やあ。
ある日の事。野菜ジュースでカレーを作ったという記事を見つけ,目から鱗が落ちた。カレーというものは煮込めば煮込むほど美味しくなって,その際に野菜は煮込みにより,野菜としての原型を留めなくなる。それならば,最初から原型のない野菜ジュースを使って作れば手軽ではないか,という理論。
激しくシンパシーを感じ,さっそく作業開始。
カレーエンジニアの指図に従わない暴挙
まずは,冷蔵庫からルーを取り出し,じっくり取説を読む。といっても,野菜ジュースを使うので野菜の部分はすっ飛ばす。大事なのは水とルーの分量だけだ。カレーを簡単に美味しくつくる一番簡単な方法は,複数の銘柄のルーを使う事なので今回もストックにあった3種類を使ってみる。
唯一の具
純粋な野菜ジュースカレーじゃなくなるが,肉無しも寂しいので,ウインナーを投入。これを入れなければ,炒める行程自体が無くなる。アメージング!
お馴染み在阪B級ドリンクメーカーSANGARIA
水の代わりに入れる野菜ジュース。分量は水の分量と同じ。伊藤園系もストックがあったが,サラサラフルーティなタイプの野菜ジュールなので相応しくないと思い,手持ちのドロドロ系SANGARIA「うれしい緑黄野菜」をチョイス。これ,SANGARIAブランドなのに他メーカー製と価格が変わらないという,どこか納得がいかない商品。900cc PETで約150円。
カレー作ってるのを忘れそうになるぜ
そして野菜ジュースを投入。カレーっぽさ皆無。
しかし,なんか赤いなー。いくら,ニンジンが入っているとは言え,こんなにトマトジュースのように真っ赤なのは…あれ?
(画像アップロード数制限があるので後編に続く)