eラーニングでできるダイエット

eラーニングコンテンツ

別に目を閉じて陶酔している訳ではない。眼鏡レス版。

やあ。

明日から通常登校が始まるが,とここまで読んで「え? うそ…」なんて自宅のPCを前にして天を仰いでいるのんびりした学生が居ない事を祈って。

前回書いたように,今週の担当している実習授業はeラーニングで行う事にし,収録をしました。授業による収録は初めてだったのだが,これは楽しい。別にボケる事もつっこむ事もないのだが,淡々と進める訳でもない授業。

収録時は,カメラの入力が表示されているのだが,これにより自分を客観視する事ができる。普段の授業ではできないトレーニング。収録後に見直す時にも同様。人は誰でも大抵,なかなか自分では気付かない話し方の癖があり,表現がある。普段から語尾は曖昧な表現で終わらないよう注意をしているのだが,それがきちんとできているかどうかがすぐに分かる。

誰にでも存在する,自分の顔を見るのが照れくさい,自分の声を聞くのが照れくさいという感情は勿論俺にもあった。もう慣れた。難しい事じゃない。毎回のオープンキャンパスで,自分が司会をしたイベントのDVDから,それが流れ聞こえてくると誰でも嫌でも慣れる。他人のような自分の声にさえ慣れれば後は簡単だ。自分の顔は満足してようがしてまいが,声に比べれば日常生活でずっと目にする事が多いからだ。そうすると,照れ臭さよりも自分自信の確認ができるメリットが上回る。身振り手振り,姿勢,表情,話し方,等様々な事柄が洗いざらい曝される。

ナルシストな人は自分を気に入っているので,鏡を良く見るという捉え方がよくある。しかし鏡をよく見ている人は,決してそうではなく自分に自信がないから,ちょっとでも良くしよう,良くなるようにという思いで鏡を見る。収録コンテンツを見直す俺もその気分。

収録には少しトラブルもあった。操作をしくじってしまい,途中から音声が無いデータが出来上がってしまった。これにより,本日途中部分から再収録した。1本目と2本目のコンテンツで眼鏡だったりコンタクトだったりするのは,それが理由。1本目を見直し,話を繋ぐ時に「えー」を多用しているのが気に掛かったので,2本目は(最初忘れていたが)意識して無くしてみた。

1時間に満たないコンテンツだが,とても疲弊した。これはかなりのカロリー消費になっているのではないか! 脳がブドウ糖を欲しているのが体感できる! もっと長時間の授業と同じぐらいの心地よい疲労感がある。これは,今が生涯で一番太っている俺としては喜ばしい。eラーニングで痩せる! なんて感じでTarzanでもan anでもいいので是非特集して欲しい。

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この中でeラーニングを提供する側のダイエットについて書かれた検索結果は一体何件あるのだろう。

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