テカテカ
(2009/07/27 微妙に名前変わったみたい。引き続きユニクロヴィンテージクラシックノータックチノ+を勧めまくる)
やあ。
ユニクロを着ている事が分かってしまう事を,ユニバレと呼ぶらしいが先日ここの「ヴィンテージノータックチノ+」というチノパンを買った。久しぶりに服で感動した。
そこそこ前からある製品のようだが,一部店舗とオンラインでしか扱っていない為知らなかった。京都で唯一取り扱いのあるのはミーナ京都店だ。
YKKの科学力は世界一ィィィ
ジーンズ風の5ポケットデザイン。適度なラフ感と光沢感が特徴の東洋紡の高級素材「DIA5500」を使いました。さらに天日干し乾燥仕上げで、自然な洗いざらし感のあるチノパンツができました。フロントボタンは金メッキのドーナツタイプ、ファスナーはYKKのプレミアムユニバーサルファスナーを使用。
まず,この売り文句のように,素材が良い。DIA5500は1950年代の米国陸軍制服をモデルとしたとの記載があり,見た目は光沢感のある軍チノ風。ドーナツボタンは,あまり思い入れは無いのでどーでも良いのだが,このYKKのジッパーは良い。
よく,ちょい古いジーンズやチノに使われている定番のTARONジッパーのように持ち手がゴツく触り心地が良い。持ち手だけでなく,ジッパー自体のサイズも大きく使い心地も良い。YKKがこんなのを作ってるなんて知らなかった。
ポケットさらさら
穿き心地も良いのだが,このメインの素材以外に「腰裏,袋布には,高級な厚手綿100ヘリンボーンスレーキを使用」とうたっており,これが良い。ポケットに手を入れた時,手触りが素晴らしい。
二つ目に,形が良い。ユニクロのチノは今までも何本か買った事がある。毎年のように素材が変わり,シルエットが変わり,ウォッシュ等の仕上げが変わるので,おー今回は何か前より良さそうだとセールになってたりするとつい買ってしまう。ただ,太めな感じのものが多く,結局気に入らずに部屋着にしてしまう。だが,これは太くなく,細すぎない細身なシルエットで,他のそれに比べるとずっとキレイだ。
こういう素材感の軍チノは昔流行ったが,当時は明らかな太めだったので新鮮だ。またギンギンバリバリの軍チノはゴワゴワガッチンガッチンで最初は穿けたもんじゃないが,これは洗いが掛かっているので最初からキレイに穿ける。ジーンズはガッチンガッチンなやつを育てる気になるが,チノまでもうそんな面倒な事してられんので嬉しい。
最後に,値段が凄い。他のユニクロ製チノは通常2,900円くらいでカラバリもあってこれも今までのに比べると,いいじゃねーかーと結構気に入ってるのだが,それより数段良いこいつはなんと3990円だ。俺の随分前に買ったチノは,レプリカジーンズで有名なメーカー製で20,000円近くもして,それよりもモノが良いというのに。しかもだ。今日6/12までセールをしており2,990円で買える。ユニクロ凄すぎ。
ユニクロ ヴィンテージノータックチノ+ – ユニクロオンラインストア[store.uniqlo.com]
黒チノって2本目になかなか良いかも
買った翌日,他のチノを全てゴミ箱へ捨て,残りの2色も買った。当分チノはこれだけでいい。
(2009/07/18 エントリ追加。ユニクロ ヴィンテージノータックチノ+の新色追加と最初に選ぶべき1本)