プチ貯金。
小銭入れが重くなってしまうのが嫌という理由で,毎日小銭入れから50円玉以下を抜き取っています。すごく溜まったら銀行へ持っていって入金する予定です。
今からもう,その時の事を考えるとドキドキします。風呂敷いっぱいになった小銭を銀行へ背負っていって,順番待ちする私。やっと廻ってきた順番,しかしカウンタの前ででつまづいてコケないだろうか。辺り一面私の小銭。立ち尽くす私と新人銀行員(女性)。しかも殆どが10円玉。その褐色の10円玉群に乗って,その日たまたま銀行に来ていたお婆さんがすっころんだらどうしよう。黒ラベルのCM風スローモーションで10円玉の海に埋もれるお婆さん。ああ,責任取れるんだろうか。それを考えると,まだまだ銀行へ小銭を持っていく日は遠そうです。小銭貯金は覚悟が要ります。
妄想劇場はこのあたりにして本題。
人気の500円玉貯金箱。10万円貯まる貯金箱という名の缶は,大昔から売っています。それに対してこれは,ドットマトリクス式モノクロ2値ディスプレイ(つまりショボい)を備えた貯金箱で,貯金額に応じて貯金箱のバーチャル住人の生活レベルが向上してゆくという半デジタルガジェットです。
その住人のレベルアップを見たいが為に,ガンガン500円玉を貯金してしまう事になるのかと思うと,末恐ろしい箱です。まだ通電していないので,詳しいレビューはまた通電後。