KCGに入学してきた人々,卒業していった人々。

人生色々,卒業生たち

偏差値でピラミッド構造になっている大学では,個性が様々なのはトップクラス大学だけで,あるレベルの大学のある学部に行くと,同じようなタイプの学生ばかりという現象が生じる。偏差値も同程度で,同じ学部学科で志向性も同じだからだ。その学部の内部にいると,いろんな個性があるように思うのだが,外から見ると,割と類型化できるものである。就職先企業のタイプも,かなり特定される。

そういった一般の大学に反して,KCGには,昔から,実に様々なタイプがいる。コンピュータの学校だから,コンピュータ志向ばかりというわけではない。好きでもないが,それが必要であると考える人もいる。社会経験でその必要性を知る人もいる。以下は、毎年必ず存在するパターンである。

・コンピュータが子供の頃から好きで,将来プログラマーやSEになろうとしている保守本流。

・ゲームが好きで,ゲームとともに育ってきた,ゲームプログラマーの卵。

・インターネットの住民で,古くはネチズン,今の言葉ならデジタルネイティブ。

・芸術・アートの世界で働くことを狙って,コンピュータアート系に学ぶアーティストの卵。

・なんとなく,近所の学校で通いやすいから来たという,無頓着派。

・実は大学進学を狙いながら,とりあえずコンピュータの勉強もしている仮面浪人の末裔。当然,狙っている大学の偏差値も学部も多様である。

・親や進路部の先生に言われて,とある大学に行ったけれど,失望して中退。同様に,中退した大学の偏差値も学部も多様である。

・もちろん,とある大学を卒業して,晴れて好きなことをするために,KCGへ,というパターンも多い。歴代の出身大学は東大,京大,阪大,神戸大,早稲田慶応,関関同立から,ほぼすべての有名大学と近畿圏のすべての大学から多数,他の地方からも様々である。当然,様々な学部,様々な年齢。

・一度社会に出て,技術が必要であると痛感して,コンピュータを学びに来る20代後半。

・結婚して,離婚して,転職して,そして最先端技術で人生のリベンジを狙う30代。

・人生の最後の転機だと考えて,妻子の同意を得て,起業を目指す40代。

・所属していた企業の早期退職制度に乗っかって,人生さらに向上しようという50代。

・定年退職して,再度学生となり,一からコンピュータ・ITを学ぼうとする60歳。

色々な人がいるが,そういった人たちが皆,同じクラスで,結構仲良くなっている。

そして,先輩・後輩の仲が良い。年上・年下も,仲が良い。普通に友達として,対等に付き合っている。

一般の大学のように,年下でも学年が上なら先輩で,頭が上がらないとか,学部や学年が違うと付き合いが無い,というような,なんらかのバリアで他の人と接することが少ない,というようなことが一切無い。

KCGの釜の飯を食ったら,皆,友達だというような,気さくな仲間意識を持つことができて,クラスでも気軽に,新しい友人ができる。

様々な人間模様の中で,18歳の高卒ホヤホヤも,切磋琢磨されていく。

色々いるから,面白い。
人生様々,人色々。

ランランリランショウビダバ♪,ラリ~リラ~ラリ~♪
ランランリランショウビダバ♪,ルンルンララーラ~♪
 
                                 ( -o-)y-~~~

京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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