は、現在の地球での人間の様に音声信号(声)でコミュニケーションを取らないようです。
月のない地球では強風の為に音が届きにくい環境となるため、音声信号は通用しません。

では何が用いられるのか…。

ちょっとにわかには信じられませんが、テレパシーを用いるのではないかと推測されています。脳波信号を直接読み取るのですね。

これはそんな風に「月が存在しなかったら?」「月が今より近い場所にあったら?」「太陽の質量がもっと大きかったら?」と、今とは違う太陽系の姿をシミュレートした読み物です。
環境と、そこに生きる生物の進化には複雑な要因が関連して影響しあっているということが実感できます。

実はこの本は数年前に読んだ本ですが、この記事を読んでふと思い出しましたのでご紹介しました。

castor先生曰く、左回りは太陽系の特性、金星以外の全ての惑星は左回りで公転しているのだそうです。右回りが違和感の無いAliceは、金星人であると判明しました。地球に滞在しているあいだは、このブログを書かせていただくとしましょう。

~参考~
3月に行われた天文ワークショップの様子

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J検の合格証

情報デザイン試験

2月に情報検定(J検)の情報デザイン試験を受験していましたが,今日合格証が届きました。

3分野全て受かっていたのでひと安心です。

この試験はぜひ駅前校の学生さんに受けてもらいたいですね。

プレゼンテーションやウェブ作成など,色んな面で役に立つと思います。

参考
情報検定の公式サイト

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スプリングコース ドリトル入門講座

本日から,スプリングコースの「ドリトル入門講座」が始まりました。

第1日目は,ペイントソフトとアニメーションを作成しました。

ドリトルを扱うのは初めての学生さんばかりでしたが,日本語で簡単に記述できるためか,あまり抵抗感なく課題にとり組んでもらえたように思います。

参考
ドリトルおなじみのキャラクターのチョコができたようです!
ドリトル開発者の先生のブログ

カオス先生のブログ

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KCGI 課程修了プロジェクト最終試験 1日目

KCGI

本日と明日の2日に渡って,KCGIの百万遍キャンパスにて課程修了プロジェクト最終試験が行われています。

課程修了プロジェクトとは,従来の大学院における修士論文と同等のものです。

本日は,ERPやSAPシステム開発,産業界の分析や戦略の提案などに関する発表が行われました。

どれもKCGIで2年間切磋琢磨してきたことの集大成,と言えるような完成度の高い内容でした。

見学していたKCGI1回生にとっては先輩の発表を聞ける良い機会であったと思います,自分のプロジェクトの参考にもなったのではないでしょうか。

明日の発表も楽しみです。

関連記事
京都情報大学院大学に入学しよう!
オブジェクト脳@KCG
KCGI課程修了プロジェクト中間発表会の様子

参考
KCGI入学説明会のお申し込みはこちら
資料請求はこちら

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ゲーム学会で飛行船

はじめて学会発表をしました。『日本語プログラミング「ドリトル」を用いた飛行船制御ゲームの開発』というタイトルです。MDDロボットチャレンジの相撲競技のゲーム性に関しての発表です。取り急ぎ。

ゲーム学会で飛行船

図 共著者の方の協力で,飛行船を飛ばしました。

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