やあ。
延期で発売日未定だったiPad2が,明日から売るんだからね!と昨日発表された。3月に発売になっているUSAでも,毎日入荷するけど毎日売切れて,手に入れるには毎朝7時から並びやがれブラザー! と言われる。その世界中で売れに売れまくりの iPad2 だ。
Twitter / @ogawa otouto: @10shiyuki USではこんな感じでした ht …
勿論買ったので少しだけレビュー。
お馴染みの金が掛かった箱
もう慣れっこなので感動しないが,電子機器では考えられない豪華な箱。貴金属でも入ってるのかレベル。ギークだけじゃなく,おそらく婦女子の心にも刺さるはずだ。今回は黒と白のカラバリ展開なので,箱もちゃんと2種類の憎たらしい仕様。iPad 2とは記載されていない。
はみ出まんがな
箱を開けると,全面を保護フィルムに覆われた iPadといきなりご対面。ありがちな無粋な注意書きの紙なんて乗っかっていない。そして,箱とiPadのフットプリントはほぼ同じで,これでもかっていうくらいギチギチサイズ。角にダンゴムシも通れない程の隙間がある程度。
表記は進化なし
電波法改正の為,iPhone4では技適マークを本体に印字していなくても情報画面などで表示すればokになった。(初期型は技適マーク有りの日本仕様だが,途中から無しのグローバル表記に変更)
総務省|特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則及び 端末機器の技術基準適合認定等に関する規則の 各一部を改正する省令案に係る意見募集の結果
(漢字多すぎて中国語かと思った)
のはずなのだが,iPad2は初代と変わらず技適マークがある日本仕様。シリアル番号も入ってたりと,iPhoneとの相違も多い。
トレイのアールにシビれる。
iPad本体を取り出すと旧型同様,付属品のUSB ACアダプタとUSB Dockケーブルが収まっている。樹脂トレイはiPad2の背面にあわせてアールを付けてある品。隅っこはダンゴムシが通(以下略)
iOSデバイスに限らずMac含めApple製品の,新しいヤツを買った時の移行作業は驚くほど簡単で,乗り換えハードルの低さは異常だ。今回も,旧型の勝手に取られるバックアップデータを「復元」させるだけ。困るのはWiFiのパスワードを忘れているぐらいだ。あとはすぐに新型で全く同じ事ができるようになり,クラスメイトや同僚に,え?なに?ああiPad2て分かった? 白はやっぱ目立つかなあ,と話し掛けられるのを待つばかりだ。
見た目や手にした感じは,旧型MacBook Airの端面デザインと同様に,なんじゃこの薄さはー! 板かよ! ケーキ切れるだろこれ! いや切れなくてもトンカツの下ごしらえで肉にトントンするのにピッタリじゃない!?となる。iPhoneを使ってる人ならば,iPod touch最新型を手にした時のあの驚きと一緒だ。
肝心の使い勝手は,宣伝通りのCPUパワー2倍グラフィックパワー最大9倍をギンギンに感じさせる速さ。メモリ倍増なので,Safariが快適過ぎて泡を吹く。何から何まで想像通りで,これ以上何書けば良いか思いつかない。それぐらい自然。
つまりいつものiOS機の感想と一緒。
「もう戻れないし戻りたくない」